既に先月のことだが、GWを外して家族とディズニーワールドに行ってきた。
ワールドの方はおよそ17年ぶりだと思う。せっかくなので、今後行く人のために役立つ情報も少々。
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プランの選択と予約
元々は格安代理店でパッケージを探していた。ただ、自分は米国出張とあわせていたので、嫁と息子とはプランが異なる。
ちなみに行ったのは5月の中旬だが、GWも外してるしアメリカの春休みも外してるので、割とすいてる時期。というか滞在3日半で最大待ったの25分ぐらい。ほとんどが15分以内で乗れた。これは大正解。日本人も少なく、遭遇したのは3組ぐらい?だった。
そこで一人追加の料金(宿+パークチケット)を聞いて驚愕。そもそも向こうは課金は部屋単位なので宿代はかからないはず。まあこのあたりは大人事情があるのだろう。
ということで、予約は
本国のサイトで直でとることにした。うわ、やすっ!幸いうちは両方とも英語はネイティブなので、このあたりは最大限活用することにした。
マジックキングダム(いわゆるディズニーランド相当)は息子(5歳)が気に入ることは間違いないが、Epcot Center(未来・科学系アトラクション+各国のパビリオンがあるワールドショーケース)やAnimal Kingdom(サファリパーク的なやつ)をどの程度気にいるかわからないので、Park Hopper Option(一日の中でパーク間の移動し放題)をつける。
これは正解。好き嫌いもあるが、乗りたい乗り物が他のパークではマジックキングダムほど多くなく一日丸々使えないことがあった。
食事オプション
さらに選べるオプションが食事。これはいくつかパターンがあるが、Magic Your Way Package Plus Diningというパッケージを選んだ。
これは各人に対して、食事のクレジットが発行され、指定のレストラン、またはスタンドでクレジットを消費して食事や飲み物等と引き換えられるというもの。軽食・スナック・着席と種類がわかれており、それぞれのクレジットを消費する。
結果として割安なのか割高なのかよくわからんが、料金に関係なく選べるし、何より手続きが楽なのでこれはおすすめする。
ホテル選び
そして肝心のホテル。以前来た際にはそこまでディズニーホテルはなかったイメージだったが、かなりここは拡大しており、ホテルの数もかなり多い。
そしてコンセプトも色々。その中で息子が喜ぶだろう、と選んだのが
Animal Kingdom Lodge。部屋はディズニーらしく、清潔感もあり、こういうホテルとしてはレベルは高いと思う。
ロビー。天井が高く、解放感あり。
オブジェ的なもの。
暖炉
廊下
廊下のランプ
部屋(Arusha View)
名前の通りAnimal Kingdomの近くにあり、コンセプトもサファリ!びっくりしたのだが、ホテルの敷地内にサファリが統合されてて、部屋から普通に動物がみられるということ。ベランダからの眺めはこんな感じ。
もちろんこんな注意書きもw
最初は作りものかと思ったが、これがほんまもん。しかも仰々しい柵とかもなく、本当にベランダの外を動物が歩いてるって感じ。
ちなみに部屋から撮った動物の写真。あ、レンズは18-200mmのものを持って行ったのでそれなりにズームかかってるが、それでも動物は普通に見える!って感じだ。
夜ももちろん彷徨ってる。
子供はもちろん大興奮!選んで良かった。
あと、気になるレベルでは無いが、夜に獣の鳴き声がすごい!サファリの中にいるって実感する。
注意点:
フロリダのディズニーリゾートはかなり広大。TDLみたいにホテルとパークが近いというわけではない。基本各パークへの移動はバスで、乗ってる時間だけでもAnimal Kingdomなら5-10分、Magic KingdomやEpcot Centerなんて20分ぐらいかかる!もちろん待ち時間もあるので最低30分は見たほうがいい。
特に朝は混雑して、バス停で20-30分待つこともある。ピーク時はパークに行くのに待ち時間含めて1時間ぐらいかかることもあるとのことなので要注意。
あと、地味にホテルがでかい。フロントから部屋にたどり着くのに結構歩く。子供が疲れて寝てしまって抱えるのが地味につらかった。
カメラ:
ここは結構悩んだ。せっかくなので7Dを持っていくことに。問題はレンズ。いいレンズを持つとそれだけでかなり重い。しかも子供が寝て抱っこすることを想定するとなおさら。
ということで、今回の旅行のためにシグマ 18-200mm F3.5-6.3IIDCを購入。広角も望遠もいけるし、何より上位レンズに比べると軽い。
あとカメラバッグも便利だろうということで
Kenko 2WAYカメラバッグ aosta も買った。
これも何気に大正解。取り出ししやすいし、外のポケットにマップ入れたり、内側ポケットにパスポートとかも入れられるしかなり機能的。
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ということで、今回は色々選択が正解だった。正直、ここを変えればよかったなあ、と感じることもなく、かなり満足度が高かった。
あと、攻略とは違うが、テクノロジーの発展にびっくりした。上記にあるカードキーの写真だが、そこには
・ホテル兼食事兼パーク入場券のカード
・ファストパス
・フォトパス
の3種類が映ってる。
①ホテルカードは、ルームキーだけでなく、売店やレストランでクレジットを使うためのカードも兼ねているだけでなく、パークの自動改札?のカードも兼ねてる。あ、ちなみに自動改札通す時はどういう意味があるかわからないが指紋もとられる。
②はファストパス。実はこれはまだ実証実験段階っぽい。空港でホテルまで連れて行く専用のバスのチェックインしたときに渡された。表から4種類のライドを選び、時間帯を選択すると、その日のその時間帯にファストパスが使えるというもの。ライドは限られており、時間帯も限られるが、これはうれしい。
ちなみにこれとは別に通常のファストパス(紙の発行するやつ)も併用できた。
カード型を使ってる人はほとんど見なかったので、まだテスト段階だと思ってる。勝手に。
③フォトパス。これが一番びっくりした。裏には2次元バーコードと個別のIDがある。
実は園内には一眼レフカメラマンが至る所に配置されており、写真を撮ってもらい、このカードを渡すと、オンラインで写真がチェックでき、注文が出来る(プリント、またはCDで)。いいカメラ持っていないひとにはもってこいだし、何よりキャラクターとの撮影アトラクション(後日説明)でも配置されているので、ベストショットが撮れる。
サービスとしてもすごいが、顧客単価をあげるにはすごい有力なサービスだと思う。
ということで各パークの解説編に続く・・・。
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Posted at
2012/06/07 11:54:49