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派手に宣伝している日産の自動運転技術 プロパイロットについて約１ヶ月使った感想になります。

自動運転はその機能、性能によってレベル0～レベル5までの6段階に区分され、リーフに搭載されているのはレベル2(部分運転自動化)になります。なんのこっちゃですね。

日産のHPには 高速道路　同一車線自動運転技術とあるが、ここで疑問が２つ発生する、

① 高速道路なら完全自動運転？
②一般道路は使えない？

簡単に言えばどこでも使えるが、どこでも不完全なシステム。ただし特定の条件で楽チンな装備ともいえる。

特定の条件とは、前走車がいて比較的直線的な道路での走行で、ステアリング操作やアクセル、ブレーキを全て任せることが可能となる。 特に効果的なのは高速道路上でのダラダラとした渋滞ですね。

それ以外の条件だと、安心して任せられないし、スイッチ操作が面倒。最初の内は面白くてあちこちで試して見るのだが、飽きてしまうとあまり使わなくなる。果たして10万円の価値があるのかは？

危険だなと思うのは追従車両が視界から外れたとき。前走車がいなくなると設定速度まで加速するが、その後前方に停車車両がいても速度を落とさずギリギリまで減速してくれない。最終的には緊急ブレーキが作動するはずだが後続車両がいたら玉突きが発生するだろう。前走車がいなくなったらブレーキ操作での介入は必要と考えた方が良いだろう。

高速道路上でも白線を見失ったり、カーブで曲がりきれないことがあるので自動運転というには性能が未達と考える。
テスラのようにソフトウェアのアップデートができれば救われるが、今のところそのような対応はアナウンスがない。きっとテスラと同じ様なサービス展開は無理だろう。これは体質の違いだから諦めるしかないですね(伝統ある自動車メーカーとIT主体の新興自動車メーカーの違い)。

まあ、オモチャとしては良くできました、、、と言った所だろうか。次の進化に期待したい。

白内障の治療、検査の為に京急の電車を使う機会が増えたが、たまに黄色い電車を見かける。JRの中央線ではないですよ。

京急と言えば赤い車体に白線を入れた車体が基本ですが、一編成だけ黄色く塗装した電車を走らせているそうです。たった一編成の割には遭遇確率が高いような気がする。見かけると幸せになれるそうで、白内障の手術成功はこの電車のおかげかな！？

白内障による眼内レンズ交換術により両目の視力は1.2に回復したが人間の欲望とは恐ろしいもので、どうせレンズを交換するなら視力3.0とかにしてみたくなった。アフリカなどでは視力4.0以上の人間が存在するようだが、どんな風に世界が見えるのか試してみたい。昔、眼内レンズ交換は一生に一回と言われていたが、最近では技術の進化により何回でも交換可能らしい。お金さえいとわなければですがね。 あと50年もすればレンズ作成技術が高度化し、視力は網膜の限界を試す様なことになるかもしれませんね。

２焦点の眼内レンズですが、右目は約40cm離さないと焦点が合わない設定です。右目の手術後に もう少し手前にならないかと医師に相談したら、左目は30cm位まで焦点が合うようなレンズにしてくれた。わざと左右で度数が違うレンズを入れるのをモノビジョン法というそうです。例えば右目を遠視、左目を近視にして、広い範囲で良く見えるようにします。左右で極端に視力差があると見え方が不自然になるデメリットもある。今回はそこまで極端にせず、ごくわずかだけ視力差をつけてもらうことにした。

結果多少近くまで見えるようになったがスマホの様な小さい文字は結構厳しく老眼鏡は必要と感じます。

２焦点のレンズを使って３焦点レンズ並みの能力を得たことになるので、費用的にはコスパが良かったのだろうと思いますが、３焦点レンズへの憧れは消えません。宝くじに当たったらもう一回サイボーグ化にチャレンジしてみたい。