
今年最後の岡山国際サーキット開催ETCC第10戦に参戦しました。
朝、いつも通りに出発してコンビニでお昼調達したりしてるといつもに比べて少し遅れ気味だったのでワープルートを使ったら監督に「夜は絶対にこの道通らん!」と帰りは通るな宣言されました(^^;
ピットにはいつものメンバーが集結。

悪者号、赤みと、赤みと、おさむ兄さんがレース組、僕とロッソさんがタイムアタック組でエントリー。
先日デビューしたハル君はUSJに拉致られたとか、海の向こうのアルファ乗りは仕事の都合がつけられなかったとか。
各参加者、毎回毎回何やら悪いことをしておりますが、悪者号はさらに悪者化してついにナンバーも無くなりました。

怪しげなコントローラーもついとるし

でも、ゼッケンは手書きw
僕の方は前戦投入予定の秘密兵器をやっとインストール。

ディクセルのレーシングパッドをフロントに投入。
これでよりハードブレーキングに耐えることでポイントを奥にとって少しでもタイムを稼ぐ思惑ですが、うまくいくかどうか(^^;
ロッソさんも修理ついでに秘密兵器投入しているのでタイムにどう現れるかが楽しみですねぇ〜
他の出場者もどこか進化させていてタイムアップを狙ってます。
プラクティス
ブレーキパッドが新品の僕とおさむ兄さんは最後尾から出てブレーキの熱入れと当たり出ししながら様子を探ります。
ブレーキングのポイントをどこにすればいいのか判断するためいつもと同じところくらいからブレーキングしてみて減速度合いとか確認。
でも、ついつい熱くなって飛ばしそうになったのでタイヤ温存でプラクティスを途中で中断してピットへ戻りました。
タイムアタック1回目
速いけど遅い車に前を塞がれると面倒なので早めに並んで開始を待ちます。
だいたい早めに並ぶ方は速い方が多いので1周目終わる頃には消えて無くなるので僕がクリアラップを確保できるというパターンですw
しかし、僕が参加を始めた頃はアルファとかプジョーとかばっかりだったのにここ1、2年はタムアタッククラスエントリー車両は911GT3RS(996、997)とかM3やM4(現行)とかエキシージターボとか、とんでもないハイパワー車が出てきます。
2LクラスのFFハッチもターボ付きでかなり速い車が多く2008年式の白鰐号はパワーだけ見たら相手になりません(^^;
ともかくベストタイム&できればクラス優勝目指してレース開始
まだなんとなくブレーキが信用できないのでビビりながら気持ち早めのブレーキングなのでタイムが伸びてない感じ。
まぁ、最後のところで「すこ!」ってブレーキに抜けられたら突っこんじゃうからねぇ・・・
テクニカルなところではモンスターたちに離されてないのですが、ストレートで消えてゆかれます〜
そのうち、後続の速い現代のFFターボが追いついてきて・・・バックストレートでゴルフに抜かれたorz
こちらの速度のノリはそれほど悪くはなかったはずなのに〜と相当焦ったみたいでバックストレートの終わりで4→3→2速と落とすところが3速のまま(^^;
便所裏の立ち上がりで気がついて「ゴルフに抜かれるか〜」とまた思い出しちゃいました。
それでもだんだんと乗れてきた感じもありタイムを縮めて行けそうになった頃に前にモンスターマシーンが一台。
テクニカルなエリアは後ろについて隙を伺えますが立ち上がりのストレートで一気に離されまする(^^;
で、1コーナーからアトウッドまでの区間で追いついてバックストレートで話されてヘアピンから最終コーナーでまた詰めるを繰り返していると追いついてきたメガーヌとかTTとか絡んでぐちゃぐちゃ。
ストレートで交わされて1コーナーからぐちゃぐちゃでFF勢に続いて抜こうとしてもちょっと踏まれると抜ききれずorz
そのうち、FF勢が消えて無くなり(なんでや?)モンスターを追う白鰐号。
しかしその頃にはリアのグリップが無くなり始めてペースアップ無理と判断し淡々と走らせたらほぼ2分あたりのタイムにまとまりました。
タイムアタック2回目
スタートは1回目と同じく早めに並んでクリア確保作戦。
走り始めて前がいなくなりクリアが取れてブレーキングに気をつけながら走ります。
レーシングパッドなので冷えると止まらないからがツン!と踏んで温度を上げてを意識して走らせます。
タイムはどんなもんかな〜とラップタイム計測アプリを見てみると・・・作動してないorz
なのでエンジンの吹け上がり(シフトアップタイミング)とその位置で走りの出来を判断します。
2コーナー立ち上がりで4速へ入れるタイミング、バックストレートで4速に入れるタイミング、ダブルS立ち上がりで3速に入れるタイミングが大まかな判断箇所。
つまり、うまく速度を乗せられてるかが大事なのでそこを判断して修正していきます。
途中、1コーナーから911カレラ(GT3ウイングがない911はカレラと表現します)と絡んで抜きたいけど譲ってくれないし抜き去るパワーがないので気力が消えかけたときに後ろから来た別のやたら速い911カレラが前をプッシュして内が空いたので同じくそこへ入って抜いて、やたら速いカレラを追うとパッと砂煙が上がったのを見て「攻めてる!」って思いました。
おかげで気力復活でかなり追い込みながら走らせてブレーキが効かなくなってきたような気がしたけど気にせず。
路面温度も下がってタイヤも楽になったのかリアもグリップを失わずでなんとか最後まで走りきれました。
ピットの戻ったら毎回レースサポートしていただいているSpRのメカさん達に「ええ感じでクリアとれて走れてたし、タイムもいいんじゃないですか?」とか「メガーヌに追われてたけど差がそれほど縮まらないからいいんじゃないですか?」とかお褒めの言葉をいただきましたw
実際、あとでラップタイムを見たら大体2分1秒台で揃っていて2分台に入り最後は1分59秒台とタイムが縮まったのでそこそこ走れてたと思います。
ただし、ベストからみたら1秒落ちなのでそろそろタイヤが厳しくなってきたようです。
来シーズンに向けて大蔵省と交渉に入る必要がありそうw

同クラスの中でタイムは2番目と言うことで2位確保
ライバルは2台とも100馬力ほどパワーを上回っている車相手なので上出来かな?
ただし、それぞれの車のオーナーさんがもう少しサーキット走行に慣れてきたら差をつけられそうです(^^;
他の出場者のレース結果については追々ブログアップされるでしょうからそちらをご覧ください。
とりあえず全員表彰台だったことだけ書いときます(^^)
レース後は有志でいつもの温泉で反省会
今回の話題はカメラの話で約1時間ほど入浴w
食事を終えて解散となりました。
和気から高速で30分ほどで倉敷着、そのままスタンドで機械洗車と給油して本日終了となりました。
