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中国の自動車メーカー上海GM五菱汽車は、電気自動車の「宏光MINI EV」を44万円で発売しているようです。



これを見て、アルト47万円を思い出しますね。

宏光MINI EVのスペックですが、4人乗りで、時速60kmはでるようです。
エアコンなし航続距離120km。小柄の割に800kgもあります。
60万円出せば、エアコン装備、航続距離160kmのモデルもあるようです。
イメージは、日本でもあったマイクロカー的な位置づけになるかもしれません。

これを60万円で販売できるなんて、信じられませんね。直接製造原価はいくらなんだろう。恐怖すら感じます。恐るべき中国。
現に中国でも好評で、マイクロカーが売れなくなる状況が起きているようです。それだけ魅力的な商品ができたと言えると思います。

日本に入ってくる恐れがありますね。とても危機感を感じるニュースでした。
まあ、安全基準などを考えると、すぐに入ってくることはないでしょう。
私の感覚では、4人乗り、エアコン、航続距離160kmで、120万円くらいで、日本メーカーに頑張ってもらいたいところです。

　2030年にはガソリン車の新車販売を禁止する意向ですが、軽自動車規格は維持するようです。



　しかしホンダｅは、451万円、走行距離283kmとのことですが、冬場の実走行距離は180km程度という話もあります。
　
そういえば、三菱i-mievというものがありましたね。
価格459.9万円、走行距離164kmだったようです。

　これからわかるように、ＥＶは普通車と軽自動車の違いが明確に出ません。47kwを維持しても、走行距離が大きく伸びるわけでもなく、価格は400万円オーバーです。

　考えてみると、あと10年でガソリン車の新車販売がなくなるとは唐突ですね。ハイブリッドはＯＫらしいのですが、燃費が向上しないと意味がない。
　ただ、軽自動車規格を維持するとした日本政府は、これからよりよい自動車環境を目指して、頑張ってもらいたいところです。

WRC2020の結果は、



1、セバスチャン・オジェ　トヨタ
2、エルフィン・エバンス　トヨタ
3、オットー・タナック　ヒュンダイ
4、テリー・ヌーヴィル　ヒュンダイ

オジェがWRC王者に返り咲くという、なんとも素晴らしい結果になりました。
エルフィン・エバンスは、過去最高位。最高のシーズンになったのではないでしょうか。
昨年トヨタで優勝のオットータナックは3位という結果です。

しかし、マニファクチャラータイトルは、
1位ヒュンダイ
2位トヨタ
3位フォード
という意外な結果です。選手層の厚さというところなのでしょうか。

今年はコロナのせいで、多数のレースが中止になり、日本開催も中止になったのは本当に残念でなりません。

まあ、また来年熱いシーズンとなるよう、コロナの終息を願う次第ですね。

「クルマがぜんぶ電気自動車になると走る楽しさは消えてしまうのか？」という記事を拝見しました。
https://carview.yahoo.co.jp/article/detail/330b75cdb22f0d14c984b3399a38d96beb14b949/



2030年中には、日本でもガソリン車の新車販売を禁止するようですね。
これからすると、中古販売は続けると解釈できますが、ガソリン需要の低下から、ガソリン価格は高騰することが予見されます。

さて、電気自動車にもフォーミュラカーはありますし、走る楽しさは車の味付けをどうするにかかっているので、それほど心配はしていないものの、航続距離に不安を抱える現在の技術では、遠慮なくアクセルを開けるに十分でないと感じるところです。

とはいえ15年後には、パワー半導体や完全個体電池の実用化など、期待できる技術もたくさんあります。15年とは言わず、もっと早い段階でガソリン車の魅力を損なうほどのものができることを期待したいですね。

ホンダはN-ONE　RSを発売したようです。



全高　　　1545
駆動方式　FF
トルク　　104N・m
変速　　　6MT
車重　　　840kg
価格　　　1,999,800円

シフトノブがハンドルの近くにあるのが、良いですね。
売れることを期待いたします。

比較としてアルトワークスのスペック

全高　　　1500
駆動方式　FF　（4WDも選択可）
トルク　　100N・m
変速　　　5MT　
車重　　　740kg
価格　　　1,537,800円