2010年03月28日
今日は家でおとなしくログ検証。
・パワー
4通りのバルタイ、まったくもって差がありません。
最後の走行は若干速かったのですが、2本目と同じバルタイなので、コンディション(気温)差と
思われます。
・ライン
ベストが出た走り方、要するに1~2コーナーのラインは、一番タイヤに仕事をさせるラインが速い、
ということみたいです。
ラインに乗せるのが重要ではなく、より内側で失速しないところがベスト、となります。
当たり前のようですが、2~3コーナーの登り区間を気にしすぎると、甘くなっちゃいます。
・羽とか
ベスト時はより効くように1段立てました。
これにより1コーナーの進入速度が速くなってました。
・ベストが出た要素など
1コーナーの進入速度が上がったことに加え、より近いところをタイヤを使い切るように走ったので、
ベストに繋がったようです。
基本、1~2コーナーだけで0.1秒以上短縮できたようです。
頂上ヘアピン~最終コーナーの区間では、他のラップのほうが速い周もあったので、まだ詰める
余地はあります。
・角さんドライブ
本人も言ってましたが、久しぶりすぎて、1~2コーナーで怖いので攻めれない、と。
ログ上でも1~2コーナーでほぼ私との差が出ちゃってました。
3コーナーも少し遅かったけど。
・次回
たぶんバルタイは純正値で。
体感は純正値が一番低速トルクがあったように思えたことと、リミット近辺のデータに差がないので、
純正値で行きます。
【秘策】は、一応準備して向こうで判断します。
・振り返り
ちょっと早いですが。
ラジアルタイヤは、やっぱりどれも同じですね。
話題のクムホの件。
私の感覚ではクムホはSタイヤですが、メーカーが「競技用」として販売をしていないので、
ストリートラジアルというカテゴリーなんでしょうかね。
「日本の」Sタイヤは海外ではストリートラジアルです。一般道走れますから。
クムホ、日本の一般道走行の規格、通ってるんでしょうか?
車検はOKなんでしょうか?車検がダメなら「スリック」扱いだと思います。
まあ、どうでもいいのですが・・・
私は、ダンロップがジムカーナスリックに溝掘って一般道走れるからSタイヤだ、って売ってくれたら
買います(笑
早くSタイヤで、その独特の世界で走りたいです。
自分なりに考え、タイヤを積んで行けないロドスタなので、1シーズンはラジアルのみで走りました。
Sタイヤとの比較をするのに、一度はラジアルでそれなりにアタックしておくべきかな、と考えて。
ただ、ラジアルでキチンとやっても、そこにあの楽しさがない、ということは分かっていました。
Sタイヤの、ラジアルより速いコーナー速度、高いG、付いていけないほど時間が短く感じるあの感覚。
ベストが出せた時のあの高揚感は、ラジアルではやっぱりありませんでした。
Sタイヤでは、いつも自分の未熟さを感じさせられます。
今回、ベストが出た時、思わず左腕を上げてガッツポーズ(笑
あとから、「なんだったんだあの余裕・・・」とか思いました。
ALTのアタック時のストレート、掲示板のタイムを読み、ほぼ100km/h、3速アクセル全開で
片手を離す。
緊張感がね、足りないんですよ、ラジアルは。
動きが遅いので、集中力があまり要らない。
危ないクルマだとラジアルでも「無用な」集中力が要るんでしょうけど、Sタイヤはそれを許さない。
セッティングのシビアさや乗り手への要求レベルが低いんですよ、ラジアル。
Sタイヤはタイムが出るから面白くない、って意見があるみたいですが、エンジンについても全く同じ。
突き詰めるとどっちもすごく難しく、やはりあるレベルを超えると、そこにはまた別の世界の感動が。
「知らない」と「やらない」は大違いです。
私は、Sタイヤで走ることによって、自分のドライビングテクニック、セッティング技術が成長したと
考えてます。
なので、このままラジアルで走っても自分は成長しないんじゃないか、とも思います。
当然一人一人楽しみ方は違いますので、他人は他人、自分は自分。
ただ、4スロ、ハイカム、ボアアップとかチューンドエンジンの楽しさと、Sタイヤの楽しさは同じです。
タイヤもクルマのパーツの一つですから。
いつかは4スロ、と夢見る人も居ると思いますが、いつかはSタイヤ、と思ってもらえるような走り方を
していきたいなー、と思います。
私も「いつかはスリック」と思いたいのですが・・・どうなんでしょ(笑
「競技」に出ない人にも売ってくれないかな、といつも思います。
Posted at 2010/03/29 00:47:52 | |
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