最近我が家にやってきたVWゴルフⅤ。すでに旧型ではありますが、エンジンとミッションには新技術がいっぱいで期待は膨らんでいます。はしゃぎついでにインプレッションを・・・。
TSIエンジンについて
納車後、走ってみるとTSIエンジン(ツインチャージ ターボ+SC)は1.4リッターながら溢れる低速トルクで信号待ちからの発進時に他車をリードするのは簡単です。
ヨメが運転すると発進時にスキール音が住宅街に こだま しました。 お願いだからいじめないでね(^^;
ハイオク指定ではありますが、下りの多いところでは瞬間燃費計でリッター20kmを越える値が出ています。高速道路でもリッター16kmくらいは記録していました。
ボディについて
ボディが頑丈であるのは有名です。シートもまた頑丈にできていて(座面が固いという表現ではなく、シートの骨格がしっかりしている)走行中は安心感を感じます。
近県までの往復300キロを越える行程を走りきった後でも運転疲れが少なく驚きました。
コンパクトカーですが、居住性は前後席とも申し分ありません。トランクも必要十分です。ただ、ボディサイドの厚みがあるので乗り降りするときに少し お股 を広げサイドシルをまたぐ必要があります。 歳をとるほどこの動作がおっくうになるので、高齢者が乗り降りする場合、ドア開口部下の塗装面に足が乗ってもいいようにオプションの樹脂製保護カバーを付けるのがよいかも知れません。
DSGについて
DSG(デュアルクラッチ 2ペダルMT)はエンジンのパワーを小気味良く伝え、Dレンジでもキビキビ走ることができます。マニュアルモードに切替するとMTのような反応をするので嬉しくなりました。
ただし、DSGについて気になる点がふたつあります。
ひとつ目は市街地の低速運転中、Dレンジで素早くシフトアップしていく割には、少しスピードを緩めてから再加速が必要な場面でなかなかシフトダウンをしてくれずギクシャクすることです。慣れの問題なのかもしれませんが、アクセルの入れ方のコツがいるようです。
もうひとつは、坂道発進時のホールド機構(2秒間?)がついているようですが、たまに少し後ろに下がって冷やり(-.-; とすることがあるので、最近は必ずサイドブレーキを使うようにしています。
モデファイについて(というほどのことではありませんが・・・)
在庫薄で納車時に付けられなかった
ETC車載器をDIYで取り付けました。その他、
スマートトレイと
ポータブル・ナビも取り付けしてみました。よろしければ整備記録をご覧下さい。
総括
いずれにしてもこれらの新技術をモデルチェンジ前に搭載してあったことは、ゴルフの基本性能と相まって積極的にゴルフⅤを選ぶ大きな理由となりました。
そして期待を裏切りませんでした。VWに感謝です。(TT)
ゴルフⅤ、長い付き合いになりそうです。大事に乗っていきたいと思います。
Posted at 2009/05/18 16:19:45 | |
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