O2センサー入荷の連絡をいただいたので土曜日、朝から主治医のところに向かい交換をしてもらいました。
監督が出勤、マンションの防災点検が終わってから青蛇さんで出動。
乗り出しはいつも通りでしたが、すぐ近くの信号待ちでエンジン停止。
高速で走っていてエンジンが止まると困るので下道に変更して主治医のところに向かいます。
しかし、酒津から清音、真備を抜けて矢掛に向かう頃に症状がぼちぼち発生。
気を抜くと停止時にエンジン停止の症状も発生したので停止時にはヒール&トウでブレーキを踏みつつ、アクセルを煽りなんとか井原まで。
しかし、症状は悪化の一方で先週は高知行きを諦めたのが正解だったと再認識しました。
井原まで来て挫けるわけにはいかず、アクセル煽りながらなんとか進めて倉敷から1.5時間ほどかかり、主治医のところに到着。
燃料がかなり濃くなっていたようでマフラーがJTS車みたいだと言われました(^^;
また、イモビエラー点灯でもエンジンがかかる症状も出たままです。
早々にジャッキアップして交換作業。
O2センサーはエンジンの吸気側にあると思い込んでましたが、排気側にあります。
吸気側になるのは空気流量センサーでした。
排気ガスの中の残O2濃度を測り、吹き込む燃料を決めていると思います。
なので、取り付け場所は各気筒から出た配管が集合した後のエンジンの下を排気管が潜ってでたところについていました。
交換の流れはこちらから。
外したO2センサーは検出部が煤で真っ黒。
これじゃぁ、O2濃度測定ができないのでちゃんと信号も出ないから空燃比が無茶苦茶でかなり濃い燃料を噴いていたともいます。
外したセンサー
新品のセンサー
また、イモビエラーの点灯したまはイモビが付いている辺りのマイナス電位がバッテリーのマイナスよりもかなり高めのため、実質的に電圧が低くてちゃんと動作できていない状況だったと判断し、主治医がアーシングを追加してくれました。
完了後、アクセルを煽ったり、負荷をかけた時に燃料制御がちゃんと行われるか確認し、問題なし。
テスターを繋ぎ故障類をリセットして終了しました。
帰路についてアクセルを踏んだら・・・別のエンジンみたい!
軽快に回転が上がり軽やか〜!
途中から高速に乗り、2速全開で本線合流するとレッドゾーンまで吹け上がります。
今まで5000rpm強まで回れば良い方だったエンジンが軽々と回転を上げました。
実は2Lのツインスパークエンジンはロングストロークなエンジンなので回転上がりが悪いもんだと思ってたのですが、O2センサーの不具合で空燃比が燃料リッチになっていてちゃんと燃焼できていなかつたと思われます。
2Lエンジンなのに2.7Lエンジンの987ケイマンより燃費が悪かったのもO2センサー不良が原因でしょうね。
溜まったカーボン除去のためわざと低めのギアで走り、3速100km/hで回しながら玉島まで。
本当に取れるかどうか疑問ですが、取れる気がするので(^^ゞ
気持ちよく走って帰ってこれたので大満足。
お昼ご飯後は運転席側から左後部窓を開閉するパワーウインドウスイッチの閉め側が機能しなくなっていたので修理。
多分スイッチ部のコネクタ接触不良だろうと目星をつけてコネクタを抜き差ししたら直りました(^^)
最近発生した不具合と、今まで引きずってた調子の悪さが一気に解消しました。
Posted at 2024/06/15 16:23:51 | |
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