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なかお@R-Junkieのブログ一覧

2011年05月31日 イイね!

参考にはならないと思いますが・・・



重量バランスが似てるので、昔のをアップしてみました。

前軸重880kg、後軸重580kgくらいだったような。

これだけフロントに重量があると、タイヤが厳しく、選択肢が限られると思います。
アタック時に履いていたのは、255/35-18のR1Rでした。
決してフィールはよくありませんが、タイムは安定します。

硬いRE01Rでも、18インチは柔らかくてイマイチで、何故か235/45-17に9Jのフィールは
良いです。

現在、がっちりしたタイヤは主流でないので、特殊な上高価ですが、RE070ならいけそうです。
(インプレッサの純正装着タイヤなので、オークションでじっくり探せば出てくるかも・・・)

あくまでもサーキットでの限界の探りやすさを基準に、です。

最近はSタイヤでも柔らかいのが主流なので、重いクルマは不遇ですね・・・
これもジオメトリーの悪いクルマが多いせいかもしれません。

ランフラットで硬そうなRE050の18インチが純正装着のマツダスピードアクセラでも、ALTでは
柔らかな印象でした。
トラコン(DSC)入れたままで、33秒6でした。

タイムを気にしないならミシュランPS2なんかもいいタイヤなんですけどね~
Posted at 2011/05/31 21:21:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | GT-R | 日記
2011年05月30日 イイね!

伝えたいこと

自分で読み返しても、これじゃ無理だよな~って思います。


で、もっと大きい意味で。


現在のタイヤが持つ能力は、想像以上です。

タイヤの能力を引き出すには、ドライバーのできることと、クルマがするべきことに分かれます。

売ってる状態のクルマは、タイヤを使いきれるようには作ってないです。
また、一般道では安全でも、サーキットなど、想定外の速度では非常に危険なものです。

クルマが走ってる、というのはただの物理現象であり、全て理論的に説明できなければなりません。



と書いても、ね~(笑

私のGT-R、売却予定です。(希望者も見つかりました)
代わりに、代車用に例のキャスター変更のオプティが来ます。
スイフトも探しています。
もう少し身近なクルマで、体感してもらえたらな、と考えてます。

毎月第一日曜のR-Junkieのミーティングもそうですが、一度私のところで試乗会みたいのを
やってみたいとも思ってますが、どうでしょうか?

助手席でも十分体感できると思います。
今のところ仕事らしい仕事もないので、土日通しでも可能です。
Posted at 2011/05/30 02:02:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2011年05月24日 イイね!

というわけで・・・

動画はyoutubeのほうがいいよ、と言われたので早速。



これは、先月のアタック時の車載動画。
ロドスタで、タイヤはA050。新品で持ち込み、ピットアウトからベストが出た3周目までです。

ハンドルの切る角度に注目してください
コースインしてゆっくり走ってるとき・・・第1段階
タイヤ温め中の1周目(31秒165)・・・第2段階
アタック開始の2周目(28秒664)・・・第3段階
タイヤを使いきれた3周目(28秒588)・・・第3段階プラスα

第1段階は、普段の運転のように、最低の切れ角で曲がっています。
第2段階は、ちょっと大目に切って、タイヤの状態を確認しながらの走行。
第3段階は、グイっと切り足して、タイヤのスリップアングルをベストにして曲がってます。

ほぼリニアに各コーナーで30度から45度くらい、普段より余分に切ることで、最大Gを発生させる
操作が分かると思います。

私とドライバーの178さんは、この状態を理想と考えてます。

これがロドスタだからできるのか、というと・・・



2007年12月のインプレッサ。
ドライバーは私。
タイムは28秒8くらいです。

ちょっと見づらいですが、上のロドスタとほぼ同じハンドル角度、タイミングなのが分かると思います。
(私のハンドルを切る手が遅いのは、ヘタっぴだから・・・です)

