私の目前を通り過ぎたマツダ車たち　　　 　　　　　　　　　 私に影響を与えたマツダ車たち

マツダミュージアムを見たから･･･　でしょうか？いろいろ思い出してみました♪



幼少期

コスモスポーツ
父の実家にあった！
父の弟になるおじさんが乗っていた！
なんと言っても私の印象は　”MATビハイクルがじいちゃんちにある！”　でした
地べたを這うような車高、幼稚園児でもこのクルマがただ者ではないことを
理解しました。
父の回想ではものすごい加速と音だったそうです。
これは間違い無く私に影響を与えたマツダ車です！


ファミリアＨＢ　ＦＲ最後とＦＦ最初のやつ
父のおばさんちにありました。
どちらも白でしたが、おばさんはナリス化粧品のディーラーをしてて、
緑色のロゴやラインがボディに入ってて目立つクルマでした
また当時、おばちゃんがクルマを運転するというのは珍しかったのもありその姿をよく覚えています。
この2台は私の目前をとおりすぎたマツダ車ですね。


ＦＲ最後のカペラ
母の実家にありました。じいちゃんの愛車です
濃いクリーム色でした
ピカピカに磨き上げられ、いつも納屋には入っていましたが
乗せてもらった記憶があります。
シートは白いレースのカバーに覆われていました
とても立派な高級車だと記憶しています
脚に障害のあるじいちゃんは杖をついてて
いつもよっこいしょと乗り込んでましたね
駐禁場所に関係なくどこでも駐められると自慢してました爆
カペラ　私の目の前を通り過ぎたマツダ車です。




小学生時代

サバンナRX-7（SA22C）
1979年、小学校に入学した私は
学校の駐車場にある、まぶしい緑のスポーツカーに見とれていました
それは初代サバンナＲＸ－７です
年配のＴ先生の愛車でした
とにかくかっこよく見えた物です
スーパーカー消しゴムやビックワンガムのおまけで所有しました笑

それから数年後、マンガのよろしくメカドックを愛読していた私は
作中のロータリーのカリスマ那智渡の愛車ＲＸ－７の活躍に夢中です
このマンガで私の中に「ロータリーは最強のエンジンなんだ」と
すり込まれました。

そんなはなたれ小僧時代から10年ほど後、
私はこの初代RX-7を手にするのです
FCをひっくりかえしてからの乗り換えでした
走り屋からレーサーへの時期でしたのでそういう思い出がほとんどですが、
内装がまるでなくて、足元が熱くなるうるさいクルマの助手席に彼女候補を乗せ
伊豆のループ橋にデートで行ったりもしたなあ
最後はオートポリスの最終コーナーで派手にクラッシュさせて廃車です
かわいそうな事をしました。
これはもう間違い無く私に影響を与えたマツダ車です




高校生時代

マツダ757
1988年だったと思います
時はモータースポーツブーム
Ｆ１の深夜放送や
年に１度のルマンもTV朝日で放送されていました
それらを見てでしょうか？
きっかけが定かではないのですが
ある書物を手に取り、マツダ757がルマンで日本車初のシングルフィニッシュを
はたした事をとんでもない快挙だとたたえる内容でした
これを見て、小学生時代にロータリーは最強なんだと思っていた記憶がよみがえり、やっぱそうなんだ！と夢中になりました。
これは実車ではなく、紙面でした見たことがないですが
私に影響を与えたマツダ車で間違いありません。



マツダ787
1990年です
初めてきちんとＴＶ朝日のルマン中継を見て、ビデオに撮りました
ビデオデッキが家に来たのはこの頃だったと思います
また、チャンネルの選択権は父が持っていたのでこれが初見になったんじゃないかと記憶しています。
鮮やかなチャージマツダとアートマツダ
前年3台完走、再びの七位入賞だったので期待していましたが
ＴＶ画面にはNISSAN　R90Cしか映りません
なぜだ？と思いながらTVを見ていた記憶があります。
結局、日産５位、トヨタ６位ときれいにマツダの記録を抜かれたものの
日産が優勝しなくてホッとしたのを覚えています。
期待が大きかっただけに落胆した787
しかしこの頃になると翌年のBタイプが活躍するであろう想像もしていましたので（翌年からロータリーが出られない事は知らない）気持ちをさっさと翌年に切り替えてましたね。
TVや紙面でしか見たことはありませんが私に影響を与えたマツダ車です。


カペラ
教習車がカペラでした
つまりは初めて自分で運転したクルマはカペラです
今思うと教習ビデオもマツダ車で縦目４灯のルーチェレガートとか出てましたね
クラッチを焼き付かせそうになったり
教官にブレーキを踏まれ単位を落としたり
一緒に試験を受けるのに2人並んで女の子とリアシートに座った時、
「ドキドキするね！」と言われ別の意味でドキドキする私
いろんな意味で思い出いっぱいのカペラ
通り過ぎたクルマというにはおしく影響はそれほどでもという位置づけかな




