亡き祖父の102歳生誕祭。

わが家では、ひな祭りを行う習慣が無く、長年祖父の誕生日を祝って来ました。

娘が産まれてからは、ひな祭りと祖父の誕生日を共に行いましたが、主賓が天に召されたため、それも数年で終わり…。

それから暫くは、ひな祭りのみ実施しておりましたが、それでは故人が浮かばれないということで、ひな祭りをやる際に、亡き祖父の数々の伝説的エピソードを話すようにしております(^_^;

ちなみにわが家の子供達は、祖父の記憶が殆どなく、物心ついた時にはベッドで寝ている年寄りにしか思っていなかったようで、元気な頃の伝説的な行動や言動は、妻も子供達も知りません(;^_^A

ス「バ」ルをス「パ」ルと言ってみたり、オデッセイをオットセイと言ってみたりは序の口ですし、かつて存在した「ニチイ」を「ダイエー」と合体させた「ニチエー」なんて店舗を存在させたりと
迷言は数知れず…(^_^;)

市内に自転車で向かっている途中、帰宅している祖父とすれ違って声をかけると、「あっ、どうも…」と他人行儀な扱いをされたり、横断歩道の信号無視は当たり前だったりと、コンプライアンスなんて存在しない感じ…(--;)

そんな祖父は、ボルボが良い！と言い出した時期が有りましたが、6人家族のわが家では購入出来る筈もなく、結局死ぬまで外車に乗ることはありませんでした…。

ちなみに命日は今月9日。

命日も、故人を偲んで数々の伝説的な話をする予定です(^_^;)

仏壇には、かつて祖父がこっそりストックし、夜中の晩酌の楽しみにしていたモノを購入して備えたいと思います。

何せ、勝手に飲んでいたもので…f(^^;