1周だけですが、第3段階で走ってます。

駆動方式、重量、バランスは全然違いますが、タイヤが出せるグリップは同じなので、スリップアングルが同じになるように、ハンドルを切ります。

これが、今までALTを走って、研究した結果です。
クルマがキチンと出来ていれば、ドライバーがやることは同じになります。

クルマが出来ていればヘタっぴな私でも、常に178さんの0.4秒落ち程度で走れるんです。

車種が違っても、理想の足周りにセットアップできれば、同じなんです。
GT-Rでも、ポルシェでも同じでした。

あとは、コース毎のライン、タイムを出すポイントが分かっていて、エンジン特性、ギヤ比を合わせていけばそのクルマのベストタイムは出せます。

コーナーでの速度に対して、クルマの挙動がリニアで、タイヤに対し正しいことをしていれば、与えるスリップアングルは4輪とも同じ。
それだけなんです。

178さんと私の違いは、タイヤに与えるスリップアングルを一気に与えるか優しく与えるかの違いが
ほとんどです。
しかし、最終コーナーだけは、ライン、曲げ方もだいぶ違います。
あれはどうしても真似が出来ません。。。



グダグダと何回にも分けて理屈っぽいことを書いてきましたが、言いたかったのは、

「車種による決定的な違いはそんなにない」ので、ドリフトの人たちみたいに、車種に関わらず、
一緒に走りましょうよ

って感じです。

とうわけで、私は遅い人です。
速いクルマの作り方、楽しいクルマを知ってるだけです。

是非遊びに来てください。
ガレージRJ



おまけ

同じ日に、3速のみで走っても、タイムが28秒8で同じだったという車載動画。
エンジンのトルクが低速よりで、2速使っても3速のみでもタイム差が出なかった、ってネタです。



ちゃんと前の周の最終コーナーも3速で立ち上がってます。

トラクション命な4WDですが、コーナリングに無駄がなくなると、2速を使ってもシフトアップロスくらい
しかメリットがでない、という結論が出ました。
もっと大きなタービンに換えて、上でパワーが出るといいのですが、570ccのインジェクターが既に
噴け切ってしまっていたので、なかなか踏み込めなかったです。

この後、2速を使って、走り方を変えて、ちょっと無理をして、ベストは28秒6になりました。
Posted at 2011/05/24 23:30:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2011年05月23日 イイね!

スプリングゥ~

スプリングゥ~画像はインプレッサ。
懐かしい・・・

フロントに10J-18 OFF38に265/35-18のA048を付けた状態。
リアは9J-17に235/45です。

すぐにフロントのFRPオーバーフェンダーが割れてしまったので、キレイだった頃の画像を選びました。


今日はバネレートです。

前後バランスは走ってればいつか合うので、まずは絶対的なレートの考え方ですね。

純正は、だいたい2k~3kくらいですね。(単位はkg/mmを省略してます)
スポーツカーでも特別なモデルでない限り、シビックタイプRとかでもそれぐらいだと思います。

ロールは主にショックアブソーバーの減衰力とバンプストッパーで抑えています。

メーカーが想定する安全範囲である最大横Gは、経験上ですが、0.7Gくらいまで。
これ以上になると、危険である、と感じるようにしている、と解釈しています。

実際のサーキットでは、ラジアルで1.2~1.4Gで、Sタイヤだと1.5Gとかになります。

この横Gの値は、純正のバネのままでも出そうと思えば出ます。
ということは、上手く走れば、純正でもタイムが出ると思えますが、実際は無理だと思います。
理由は、柔らかいバネではロールの戻りの動きが遅く、必ず待ちの時間が発生するからです。

この待ちの時間を減らすために、バネは硬いほうが良い、ということになります。

では硬いほうの限界はどうか?

同じ車重くらいのレースカーのバネレートは、20k~40kくらいみたいです。
さすがに無理ですね。
ま、大きなサーキットで長いコーナーが続くなら考えたほうがいいかもですが、ミニサーキットでは
そこまで上げる必要はなさそうです。
これは空力が重要になるからだと考えてます。

ざっくりですが、レバー比が1:1のクルマで20kまで、レバー比があるクルマで、30kくらいまでで
十分だと思います。
まあ、いずれにしても20kまでを想定していれば、そんなにタイムは変わらないと考えてます。

硬いほうが良いなら、20k20kから始めて、落としていけばいいじゃん、てなりそうです(笑
しかしタイヤとクルマ側の問題がそこを難しくしてしまうんですね。

おそらく、トラクションの問題、唐突な挙動などです。

プロのセットアップは、たぶんですが皆同じで、20kくらいのレートに、LSD、ブッシュのピロ化で
走って前後バランスを見つけ、あとはドライバーがなんとかする、という進め方だと思います。
タイムを出すだけなら。

