未発売のBMW i3に東名高速で遭遇

昇仙峡へドライブへ行った帰り道、足柄サービスエリア内にあるお風呂に入った後、少しだけ充電しようとしたら見慣れないクルマが充電中でした。　キドニーグリルとエンブレムからBMWとは認識できるのですが、それ以上のことはその場ではわからずじまい。　後で調べてみたらまだ未発売のBMW　i3ではありませんか！　車の横っ腹にはBMW　TEST　Drivingというシールが貼ってあったので、メーカーが用意した国内用実験車両か、先行モニター車両なのでしょう。

へんてこりんなデザインだと感じましたが、パッセンジャーセルと称する上屋にはカーボンファイバー素材が使われるなどして軽量化が図られていて超先進的。モーターはリーフよりも小型なものですが、車重が４００ｋｇくらい軽くできているので、動力性能は互角以上かもしれません。　気になるのはタイヤのサイズで１９インチで幅が１５５という細さ。そんなタイヤどこで売っているのでしょう？？　電費には良さそうですが、汎用品が使えないと交換費用はかなり高くつくはず。

リーフより一回り小さいけれど価格は１００万円以上高く設定される予定ですから、リーフが普通のEVだとするとプレミアムコンパクトEVという分類かな。BMWのブランドパワーは強力だからリーフもうかうかしていられませんね。　高速道路の急速充電の争奪戦では強力なライバル登場とも考えられ、いつも空いている・・・という状況が激変するかも！？