Miyake-L880Kのブログ一覧

今日は200km、無駄にガソリンをばらまく。



S660の印象はこれまでと変わらず。
コーナーがいい。実タイムが早く、トータルでは速さを実感できる。

加速が悪い。クライムヒルは辛い。6速が使い物にならないどころか、5速もいつ使う？



コンディションは大雨。
コーナーで、何度か黄色いランプが点灯する。これがVSA（横滑り防止装置）か。
しかし車は安定している。残念ながら自分の運転能力もこの程度。VSAなしでは、すでに廃車かもしれない。
これがＭＲの怖さ。

そのほか、レットゾーンまで回すと、インパネが赤く点滅。これはセレクトスイッチによるものなのか？


言い訳すると、まだまだ慣れていない。コーナーでシフトダウンすると、車体がギクシャクする。チェンジも上手くいかず、ギヤを鳴かせてしまう。
次はきれいに決めてやろうと思うと、次のコーナーが楽しみになる。

楽しいから、時間が短く感じられ、いつまでも走り続けたくなる。




広島から浜田まで行き、海を見つめながら缶コーヒーを一本飲む。
飲み終えると、また走りたくなり、すぐ広島へ向かう。

リーザＺ、AZ-1、COPEN、S660と繰り返す。

それを求め続けているから、繰り返す。

そうあり続けられることに対して、すべてのものに感謝したい。

一回目の燃費測定。

走行距離 380.5km
給油量 22.55l
燃費 16.87km/l

燃費計(AVG.)が、18.8km/lだったので、+2km/lの差がありました。
航続可能距離(RANGE)は、22kmでしたので、-19.3kmの差です。

まあ、燃費は良いように見せかけるが、
航続可能距離は安全を見て、少なめに表示するのは当然でしょう。

印象的には、AZ-1と同じ、L880Kと比較すると、確実に良い。
ただ、AZ-1には、今ほど排ガス規制はないと思われることと、車重が110kg増加している、タイヤの幅が広い、当時の通勤が片道26km超えていた、などを加味すると、エンジン性能的には、F6Aを上回っていると言っていいでしょう。


AZ-1の頃のガソリン価格は、98円なんて時があったけど、今は140円。消費税も3％だったか。懐かしい。

S660にはセレクトスイッチがある。それを押してみた。
押すと、インパネが赤くなる。そして、瞬間燃費計がブースト圧に変化する。
もしかして、出力も向上するのか！？
が、何も変わらない。エンジンを止めると、再び、燃費計に戻る。
ブースト計に固定しろ。

S660は無駄なものが多い。それを嘆いてしまうが、それは、現代のスポーツカーの宿命だ。

S660から無駄なものをすべて排除して、150万円でできたとする。
それでも、販売台数は変わらないとだろう。
仮に販売終了までに1万台売れたとして、150億円。
それよりも200万円で売って、200億円で終了したほうが、売上高では33％増です。

せっかく市場に出していただいたメーカーさんのことを考えると、あまり批判をしてはいけないと思いつつ、批判しかしていない自分の性格の悪さを反省。

ちなみに、S660は無駄なものが多いと言ったが、妻から言わせると、2人しか乗れない時点で、AZ-1、COPEN、S660全部無駄。

もう語りつくされた話題かもしれませんが、
コペンL880KとS660のギヤ比について、気になって調べてみた。

コペンL880K
1速 17.6
2速 10.2
3速 6.9
4速 5.1
5速 4.2

S660
1速 16.3
2速 10.2
3速 7.0
4速 5.3
5速 4.0
6速 3.1


あ～、自分が運転して感じている通りの結果。
まさか、まさかの、無駄に高速ギヤを1枚追加した減速比だったのか。
通りで、5、6速が使えないと思ったわけだ。

S660計算が間違っていると感じた人は正しい。
S660については、減速比に加え、タイヤ径がコペンより大きいため、
コペンを1とした、比率をS660の減速比にかけています。

とてもがっかりです。
6速は80km超えても、エンジンが弱いので、とても使えない。

例えば、エンジンが200馬力、トルクが300N・m程度なら、6速も使えそうなもの。
しかし、104N・mの非力なエンジンでは使えない。
コペンですら、加速し続けるなら、4速までだった。

ダウンヒルなら6速も使えるかもしれないが、
それならクラッチを踏んだ方が、高燃費。

結果的に、6速は燃費運転にも使えないし、スポーツ走行にも使えないので、
結局使えない6速になっている


改善としては、デフを6.0程度に減速にすれば、とてもよくなると思うが、
まあ、今のケースにはどう考えても収まらない。

タイヤ径を小さくする方法もありますが、
地上高がなくなるため、期待するほど効果は見込めないでしょう。


しかし、もし私の以下の仮説が正しいならば致し方ないところ。
近年の国からの高燃費の強要によって、高燃費でなければ発売できない事情がある。
そのため、試験上で燃費を伸ばすため、致し方なく、6速を追加した、
この仕様なら5速でも十分だが、発売するためには仕方なかった。
というのであれば、私も納得するところ。

もしホンダ側が、6速にすれば、みんな喜ぶだろうという考えで、設定しているならば、
まあ、あえては言うまい。仮の話だから。

願わくば、ファイナルギヤ6.0くらいを、どこかのパーツメーカーが出してほしい。

ちなみに、6.0にした場合、下記の通り。

コペンL880K
1速 17.6
2速 10.2
3速 6.9
4速 5.1
5速 4.2

S660
1速 16.3 20.1
2速 10.2 12.5
3速 7.0 8.6
4速 5.3 6.5
5速 4.0 4.9
6速 3.1 3.9

ただでさえかっこいいレクサスLC500にワイドボディ仕様が登場したようです。



スポイラーなので、すでにLC500をお持ちの方も、変更可能と思われます。