オリジナルブランドの車高調とか、コマーシャル効果を出そうとするなら、なるべく低いレートで
やります。
で、純正同様にバンプラバーと減衰でなんとかするんでしょうね。
純正同様に、お客さんが買いやすいですから。

おっと脱線・・・



ラジアルとSタイヤでバネレートを変えるイメージがあります。
それはタイヤのレスポンス差によるのか、グリップ差によるのか。

先日のブログで書いたように、ショックアブソーバーの減衰も関係しますがここではバネだけを。


最大横Gからロール量、バネのストローク量が決まってますが、ラジアルとSタイヤでどうなのか?

私も今のところ理屈で説明が出来ないのですが、ラジアルとSタイヤで、バネレートについては、
あまり大きな差はつけなくて良いと思ってます。
1.2Gと1.5Gは、最終的に大きな差ではないということです。
15kとかのバネレートになると、せいぜい2、3mmくらいしか差が出ないです。
タイヤの溝が数mmあることを考えると、誤差程度です。

それぞれのタイヤで、許容範囲というか、乗りやすいと感じたり、タイムが出やすいゾーンがあります。
イメージになっちゃいますが、ラジアルは、硬めのバネレートでタイヤの遅さを補い、積極的に走り、
Sタイヤでは、タイヤの速さに合うギリギリのバネレートで十分、みたいな感じです。

結果、一緒か、せいぜい2kくらいの差だと思います。

ラジアルタイヤ(ハイグリップ系)は、サーキットを走らない普通の人も使います。
0.7Gまでの性能が重要です。
そのため、1Gを超えるような横Gで走る場面では、「使える」けど「良くない」のは当たり前。
グリップだけあって、ケース剛性がなく、モノとしては、あまり良くないです。
その分をバネで補う必要があるってことです。

RE01Rは、1Gでもフィールが良かったのでメーカーとしては、ある意味失敗作?で、以前のR1Rは競技のウェットを意識したタイヤだったので、この2種類は特別ですが。

Sタイヤは、そのタイヤが持つ能力を最大に使えるタイヤなので、クルマ側はあまりがんばらなくても
大丈夫です。
もちろん、がんばればその分応えてくれます。
タイムを出せる最低のバネレートと、レースなどで勝ちたい場合とで少し変わるくらいですかね。


次に車高。

これは理屈で、低いほうが良いに決まっています。
全く疑問に思う必要のない、重心の高さの理屈からです。

重心を下げるということは、内輪の荷重を増やすということになり、トレッドを広げるという手段と同じく、クルマの性能を上げる数少ない手段の一つです。

ロールセンターとかアームの角度とかを気にする人がいますが、全く見当違いなんです。
ロールセンターは、タイヤのキャンバーアクションを決める要素であり、タイヤを使いきれるかどうかを決める要素です。

ロードスターは、Wウィッシュボーンでジオメトリーの設計がサーキットに合っていてとても良いです。
私のNBロドスタで、アタック仕様での車高で、計算上のロールセンターは、フロントは地面の中、
マイナス何十mm、リアは地面くらい。
なので、比較的柔らかいバネレートでも、タイヤの対地キャンバーが合っていて、きれいに使えます。
こんなにロールセンターが低く出来るサスペンションジオメトリーを持つクルマは、他にないと言ってもいいでしょう。
偶然なのか、狙い通りなのかは不明ですが、私にはとてもありがたいことです。

逆に最悪なのは、カプチーノです。
車高を落としていくとキャンバーがポジになる、というジオメトリーです。
もう何も考えずにガッチガチのアシにしないとダメそうです。
私ならサスのアームを全部作ることになりそうです。

ロールセンターの純正値は、普通の人が普通の道で普通に乗って、タイヤが片減りしないように
しています。
曲がる性能は0.7Gまで。
全く参考にする必要はありません。
同じWウィッシュボーンのロドスタとカプチで、FRスポーツとして同列のように評価されているのは
そういうことだと思います。
私には、優劣のものさしの端っこ同士なんですけど。


ストラットのクルマでは、車高変化に伴うロールセンターの移動量は少なく、画像のインプレッサの
車高では、ロールセンターは何十mmも地面から上にあります。
そのため、キャンバーアクションが悪く、タイヤは外減り傾向となり、バネレートも高めにしないと
良くないですね。

