『ビークロス』を入手して約1ヶ月。
7/16~18の3連休でコイツで旅行に行こうと予定していたので、それまでにイロイロ手を加えようと計画。最初は酷暑で何もやる気が起きませんでしたが、ここ2週間は毎日仕事の後つきっきりで弄っておりました。(疲れた・・・)
まずは着手前の状態。
25年前のクルマとしては装備は標準的でしょうか。
AV関係はラジオ・カセットデッキにオプションのCDチェンジャー、アナログTVといった装備。この時代としては珍しくバックカメラが標準。(壊れてましたw)
まあ、これは全交換。それに加えて、ドラレコ、レー探を装着予定。
まずはシートを取っ払って大掃除。
リアシートは装着せず2シーターとします。(後ろは『武蔵くん』のエリア)
ナビはパジェロエボリューションに装着しようと用意していた
carrozzeriaのAVIC-VH99CS を装着します。
まずはオーディオハーネスを探しますが、ネット上には全く出てきません。
全国ネットの中古パーツ屋さんで全国検索してもヒット無し。
カー用品店を巡りますが、「ビークロス」と言っただけでろくに調べもしないで「無いですね」の返答。唯一、ちゃんと調べてくれたのが「オートウェーブ」さん。
店内をウロついていると、若いカワイイ女の子の店員さんが、「何かお探しですか?」と声を掛けてくれました。このコに聞いてもなぁ~と思いつつ・・・
「いすゞのビークロスのオーディオハーネスを探してるんですが」
「イスズ・・・・・トラックですよね♪」(可愛い笑顔で)
『だよね~』と心の中で叫びつつ・・・
「いすゞの古いSUVなんですが・・・」
「はぁ、ちょっと調べてみます」と別の男性店員へ
長時間待たされましたが、複数のパーツ検索システムで調べても、「ビークロス」どころかメーカー選択で「いすゞ」の項目すら無いと・・・(沈)
乗用車から撤退して相当の年月が流れてるので仕方ないですね。
しかし、ADDZESTのビークロスオーディオ・ナビ取付要領を見付けてくれてプリントしてくれました。ありがたいのですが、後にこれが混乱を招きます。
家に戻りネット検索しまくり。いくら探しても「いすゞ」用はエルフ・フォワード・ギガくらいしかでてきません。(苦笑)
そんな中、ビークロスオーナーサイトの掲示板の古い書き込みで、「オーディオハーネスは存在せず、車両配線を加工して取付ける必要がある」との情報を発見。
「ビークロスの電気配線図はコチラ」との書き込みもありましたがリンク切れ。
ならば仕方ない、いすゞのサービス拠点へ。トラック専門店の風情で入りずらい。
時間を掛けて探していただきましたが、ココでもビークロスの情報は無いと。
いすゞ本社のサポートデスクのTELだけ教わりました。
すぐさまTEL!しかし古い車なので情報が残っていないかも、なんて返答が・・・
結構待たされて配線図のpdfが添付されたメールが送られてきました。
これでやっとナビ装着作業開始です。
こんな感じで連日右往左往してる間に、カー用品店巡りで購入したパーツを装着していきます。まずは
BOSCHエアロワイパー。
これも適合表に「いすゞ」はありません。他のメーカーにも無し。
古いビークロスの載った別メーカーの適合表を見付け、パラパラっと捲って「トヨタ プログレ」が運転席・助手席ともビークロスと同じ事を発見。
BOSCHの適合表で「プログレ」用を購入。
いざ交換しようとするも、元々装着されていたワイパーと長さが全く違います?
あれ~? まあいいや、付けちまえ!
すると運転席側はガラスを超えてルーフまで拭き取っています。やっちゃった?
ふと、外したワイパーブレードが同じ長さだった事に気付きます。
あれっ? 左右逆??? まさかコイツ?
そうです。元々装着されていたワイパーはブレードとアームごと左右逆でした。
納車当日の画像を見ても、運転席側ブレードがかなり短いですね。
アームも左右長さが違い(運転席側が短い)、セットで逆装着されてました。
まったく・・・それで運転席側の取付ナットが緩んでいたのか!塗装したのかな?
次は各所ランプ類のLED化。
これは見た目にも違いがハッキリしていて効果テキメン~♪
さて、最重要のナビ装着!
