【くるま放談】 次々に生まれ変わる高速道路ＳＡ

ＮＥＸＣＯ中日本が１７日，グループ会社の中日本エクシスが運営する東名阪 御在所ＳＡを
「ＥＸＰＡＳＡ御在所」 としてグランドオープンさせたそうな。　今まで移動の通過点に過ぎなかった
ＳＡから目的地として利用されるＳＡへと転換していく模様。

第1弾となるこのＳＡは四日市東 ＩＣ～四日市 ＩＣ間の上下線にオープン。　今後は東名高速の
足柄ＳＡ，名神高速の多賀ＳＡも それぞれ EXPASA足柄，EXPASA多賀（多賀は下りのみ）として
年内に本格グランドオープンを予定しているらしい。

高速道路移動の際には頻繁に利用するＳＡだけに充実されていくのは嬉しい限り。
老朽化したＳＡにはもはやトイレ休憩以外には立ち寄る気がしないのが実情。
その点，こうしたリニューアルで，食事が美味くて清潔な雰囲気になれば話は別だ。

愛知や三重県では早くから伊勢湾岸自動車道の刈谷ＳＡや 長島ＰＡ 等，新感覚のＳＡが存在して
おり人気の名所となっている。 長島ＰＡは駐車場がめっぽう広く，レストランは勿論，足湯まで存在。
刈谷ＳＡにも多くのレストラン以外に日帰り入浴温泉や鮮魚売店，観覧車まで揃っている。
これらのＳＡをモデルにして全国にどんどん新種のＳＡが展開されつつあるようだ。
高速道路での移動も徐々ではあるが，楽しい時代になってきた。

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