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なかお@R-Junkieのブログ一覧

2011年05月21日 イイね!

ダンパー~~

ダンパー~~今晩も2本立て。

画像は私のロドスタのリアショックアブソーバー。
バネは現在のとは違います。





ショックアブソーバーそのものは、GABのコレです。
現在はカプチーノ用のみで、ロドスタ用はかな~り前に廃盤。
S24さんに程度の良い中古を頂いたので、それを使ってます。
純正形状用の「皿」をとっぱらい、被せ式の車高調整ネジを取り付けただけのものです。

寸法が長いので、ノガミプロジェクトのハイアッパーマウントを使用し、辻褄を合わせてます。

減衰は8段調整式なんですが、ラジアルでは、4~6段目で使用し、Sタイヤでは3段目でした。
(数字が大きいほど減衰力は上がります)

減衰力の調整は、主にタイヤの硬さによるレスポンス差を合わせるのに使っています。
RE11やR1Rなど柔らかいタイヤでは、減衰は上げ。
RE01RやA050など硬いタイヤでは、減衰は下げ、です。
縮み側減衰力の変化による調整ですね。

コーナー進入からクリップで引っ掛かりを感じたら下げ。
ダラーっと流れたら上げ。

クリップ手前から加速でアクセルONの時、ズルっといったら上げてみたり、下げてみたり。

そんな感じで合わせてます。
取り付けてから、ずっとそんな感じで使っていて、8段の中に収まるもんだから、結局そのまま
使ってます。


純正形状スプリング用のショックアブソーバーなので、もちろん減衰は低め。
ていうか、ある意味スカスカです。

現在使用しているスプリングは、アイバッハの14kとテンダー(アシスト)6.6kです。
(フロントは16k)

街乗りの乗り心地は、縮みはいいですが、伸びがスカスカなので、ピョコピョコして良くないです。
1次レートの14kに合わせず、2次レートの低いほうに合わせるのがポイントです。


フロントはテインのFLEXで、減衰はがっつり効かせてます。
標準の8kに比べれば16kにしてるので、個人的な意見としてですが。

トラクションを優先すると、フロントでロールを抑えて、リアはフリーにすることで、内輪の荷重を残し、
リア減衰がないことで、テンダー(アシスト)の2次レート域でスッと伸びるように。


駆動輪については、減衰力は低めが有効だと考えてます。

インプレッサでは、フロントにスイフトのアシストスプリング6k(密着荷重280kg)とメイン16kで、
スタビを外し、伸び側を大事にしました。
結果、フロントデフはトルセンもなしの全くのオープンデフでもホイールスピンは少なかったです。
(フロント駆動の場合、ステア入れてる方向へ加速で入っていくのが理想)

ちなみに、インプでもGAB使ってました。現在はもちろん廃盤です。。。


こんなに理屈っぽいやり方と工夫をしなくてはならないのは、あくまでSタイヤでのサーキット用。
タイム命、みたいな作り込みだからですね。

昨日のアライメント同様に、理想の減衰力はスプリングと合わせて、こんな感じになるようです。

アシストスプリング、テンダースプリングが使いこなせないのは、それ用のショックアブソーバーが
売っていないからですね。
ま、減衰スカスカで街乗りの乗り心地が良くないショックアブソーバーなんて、部品として特徴が
ないので褒めようがないですから、売れるとは思えないです(笑


私のNBロドスタ、現在は12k10kとし、空力も外してますが、それでも過去最高の出来栄えです。
運転もして欲しいですが、助手席でも体感してもらえると思ってます。

お誘い頂ければ、サーキットまで出向いてご一緒しますので、興味ある方がいましたら、是非
よろしくお願い致します。
特にスイフトの方、私も一度乗らせて頂きたいので、よろしくお願いします♪


最後に。

私のクルマのタイムアタックドライバーの178さんのNBロドスタは、全然違います。
フロントは減衰低め、リア高めです。
そのセッティングは彼の「好み」であり、もちろんそれでタイムも出せてます。
が、私が乗ると、タイムは出せません。
上手いドライバーは、同じタイムで走る許容範囲が広く、「好み」を織り込めます。
私は許容範囲が狭いため、クルマを理想に近づけないと、タイムが出ません。

「速さ」と「楽しさ」と「良さ」。
この微妙な関係をちゃんと整理できれば、良いクルマ付き合いが出来ると思いますよ。
Posted at 2011/05/21 23:52:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2011年05月21日 イイね!

エアコン修理その3

エアコン修理その3え~、中古のコンプレッサーのクラッチのコイルがダメだったようで。。。

画像はそのクラッチ部分をバラしたところ。
もちろん2個ともバラしてます。
一番左のがコイルです。

ヒューズが飛んだだけじゃなくて配線もおかしくなって・・・


整備書によると、コイルの抵抗は約3.5Ω。
が、ダメなコイルはほぼ0Ω・・・・orz
内部でショートしてしまっているようです。

先に調べとけばよかった。。。

配線も引きなおし、暫定で動かしてみたらとりあえずOKになりました。
なんとか直りそうです。

Posted at 2011/05/21 21:31:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | GT-R | 日記
2011年05月21日 イイね!

