昨年の秋、ツーリング先を何処にしようか話していたら変態大師匠が「仁淀ブルーが見たい」と仰るので早々に企画。
しかし、ツーリング当日は大荒れの天気。
変態大師匠の4Cはエンジンエラー発生、国産車で参加。
瀬戸内海は荒れて白波が立つ。
雨が止まず、どころか高知県内入りしたら雪が降り、路肩に積雪。
広島と今治から来る方は高速通行止めで予定遅れ。
冬場で川は渇水期、天気曇天で仁淀ブルーは見られず。
鰻屋は予約でいっぱいと散々でした。
そこで、リベンジすべく6月8日のツーリングを企画。
梅雨入り間際で微妙かと思ってたら、例年より梅雨入りが遅れそうと天は我に味方した!
と、思ったのも束の間で仁淀川町は曇天から雨の予報。
一応、今回は曇天ならプランBへ移行で決めていたのでツーリングはできる。
朝、6時から起きて準備して愛車のアルファロメオ155で出動。
途中、燃料を給油して瀬戸中央道水島ICから乗るために市内を抜けICアクセス路に入ると3速にシフトダウン。
登りで少し加速するためアクセルを踏むと・・・なんか変(^^;;
気のせいか、アクセルを早めに開けすぎたから燃料飲み込みすぎでしゃくったのかと思いながら進めると・・・車が前にツンのめったり戻ったりみたいな感じでガクガクとした挙動を感じたので四国方面に向かわずそのまま倉敷戻り。
アクセルを踏み込んだ時だけかと思いましたが、一定速度で巡航していても症状が発生し、ガクガク時間が長いとインジェクションシステム異常のランプが点滅。

倉敷ICで降りて一般道を走っていても同様の症状が再発。
本日のツーリングはDNSとなりました。
症状を身内ラインや主治医に連絡すると、チェック項目を連絡いただいたのでエンジンルーム内をチェックします。
まずは単純に電源がちゃんと供給されていないことを考えてバッテリー端子の緩みを確認。

プラス側の主端子は締まってましたが主端子に止められている3本の線が少し緩み気味だったので外して清掃して締め直しました。
次に友人や主治医のアドバイスをもとにできる範囲で確認。
吸気側の樹脂ホース、蛇腹部に亀裂ができてエアーを吸っていないか確認したりインジェクションホースで燃料が漏れていないか確認したりしました。

油系の何かが付着していたのでクリーナーで拭き取り、エンジンをかけてアクセルを吹かしてみるが燃料の漏れはなく、エアーを吸ってる音も聞こえず。
そのほか、久しぶりにエンジンルーム内を点検。

コネクターは樹脂が熱劣化したようです。
コネクタ部の絶縁カバーも熱劣化でこの通り。

バッテリーを押さえる金具は適当な鉄板からちゃんとしたものに変わってました。

車検の時に主治医が変えたのかな?
とりあえずイタ車あるあるで勝手に直るに期待して3時間後に試走へ出ましたがすぐに再現しました。
今度は信号待ち停止などでアイドリングが±100rpm前後変動してしばらくしたら落ち着く症状が出たので、もしかしたらこの症状が通常走行中に出ると体感的に同様になるのではないかと思います。
アイドリング不安定はO2センサーが関わっている事があるらしいので疑わしい部品にリストアップです。
また、同様の経験をした友人は燃料供給系を疑うべきと連絡をくれました。
一応、主治医がこちら方面に御用で来られるそうなので見てもらうことになりました。
と、ここまでが僕に降りかかった災難ですがツーリングに出かけた変態大師匠にも災難が降り掛かったと連絡がありました。
そのうち、師匠から報告ブログがアップされると思いますが今との頃自然復旧で原因不明だそうです。
仁淀ブルーはアルファロメオが嫌いなのかもしれませんね(^^;;
Posted at 2024/06/08 19:09:50 | |
トラックバック(0) |
青蛇さん | クルマ