バルブスプリング

右がＮＢ１－ＢＰ、左がＮＡ８－ＢＰのＢＰ用です。
巻き数は同じで７巻き。
線径は、ＮＢ１：約３．６ｍｍ、ＮＡ８：約３．９ｍｍでした。
自由長は、ＮＢ１：約４６ｍｍ、ＮＡ８：約４７ｍｍ。

色々検索してみると、〇ハの資料から、ＮＡ８ノーマルカム
でのリフト時の荷重は６２ｋｇぐらい。１０．５ｍｍリフト時は
７５ｋｇ越えとのこと。

ＪＵＮのバルブスプリングを参考に、ＲＢ２６ＤＥＴＴ用の強化品と比較すると、十分強化の部類に
入りますね。
ＲＢ２６ＤＥＴＴのほうがバルブが大きく、リフター径も大きい？ので、そういう面からも十分かな、と。

ちなみにＲＢ２６ＤＥＴＴの純正は、まつざきさんトコにＮ尻さんとのやり取りの中で、そんなに硬くない
らしくＢＰのセット長で組むと１０．５ｍｍリフト時で５０ｋｇソコソコみたいです。
ちなみにセット長は、ＲＢ２６ＤＥＴＴが３８ｍｍ、ＢＰは３９．５ｍｍです。
現在の私のＧＴ－Ｒ（ＲＢ２６ＤＥＴＴ）は動弁系フルノーマルで、レブ８０００ｒｐｍです。

ＧＣ８の整備書によると、もっとも過激なＳＴｉバージョンでレブ７９００ｒｐｍのセット荷重が、標準車より
６ｋｇ強い（２８ｋｇ）ですが、フルリフト時の荷重は５２ｋｇ強とこちらも全然硬くないですね。
（私はＧＣ８では８２００レブで走ってました。）
しかもバルブ径は、ＢＰＩＮφ３３、ＥＸφ２８に対し、ＲＢ２６ＤＥＴＴφ３４．５、φ３０、ＧＣ８のＥＪ２０は
φ３６、φ３２とかなり大きい（重い）のにです。
カムのリフト量は３つのエンジンとも８．５ｍｍ前後です。

セット荷重が重要かもですが、なんとなく、ＮＡ８用で９０００ｒｐｍくらいまで大丈夫な気がします。

こうやって検証していっても最終的には確認が必要なので、そのうち検証することにします。
エンジン壊す覚悟でないと出来ませんけどね。。。