もっと車高を下げたいのですが、どうしても車重があるためにタイヤサイズが必要で、大きな外径に
なってしまい、下げられませんでした。
どんどんバネレートを上げていったのですが、リア内輪をコーナーで積極的に浮かしフロント内輪に
内側の荷重を全て乗せる必要があるので、対角にあるフロント外側が縮まないとダメなんです。
このバランスを探しながら色々試した結果、16k10kというひとつの組み合わせが見つかった、
という感じでした。

フロントスタビは、トラクションを求めて、アシストスプリングの効果を最大に生かせるように外し、
リアスタビでは、逆に内輪を持ち上げるタイミングを調整するために色々試してました。

4WDで、センターデフをビスカスを殺してオープンにして曲がりを優先していたのと、リアLSDで
リア内輪が浮いていてもフロントに駆動力が配分されるようにしないと早めにアクセルを踏めない
など、サーキットでは合わないフロントヘビーとフルタイム4WDの仕組みの組み合わせの矛盾を、
なんとかセッティングで良いところを探るのに必要な時間は、かなり長かったです。

結局、バネレート選定は理屈で決めるのは難しく、成り行きになることが多いということになります。
ロードスターは、サスペンションジオメトリーが優秀で、非常にバネレートが決めやすいです。

FFであれば、前後の駆動力を考える必要なないので、4WDよりは簡単に出来ると考えます。
ただ、硬すぎるバネは、リア内輪を持ち上げにくくなるので、どんどんリアを動かなくする方向に
いってしまうので、リアを先に決めておいたほうが、やりやすいと思います。

もし私がFFをセッティングするなら、

1.売ってるリアスタビで一番硬いのを使う。(無ければ作る)
2.乗り心地で、バネレートは決めてしまう。
3.トラクションを考え、フロントスタビは外す。
4.車重から、フロントのアシストスプリングを設定し、それで決めてしまう。
5.1kおきにフロントのメインスプリングを試す。
6、リアブレーキは・・・経験ないためどうすれば良いかはこれから(たぶん効かせない方向)

ですかね。

これに減衰設定が低くて減衰調整付きのストロークが十分なフロントショックアブソーバーと、
全長が調整できてプリロードがゼロに出来て減衰調整式のショックアブソーバーを使います。
前後別々のブランドでも気にしません。

リアのバネレートですが、フロントのタイヤの対地キャンバーを考えると、できるだけ硬いほうが
よさそうです。
が、20kとかになるとラジアルではさすがに無理がありそうなので、10k~16kくらいですかね。
これは一般道で、減衰力とあわせて、リアタイヤの感触を確かめながら決めていけば良さそうに
思います。

フロントのアシストは、フロント軸重が700k超えてれば、6k(密着荷重280k)、600kくらいなら
5k(密着荷重210k)で始めて、不具合を感じれば微調整、ですかね。
街乗りメインのクルマで、フロントのバネレートを8k以下にするならアシストは不要です。
その代わり、バンプタッチのタイミング、バンプラバーの硬さが大きく影響しますので、少し難しく
なります。

柔らかめのバネレートでは、タイヤの対地キャンバーが出ないので、どうしてもバンプラバーを使う
必要が出てきます。
バネは硬いほうがセッティングはやりやすいです。
どっちかというと、柔らかいバネレートでは、アライメントのほうが圧倒的に重要です。


というわけで、車両のサスペンション形式や車重、使用用途で大きく左右しますが、タイヤでは
あまり大きな差は出ない、と考えて良いと思います。

ただ、実はSタイヤのほうが、セッティングはしやすいと思います。
競技用なので、セッティングしやすさも性能のひとつですし。
経験上、Sタイヤでセッティング完了してラジアルでハズレになったことがないので、間違いないです。
ラジアルタイヤはウソつきなので、そこも考えながら進めないといけないので、メンドクサイ・・・


今日はさらに長くなってしまいました。
でも、アライメントと減衰(ショックアブソーバー)の説明が先に必要だったこと、分かってもらえると
いいのですが。

もしかしたら少し直しを入れるかもです。
Posted at 2011/05/23 11:04:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2011年05月21日 イイね!

