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ドイツはGDPの約７割を輸出で稼ぎ、主要な貿易相手国は中国の輸出依存国。一方日本は25%しか輸出に依存していないので内需主導の国といえる。

そんな中での米中貿易戦争、米国は中国のIT機器を購入しないよう各国に働きかけているが、そのオーダーを完全に無視しているのがドイツのメルケル首相。ドイツ国内５Gネットワークはファーウェイの機器で完成してしまったので今さら買い替えなんてできない。もはやドイツは中国なしでは生きていけない国となっているのだ。

米国は各国に対し、中国と米国のどちらを選択するか踏み絵を踏ませている段階であるがドイツはあっさりと中国を選択した。この結果何が起こるかは容易に想像でき、米国市場からドイツ製品の閉め出しが開始されるだろう。ドイツの主要輸出製品と言えばクルマであり関税引き上げで排除へ動きだすはず。そして同盟国にもドイツ製品の排除を要求してくるかも。その時日本政府はどうする？

日本でもドイツ車は人気があり輸入で生計を立てているインポーターが数多いので輸入を禁止するのはできないが、関税アップなどの措置である程度閉め出しを行わないと米国へクルマを輸出できなくなる。。現在僅か2.5%の関税，それが大幅に引き上げられたら日本国内でドイツ車はまったく売れなくなるはず。実質的なドイツ車の閉め出しは簡単に出来てしまう。当然対抗してドイツへの日本車輸出も出来なくなり困るのは日本の自動車メーカー。

米中経済戦争の影響がどこまで及ぶのかわからないが、日本の自動車メーカーは高みの見物というわけにはいかないだろう。今までの常識や慣習が全てひっくり返る様な状態なのでグローバルメーカーは先手を打たないと生き残れないだろう。

【おまけ】
ドイツはロシアから天然ガスを輸入するためのパイプラインを作っている。これもアメリカから睨まれているが辞める気配はない。レッドチーム入りを鮮明にしているドイツは自由主義連合の脅威となりつつある。

テレビの無償交換のときオマケで貰ったサウンドバーですが音質があまり宜しくない。こもった感じで人間の声が聞きづらい。色々と設定を変えて見たが基本的傾向は変わらず諦めかけたのですが、藁をもすがる思いでHDMIケーブルを交換してみた。

テレビとサウンドバーは一本のHDMIケーブルで接続されているが音声はデジタル伝送されているのでケーブルの質は音質に影響を与えないはず、、、しかし変えてみてびっくり。今までの不満がすっきり解消された。フラシーボ効果かどうかはブラインドテストを繰り返して見ないと正確なことはわからないが、面倒なので問題解決とします。

音質は全体的に滑かになり汚れが落ちたようなスッキリとした感じに変化。周囲の音に埋もれていた人間の声がフォーカスされて聞き取りやすくなりました。(個人的主観です)

HDMIケーブルの交換で音質が変化するというのは原理的にはあまり考えられないが、実際にあり得ることなんだと感じています。

近所に出来たばかりの三浦縦貫道 二期延伸区間を走ってみた。お盆休み中で周辺の一般道が渋滞しているのにガラガラなのはカーナビの地図に載っていないからだろう。

畑の真ん中を貫く道路で周囲に建物がまったくなく、視界が開けていて気持ちの良い道路でした。

高円坊から林までの区間は無料なので毎日走ろうかなw

ながら運転は厳罰化されたがいまだに運転中スマホを弄っている人を見かけますね。
頭どうかしてるよ。

トランプが中国のハイテク５社との付き合いがある会社との取引を排除する方針を決めた。今はファーウェイなどIT系のみが対象だがいずれ自動車関連にも波及するだろう。自動車メーカーは中国で事業を行う場合、現地企業との合弁が義務化されていた過去がありテスラ以外は中国側の出資比率５１%となっていることと、サプライヤーを連れて進出していることなどから撤退は容易ではない。VWや日産の様に利益の大半を中国に頼っていたりもするので、今さら引けないという事情もあるだろう。

それでもトランプは米国と中国のどちらを選ぶのか？と詰め寄ってくるだろう。

中国共産党が崩壊するのが先か、自動車メーカーが撤退するのが先か、、、

コロナで売り上げが落ちている自動車産業に苦難は続く。