アライメント~

アライメント~画像は昨年のタカタで終わったA050の右フロントタイヤ。

ほぼきれいに減ってます。
もう少しキャンバーを増やしてキャスターを減らしても良いですが、調整シロがないし、特に不具合もないので、これぐらいで満足してます。

タイヤの安定磨耗を実現させつつ、操安性の維持とタイムを出すこと。
これが目標です。

街乗りだけだと、かなり内側だけが減ります。
このロドスタはミニサーキット専用のアライメントということになります。

※タイムが出ればいいって人はスルーでOKです。


ミニサーキットでは、Sタイヤでも大体50km/h以下に落ちるコーナーがあります。
そのとき、ステアリングをおよそ180度~240度くらいは最低でも切る必要があります。
大きなサーキットでは、クルマが超アンダーでない限り、筑波でも180度切ることはないです。
そのため、理想のアライメント値は変わります。
筑波で速い人は90度くらいまででほとんど走れてるんじゃないでしょうか。
あまりキャスターの影響がないといえばそうなりますね。
(一部の人がミニサーキットを気持ちよくないといって嫌う理由でもあるようです)

理想のアライメント値の求め方は、一番タイムに影響するコーナーでの一番効率良い舵角において、内輪、外輪の地面に対するタイヤの角度が理想であること、です。

純正値なんて全く意味がありません。
使う車高調のバネの硬さでロール量が決まるので、バネの硬さが違えばアライメントも変化させる必要があるってことです。


巷では、全く逆の考えで、タイヤを使いきれるロール量と舵角はドライバーが合わせるものであり、アライメントなんてないがしろにされてます。

なので、理解してもらえるとは思っていませんが、通常、「アライメント値は間違ってます」。


ミニサーキット仕様では、調整幅の広いロドスタでもNAでは不足。
NBでもいっぱいいっぱい使って、バネレートを上げてロール量を減らしてやっとです。

今まで色んなクルマに乗り、調べたりましたが、NBロドスタより良いジオメトリーと調整範囲を持つサスペンションを持つクルマは本当に少ないです。
国産車では皆無と言ってもいいくらいです。

もちろん、フロントだけでなくリアも関係しますし、バネ、スタビ、ダンパーの寸法なども影響が大きいです。

スポーツカーでも、実はただの一般車なんですよね。

あと、レースの世界なんてどーでもいいです。
ドライバーの腕を競う場であり、レギュレーションというルールを作って、理想のクルマなんてどーでもいいんですから。
ダメで扱いにくい車で競いあわせたほうがショーとして成立しやすいですしね。


マツダは曲がるクルマを嫌わないメーカーです。
世界で唯一と言ってもいいでしょう。

理想のジオメトリーとアライメント。
答えはあるのですが、誰も求めていないです。
こんなにアライメント測定機があって、客は高い工賃を払うってのに。

車高調を付け、ロープロのスポーツタイヤにして、レスポンス最高! ってのは「ハズレ」です。
で、タイム出ないから機械式LSD投入、これが最悪です。

クルマが持つサスペンション以外のスペック、トレッド幅、ホイールベース、重心高さ、前後バランス。
それらの影響も大きいですが、タイヤを使いきれないアライメントは、それ以上に重要だと思います。

まず現状に不満があるなら、アライメントです。
部品交換のほうが簡単だからって、バネ交換や車高調取り付けなんて逃げてるだけです。
良いアライメントが出せるようにならないと、不満はなくなりません。

次にアライメント剛性です。
メーカーの想定の範囲を超えた速度で走れば、せっかく理想に近づけたアライメントがむちゃくちゃになります。
サーキットを気持ちよく走るなら、必要以上のハイグリップタイヤを避けるか、ブッシュを部分的にでもピロにする必要があると考えます。

アライメントを大きな入力のあるコーナーに合わせたり、ブレーキング時だけに合わせたりすれば、他のところで不満が出るのは当然でしょう。

ラジアルで走ってた人が、Sタイヤを履いてタイムが出るけど楽しくない、なんてのはこの辺りが影響してるのだと思います。


おそらくメーカーは、タイヤを使い切るセッティングは、「危ない」と考えてると思います。
なので、売ってるクルマでは気持ちよくないはずです。
アライメントがタイヤに合ってないですから。

ちなみに、サーキットを速く走るためには犠牲が伴うことも確かです。
一般道でわだちに取られやすく、硬いバネ、乗り心地の良くないダンパーの減衰設定など。
クルマの使い方や乗り手の感覚に合わせて、メーカーがやるようにバランスを取ることも可能なはずです。

とはいえ、エンジンいじるよりもハードルが高いのも事実です。
私はそのことから逃げなかっただけだと思ってます。

ドラテクの練習からは逃げましたが(笑


私は、ヒントを与えてくれたロドスタ(NA6CE)を世に出してくれたマツダに心から感謝しています。
Posted at 2011/05/21 02:53:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | 日記

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