ダンパー~~

ダンパー~~今晩も2本立て。

画像は私のロドスタのリアショックアブソーバー。
バネは現在のとは違います。





ショックアブソーバーそのものは、GABのコレです。
現在はカプチーノ用のみで、ロドスタ用はかな~り前に廃盤。
S24さんに程度の良い中古を頂いたので、それを使ってます。
純正形状用の「皿」をとっぱらい、被せ式の車高調整ネジを取り付けただけのものです。

寸法が長いので、ノガミプロジェクトのハイアッパーマウントを使用し、辻褄を合わせてます。

減衰は8段調整式なんですが、ラジアルでは、4~6段目で使用し、Sタイヤでは3段目でした。
(数字が大きいほど減衰力は上がります)

減衰力の調整は、主にタイヤの硬さによるレスポンス差を合わせるのに使っています。
RE11やR1Rなど柔らかいタイヤでは、減衰は上げ。
RE01RやA050など硬いタイヤでは、減衰は下げ、です。
縮み側減衰力の変化による調整ですね。

コーナー進入からクリップで引っ掛かりを感じたら下げ。
ダラーっと流れたら上げ。

クリップ手前から加速でアクセルONの時、ズルっといったら上げてみたり、下げてみたり。

そんな感じで合わせてます。
取り付けてから、ずっとそんな感じで使っていて、8段の中に収まるもんだから、結局そのまま
使ってます。


純正形状スプリング用のショックアブソーバーなので、もちろん減衰は低め。
ていうか、ある意味スカスカです。

現在使用しているスプリングは、アイバッハの14kとテンダー(アシスト)6.6kです。
(フロントは16k)

街乗りの乗り心地は、縮みはいいですが、伸びがスカスカなので、ピョコピョコして良くないです。
1次レートの14kに合わせず、2次レートの低いほうに合わせるのがポイントです。


フロントはテインのFLEXで、減衰はがっつり効かせてます。
標準の8kに比べれば16kにしてるので、個人的な意見としてですが。

トラクションを優先すると、フロントでロールを抑えて、リアはフリーにすることで、内輪の荷重を残し、
リア減衰がないことで、テンダー(アシスト)の2次レート域でスッと伸びるように。


駆動輪については、減衰力は低めが有効だと考えてます。

インプレッサでは、フロントにスイフトのアシストスプリング6k(密着荷重280kg)とメイン16kで、
スタビを外し、伸び側を大事にしました。
結果、フロントデフはトルセンもなしの全くのオープンデフでもホイールスピンは少なかったです。
(フロント駆動の場合、ステア入れてる方向へ加速で入っていくのが理想)

ちなみに、インプでもGAB使ってました。現在はもちろん廃盤です。。。


こんなに理屈っぽいやり方と工夫をしなくてはならないのは、あくまでSタイヤでのサーキット用。
タイム命、みたいな作り込みだからですね。

昨日のアライメント同様に、理想の減衰力はスプリングと合わせて、こんな感じになるようです。

アシストスプリング、テンダースプリングが使いこなせないのは、それ用のショックアブソーバーが
売っていないからですね。
ま、減衰スカスカで街乗りの乗り心地が良くないショックアブソーバーなんて、部品として特徴が
ないので褒めようがないですから、売れるとは思えないです(笑


私のNBロドスタ、現在は12k10kとし、空力も外してますが、それでも過去最高の出来栄えです。
運転もして欲しいですが、助手席でも体感してもらえると思ってます。

お誘い頂ければ、サーキットまで出向いてご一緒しますので、興味ある方がいましたら、是非
よろしくお願い致します。
特にスイフトの方、私も一度乗らせて頂きたいので、よろしくお願いします♪


最後に。

私のクルマのタイムアタックドライバーの178さんのNBロドスタは、全然違います。
フロントは減衰低め、リア高めです。
そのセッティングは彼の「好み」であり、もちろんそれでタイムも出せてます。
が、私が乗ると、タイムは出せません。
上手いドライバーは、同じタイムで走る許容範囲が広く、「好み」を織り込めます。
私は許容範囲が狭いため、クルマを理想に近づけないと、タイムが出ません。

「速さ」と「楽しさ」と「良さ」。
この微妙な関係をちゃんと整理できれば、良いクルマ付き合いが出来ると思いますよ。
Posted at 2011/05/21 23:52:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | その他 | 日記

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「何故か伊丹空港なう」
何シテル?   12/25 09:21
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