なんの話かというとウクレレの話です。
僕が手に入れたMANAとは日本の大手楽器店がハワイのウクレレ工房に発注して工房のウクレレをOEMで楽器店ブランドで国内供給させて販売していたブランです。
なので、基本日本以外では流通していないマイナーブランドなのですがハワイのウクレレ工房というのが「Kelii」ブランドを展開する
Kelii Ukulele Factoryでした。
さて、そこを知ってたのでマイナーブランドでも手を出して弾いていますがこのウクレレの仕様に関する情報がめちゃくちゃ少ない(^^;;
おそらく、数年間はKeliiとOEM契約結んで国内で供給してたんでしょうが絶対数量がかなり少ないと思います。
MANAウクレレはトップ・サイド・バックは単板2ピース構造だと情報をネットから得ていました。
確かに最初に来た青ラベルのコアウクレレは明らかにサイドとバックは2ピース構造であることが見たらわかりました。
しかし、トップはよくみると1ピースにも見える木目と杢なので「???」でした。

サウンドホールから中を覗くと・・・

確かに板を継ぐための当て板が貼られてあり2ピース構造であることがわかります。
そして最近手に入れた黄色ラベルのMANA S-KMはトップはコアでサイドとボディーはマホガニーの単板でやはり2ピースと情報をネットから得てたのですが来たウクレレを見てもトップとバックの継ぎ目がわかりません。

で、サウンドホールを覗くと・・・

板を継ぐ当て板が貼られてません。
ということはどうやら1ピース構造であると思われます。
表面の木目と杢の感じから継ぎじゃなさそうだと思ったのは正しかった!
そこで気がついたのが2ピース構造なら板を継ぐための当て板があるはずということで2本のウクレレのサウンドホールから指を入れてトップ裏面の当て板を探しますが無いようです。
強度を保つための補強木はありますが継ぎ目に貼る当て板がないと継ぎ目部で割れてくるはず。
それが無いということは1ピース構造になるはず。
そのほか、ネットで探した写真を見たりする限りマホガニーモデルのバックは1ピース構造ぽいと言うこと。
コアモデルは資料になる画像が少なくてよくわかりません(^^;;
まぁ、トップは単板1ピースが良いに決まってるので(根拠不明w)良いウクレレを2本手に入れられたと言う満足が改めて得られました(^^ゞ
Posted at 2021/06/11 08:25:57 | |
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