2008年秋にPの足回り リフレッシュ計画はスタートしました。
以前より日〇〇モータースさんのwebサイトから情報を得ていましたのでビルシュタインダンパー+アイバッハ or H&Rスプリングを ターゲットにしてネットで探してみましたら、部品だけで22万円程度でした。
スプリングまでセットになって減衰力&車高調整ができるBPSキットが31万円。これに工賃・アライメント調整を加えると30~40万円コースになってしまいます。
BPSキットはあきらめ、ちと厳しいですが、ダンパー+スプリングの廉価メニューで工賃込み上限35万円の予算で進めることにしました。
以前「あんな風にスーっと走れないの?」とPのサスを酷評したヨメにこの計画を話すと
「あんた何者?」と聞かれました。「カネのことなら心配するな。後先考えていたらPには乗れねぇんだ。」と言い返したかったのですが、何も言えない ぱんちち なのでした。(汗)
次は取り付けをお願いする整備工場を決めなければいけません。
私のPはポルシェ専門店でないところから購入したので、納車時に最寄のPCで消耗品の交換を中心とした整備を受けていました。
その時、よそで買ったPの持ち込み整備でも丁寧に対応してくれた印象があったので、ダメで元々、PCに持込部品の取り付けができるか相談に行きました。
メカニック氏との相談の中で、持ち込み部品の取り付けを請けることは可能だが、保証の面で問題点があることの説明を受けました。純正部品ならば2年保証なのだそうです。
どーしようかな・・・と考えていると、メカニック氏は私のPがどのような仕様で販売されたか、車台Noからデータベースを調べてくれたのです。
すると、スポーツシャーシ仕様のカレラだったことがわかりました。そんなの聞いてないよ~(^^)
初めてクルマを見たときからなんか車高が低いなあ~と思っていたのですが、車高15mmダウン、スタビライザーも少し太いものが付いているアレのようです。
思わぬ事実で嬉しいかも♪ でもヘタっているからしょうがないけど・・・。
さらにメカニック氏から993スポーツシャーシ用純正サスペンションの部品が今でも全て揃うことを知らされました。とりあえず ダンパー+スプリングで定価23万です。
あれっ社外品はネット特価で22万、純正部品って定価より安くはならないでしょうが、そんなに高くない。これで進めよう!
Pを手にいれるまでに読んだ関連書籍の情報から、莫大な予算を費やし本国で開発されたポルシェ純正部品に対する信頼と憧れが植え付けられていましたので、その時の ぱんちち はポルシェブランドに抱かれてふわふわ浮いているような気分でした。
かくして足回りリフレッシュ計画は「スポーツシャーシ仕様 新車の足回りの再現」というテーマをもって走り出しました。メカニック氏にショートパーツを含めた正式見積りを依頼してその日の商談は終了です。
しかし、物事はそんなに甘くはなかったのです・・・。
Posted at 2009/05/09 23:58:39 | |
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ポルシェ | 日記