林道水太和佐又線と親切な村の人

久々の林道のこと

サンデードライバーになってから、久々の遠出。
林道水太和佐又線に入りました。

厳重な檻に入ったミツバチの巣（多分和蜂）。


しばらく行くと、軽トラとすれ違い。
数mバックして、黄色くんの左側、先方からは右側を通ってもらいました。
林道は臨機応変に。
プッって、サンキューホーンを鳴らされた（気がしました。）。

少し進んで、広めのところで写真撮影…。

おや、軽トラが。
プッって、ホーンが鳴ったんで、邪魔でしたかねと少し反省。

さてそろそろと思ってたら、またもや軽トラ。
と思ったら、さっきの軽トラ。
折り返して、プッっと鳴らして、わざわざ黄色くんにあることを教えてくれようとしたようです。

それは…
軽トラさんは、カモシカがこの先にいることを教えてくれました。
写真撮れるよって。
黄色くんで進めるかどうか尋ねてから、イザ、カモシカに会いに。



んでも、心細い林道。聞けば先は和佐又山登山道になるらしい…。
林道の崖側からパラパラ小石が落ちてくるし、道には水が流れているし…。
っということで、名誉ある撤退！！

ほとんど戻ったころに、またもや先方に軽トラ。
軽トラ：「待ってたよ、なかなか下りてこないから、パンクでもしたかもって、迎えに行かなあかんかと思ったわ（なんて親切な！！）、居た？」
黄色くん：「カモシカ見つからなかったです」
軽トラ：「そこにいるよ、今日は3頭目や。見せてあげようと思って待ってたよ。」

親切すぎるっ！！感動。
いましたいました、単独行動なんですね。
細い脚（いわゆる、カモシカのような足）。
でも胴体はずんぐり（見た目のバランスは非常に悪し）。
毛はツヤツヤ、フサフサで健康個体のようです。



軽トラ：「カモシカって大概の所でも歩けるねん。こんなに（一回で）見るのは珍しい…」
んだそうです。
普段人前に現れない野生動物を何度も見るなんて、天変地異でも起こらなきゃいいですが。

軽トラさんは何者なのでしょう。
カモシカがウシであることも知ってはりました。
役場の人？観光大使？
ありがとう、軽トラさん。

ところで、本日の目的は行者還旧林道（今や国道）だったんです。
が！通行止め…。
あ、冬季通行止め…なわけ？んでも、なんか期間は終わってるみたいなんです。


行かれる方は、情報を仕入れてからにしましょう。