車両側コネクターから純正デッキに中継ハーネスがあったので、配線図を参考にこれを加工しますが、接続しても電源が入りません。どうやっても入りません。
また中断して他のパーツを装着したりします。
イロイロなパーツを詰め込んだキャビネットをまさぐっていると、見た事ないテスターが出てきました。いつ、何の為に買ったのか?全く記憶にありません。
が、これはちょうど良い。テスターでハーネス一つ一つ当たっていきます。
結局コレに記載されていた、バックアップ・ACC・イルミ各電源情報が全て違っていました。ADDZEST(いすゞの完パクw)、いすゞ双方とも同じだったので完全に信用していました。車両製造時期で違うのかな?
配線をやり直します。
これで無事電源が入りました。スピーカー出力は配線図通りでした。
本体装着にはこれまた一苦労。パネル大加工で何とか装着完了♪
レーダー探知機、前後ドラレコ装備デジタルルームミラーも装着し、一段落♪
あとは恐ろしい程効かないブレーキと、寂しい音しか奏でないスピーカーですかね。
涼しくなってから何とかしたいと思います。
次は
『トヨタ ハイエースバン』
2月の車検で新品交換後1年半、約2万Kmの触媒が再度機能を失い、排ガス検査でNGとなり車検通らず。2度目の触媒交換となりました。
ブログではサラっと書きましたが全く納得できず。
トヨタのコールセンターに通報し事情を説明すると、最初からクレーマー扱い。
「いつ壊れるかはお客様の乗り方次第」
「また壊れるかどうかもお客様の乗り方次第」
「何かあったら販社に言ってください」
「貴重な情報ありがとうございました」
クレーマー扱いされてしまっては何を言っても無駄です。(怒)
頭にきて
国土交通省の自動車不具合情報ホットラインに通報しました。
それでもモヤモヤイライラが晴れないなか、触媒新品交換から3~4ヶ月でまたもや黒煙モクモク状態に・・・(激怒)
これには即販社に行って怒りをぶつけました。もうこんな車乗ってられんと!
日産キャラバンに乗り換えると宣言。するとキッチリ点検させてくれと。
代車を用意するので暫くお待ちくださいとの事。
翌週入庫、用意されたのは野田ナンバーの最新ディーゼルハイエース。
数日後トヨタ販社からTEL。
「査定が完了しました。お客様の車は95万円です」
ふざけてんのか、おいっ? 点検に出したんだぞ!!!
わざわざ県内でも最も遠い野田から最新車まで用意しやがって・・・
しかし、最新車。イイなぁ~(笑)
完全商用ベースのDXグレードでもタコメーター付き!
カラー液晶のインフォメーションディスプレーも。
新たに2.8L化された1GDエンジンと6速ATは静かで滑らか~ 欲しい~~
イカンイカン。完全にトヨタの策略に嵌まっとる。(苦笑)
1ヶ月程経ちますが、未だ原因は掴めていないようです。
これを2月の車検の時にやっていてくれれば怒る事も無かったのに・・・
◆ハイエースバンについての後日談◆
1ヶ月以上の入院の結果、黒煙の原因はインジェクターという結論に至りました。
インジェクタASSY及び関連部品で部品代、236K。工賃込合計、316K。
これだけを聞けば当然ブチ切れるところですが、ディーラー側も心苦しい点があったのでしょう。コチラから何も言わない内に160Kの値引。
2月の車検ではろくに調べもせずに触媒交換されましたが、この時は64Kの値引。
この時もインジェクターだったのに触媒を無駄に交換してしまったという事か?
値引額を合計するとちょうど触媒の新品価格相当ですね。
それにしても新型ハイエース、最初はイイなぁ~と感じましたが・・・
トヨタセーフティーセンス? 何だこれ???
ちょっと車線跨ぐだけでピーピーうるさいし、自動ブレーキの誤作動?3回!
片側2車線の道で、ちょっとした対向車の隙に右折し始めると突然作動。
メーターパネルには赤画面に「ブレーキ ブレーキ」の表示。
暫く(1~2秒か?)アクセルに反応無し。
対向車が止まってくれて事無きを得たが、こんなの怖くて乗ってられん!!
オートライトも真っ昼間に点灯しっぱなしになったり・・・
大丈夫なのか?この車。