社会人になってから

マツダ787B
1991年です
これはもはや、言わずもがなです
優勝時は会社の寮にいて、クルマ好きの先輩と喜んだものです
その後、JSPC富士、SWCオートポリスではルマン後に作られたスプリント仕様の787Bのレースを観戦。
同年末の東京モーターショーでは55号車ともご対面
伝説が生まれる瞬間に立ち会えたことは本当に運が良かったと思います。
いろんな意味で私に影響大なマツダ車です


２代目サバンナRX-7（FC3S）
1992年の初冬、念願だった最初の愛車はロータリーだと決めていました
SAにするかFCにするか迷いましたが、ぎりぎり現行車だったFCとしました
とはいえ前期です。後期は高くて買えませんでした。
あと、マツダスピードが公認で売っていたNAの13Bを積んだ逆車も狙い目でしたが予算オーバーでした。
思い出いっぱいのクルマです
最後は静岡県函南町の富士見パークウェイで派手に横転させて廃車にしました
かわいそうな事をしたと思います
このFCから私の車歴が始まるわけですので影響は多大です


ファミリア1.6HBターボ４WD
会社の先輩が乗っていました
WRCで優勝経験もあるんだというのが先輩の自慢でした
日本平　静波　（峠）
御前崎　（ゼロヨン、ドリフト）
長野のスキー場　（もちろんスキーをしに）
などに連れて行ってくれました
時々セルが回らなくなって先輩が不機嫌になったり
ふざけてスノーバンクに突っ込んで往生したり
たばこくさい車内でいろんな話をして
先輩と相まっての思い出深いクルマですね
このクルマも通り過ぎには惜しく、影響は小なクルマかな




社会人（既婚後）

プレマシー（2代目？かな）
結婚後は夫婦仲もよく？あれよあれよと子どもが4人になりました
ということは5人乗りのインプレッサでは家族全員での移動が出来ません。
なので手の届くなるべく小さな6人乗り車を物色しました
各メーカーの同クラスの車にはすべて試乗しました
それもメインは妻です（名義も妻ですし）
プレマシーももちろん乗りました
かっこよかったし、走りも良かった
3列目のシートが半分づつ倒れるのが魅力でしたが…

大きい、見切りが悪い
ミッションが4速AT
内装が黒一色で暗い

という理由であえなく落選したのでした
結局選んだクルマがラフェスタだったんですが
理由はすべてプレマシーで×だったのと正反対で
小さな外寸、箱型のボディは見切りがいい
ミッションはCVT
内装は明るいベージュ　などなどですね
しかし、10数年後、なんとラフェスタがプレマシーのOEMになっちゃったのが
なんとも皮肉
プレマシー　私の目前をよこぎったマツダ車です



RX-８
ロータリーを積んだ小さなスポーツセダン
たとえるならアルテッツァに13Bが載ってて６ATとかならいいなあ～と思っていたらそれ以上のクルマをマツダさん出してくれました！
RX-8です。欲を言えばエボルブの大きさで出てくれるとなお良かったけど
しかし当時の私はクルマを買える立場でも財布もありませんでした
そうこうしているとそのRX-8ですら気が付けば絶版
今手に入れとかないと、もう手の届かないクルマになってしまう…
焦る私
そんなタイミングで父がクラウンアスリートからレクサスISへの乗り換えを検討していると聞く
レクサスISって、小柄なスポーツセダンだな、だとすればRX-8もある意味スポーツセダン。これはもしや！？
一か八かで父にエイトをすすめる
最初の車検まででいいからRX-8に乗ってくれないか、というか買ってくれないかという虫のいい話です。
数日考えた父、本などを見てエイトの勉強をしたようです
エイトでいいわ　と言ってくれました。気が変わらないうちに購入！（父が）
それからの父はエイトを気に入り、車検後の今でも所有してくれています
エイトに乗ってるとよく声を掛けられるそうです
白い、きれいなエイトから降りてくるのは77歳の白髪のじじい
それは絵になるんじゃないでしょうか。
先日、エイトを持ったら必ずやりたいと思っていた
夫婦広島＆マツダミュージアム旅をついにやりました！♪
父に、私の目標は達成できたので本当に好きなクルマに乗り換えてもいいよと言いましたが「いやエイトでいい、他に乗りたいのがない」と言ってくれました
まだしばらくは、我が家（実家）にはRX-8がいそうです
RX-8　私に与えた影響は大です


これから、将来
いつかはマツダの新車を買って本当の意味でマツダさんに貢献したいですね
今だったらMX-30REレンジエクステンダーかな～(ホントに出るのか？）
はたして、いつのことやらですが笑