2010年01月26日
タイトル忘れましたが,あるカー雑誌に,ホンダ社長のインタビューが長々載っていました。
この記事の中で,ホンダ社長は,「一度CD-Zのようなハイブリッドの燃費を体験すると,戻れなくなる。」と述べ,これからはハイブリットの時代だと言いたげです。
「大排気量の燃費の悪い車は作らない。」とも言っています。
本当にそうでしょうかね。ハイブリッドの燃費を経験した人でも,やはり運転がつまらなかったり楽しくなければ,普通の車に戻ると思うのですが。
少なくとも,CR-Zのエンジンには,あまり魅力を感じません。
フィットRSのエンジンブロックを使って,IMAをくっつけたそうです。
私の妹はフィットRSに乗っていますが,そのエンジンはK20Aの様な官能性は全くありません。
ホンダは,一時期排ガス基準を先取りしたりして,燃費競争に勝っていましたが,直噴技術や,VW・アウディの様な低回転ターボ技術に後れを取り,現在の燃費競争には勝っていないとされています。
例えば,K20Aの様に8400回転まで回って,その低回転トルクを稼ぐためにIMAを使うようなエンジンであれば,ホンダらしく,かつハイブリットを効果的に使っていると思いますが,このままCR-Zの様なエンジンを顧客が望んでいるなどと思っていては,お先真っ暗だと思います。
S2000後継車が出るかは分かりませんが,仮にIMAをくっつけるのだとしても,エンジン自体高回転型の面白いものにして下さい。
流行が低回転ターボだからって,自らの個性を見失うと,売れませんよ。
また,NSXをもう一度見直してみて欲しいです。
(実は燃費計算したことありませんが),多分巡航だとリッター13キロぐらい行っているのでは。
ロータスエヴォーラを見てご覧なさい。まるでNSXです。
ホンダさん,時期NSXは,3.5リッターV6,レブ8500。400馬力。
IMAをくっつけても良いですが,タイプRだけは外して下さい。
と,ホンダ社長さんに言いたいです。
Posted at 2010/01/26 00:18:45 | |
トラックバック(0) | 日記