
987ケイマンは大阪の大手中古車販売チェーンで購入。
最初は整備に関してあまり信用していませんでしたがポルシェの取り扱い量が多く空冷911なども整備に入ってくるし対応も悪くないのでオイル交換などの軽整備はお願いしています。
娘の家と近いので孫の顔見にいくついでにオイル交換してから大阪市内へ出て夜の街を散策が定番でしたが新型肺炎騒動でしばらくは自粛ですね。
とは言えディーラーの強みも知っているので初めての12ヶ月点検は以前、ケイマン の購入相談に訪れた西宮のディーラーへお願いしました。
ある意味、大きなお世話と言いたくなるくらい入念に調べてくれるので要注意箇所がピックアップされて助かります。
その結果を元に地元のショップと相談してどうするか決めました。
また、偶然にもサービスの方が元イタ車ディーラの顔見知りだったので(転職してた)敷居が低くなり以降もおかま掘られて修理などではお世話になってました。
ポルシェはオイル交換するにしても専用のテスターが必要(無くてもできますが)だったりと割と面倒でいかにもドイツ的な考え方でメンテする必要がある車です。
アルファ147とはメンテナンス費用が倍くらい違うのでお財布には優しくありません(^^;
オイル交換するにしても147が4Lあれば足りるのにケイマン は8L近く必要。
また、カー用品店ではオイル交換を受けてくれないのでオイル自体の価格も高くなり147に比べておおよそ3~4倍の費用がかかります。
僕みたいに年間2万キロ近く走るとオイル交換費用だけで10万円を超えちゃいます(^^;
ブレーキフルードも2倍の量が必要だし時間も2倍かかります。
デフオイルは同じくらいだったかな?
ここ1年は毎週していた神戸~倉敷間の往復が無くなったので年間6千キロ乗らないくらい。
なので、メンテナンス費用がかなり少なくなって助かってます(^^ゞ
それでもエンジンオイルは酸化による劣化を考慮すると半年に一度は交換が必要なので6万円近くかかることになります。
いじりに関しては当初は広島市のショップさんにお願いしていましたが、ポルシェジャパンが突然に純正パーツをディーラー以外へは販売しない宣言をしたため以降は地元倉敷のポルシェショップへ重整備(LSDへの交換)はお願いしました。
ちょっとした純正部品が手に入らないと仕事が進みませんからね。
その代わり、サーキットでのメンテナンスは広島のショップさんにお任せ。
毎回、お世話になっています。
ケイマンは出来の良い子なのでメンテナンスもサーキット走行でトラブってでは無くてレース用パットへの交換とかブレーキのエア抜きとか行った整備メインです。
中古のポルシェを買うリスクは当然あります。
たとえポルシェディーラーで買ってもそれは同じ。
と言うか、中古車自体を買うリスクですね。
保管状態とか乗り方とか一切わからないし。
僕が購入したケイマンは北陸で乗られていて(2オーナー?)どうやらガレージ保管(樹脂の劣化度合いより)のようでした。
10年落ちで1万8千キロ弱しか乗られてなくて非常に状態が良く当たりかな?と思える程度でした。
しかし、欧州車はちゃんと乗られてないと不調になる車も多く(経験値)ハズレの可能性も否めませんでした。
まぁ、ある種の賭けですがどこかで踏ん切りつけないと買えませんしね。
当初は718ケイマンを新車で考えていたけども、色々調べるうちに987へ行き着いたのでこの出会いは必然だろうと買っちゃいました。
しかし、作られてから10年以上立つのでお約束の劣化による不具合がやはり発生しました。
エンジンからの異音に天井の内装剥がれと定番の不具合。
ちょうど事故られてディーラーへ修理に出すタイミングだったので原因究明と交換作業をお願いしました。
異音はウォーターポンプとテンションプーリーからで一式交換。
天井剥がれはディーラーで修理すると天井裏の内装一式交換で18万円くらいかかるので友達のリペア屋さんへお願いして貼り直し、内装取り外し・取り付けをディーラーに頼み半額以下で治りました。
しかし、その後によーく整備ノートを見てみると・・・
一度、北陸地方のポルシェセンターで重整備(ウォーターポンプ交換等)をされておりその時から2年しないうちに異音発生なのでもう少し気づきが早ければそちらに対してクレーム入れてもよかったかな?と思いましたよ(^^;
色々ありますがまだしばらくは987と付き合っていくのでメンテナンス費用との戦いは続きますw
Posted at 2020/04/17 09:48:30 | |
トラックバック(0) |
白鰐号 | クルマ