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すた☆君のブログ一覧

2018年09月04日 イイね!

北海道、車で一周 大旅行 第五話  『釧路~根室~標津。 海岸線をひた走る。』

厚岸から海沿いへと進み、『霧多布湿原』を走った。

今日は大雨で、対向車や後続車はほとんどいなかった。

湿原と言っても、釧路湿原のように広い道路で果てしなく広がる草原が見える道路ではなく、山の中のうっそうとした道だった。

鹿もそうだが、もしかしたらヒグマが出てくるんじゃないのかと、左右を注意しながら走行した。

『夜にここで故障して誰も通らずにヒグマが出たらやばいんじゃないのか?』

と正直思った。


一時間ぐらいだろうか、そんな山中を走っていると、少し車が集まっている駐車場が見えたので、そちらへ立ち寄った。


ビワセ展望台


太平洋が見えた。

右に見える無人島はもしかしたら 「初代ムツゴロウ王国の島」かもしれない。

たしか、この辺にあった。

左右どこまでも広がる草原と巨大な崖は、日本とは思えない風景でとても幻想的だった。



天気があまりにも悪かったので、途中から内陸・国道44号線 へと進んだ。




根室 牧場

どこまでもどこまでも、丸めた牧草が見える。

根室は巨大な牧草地帯のようだ。


道の駅でしばらく休憩した。


スワン44ねむろ


建物の正面には、大きな湖「風連湖」が広がっていた。

写真の右上に 鷹? かなにか 猛鳥類 の写真が撮れてラッキーだった。





沼?



根室の先端の岬を目標に走った。

日本100名城の『チャシ群城跡』があるからだ。

根室にはもう一つ行きたい場所があった。

回転寿司 『根室 はなまる 本店』

以前、カンブリア宮殿で見て、とても魅力的に見えたので、どうしても行ってみたくなったからだ。



はなまる に無事到着した。

お昼時と言うこともあってか満席で、30分ぐらい待った。



島左近


おおー、こんなところで関ケ原の・・・。

左近さんと出会えるとは。。。

感動した。



地元の新聞を読んで、驚いた。

なんと、前日にさっき行ったばかりの道の駅の窓から、ヒグマが泳いでいる姿を目撃されたのだ。


新聞 ヒグマ



あと一日早く来ていたら見れていたかもしれないのにとも思ったが、それ以上に、

ヒグマの身近さに驚いた。





根室はなまる本店


地元で人気のお勧めネタで 深海魚の「ぼや」 というのがあったので、注文した。

海のパイナップルと呼ばれていて、一度食べたらやみつきになるという。

いったいどんなんだろう? と思ったが・・・。



ゲテモノ。

私はもう二度と食べる事はないだろう。




「100名城を断念」


店を出たら霧が濃くなり、数十メートル先が見えないほどになった。

日本100名城行きたかったが、これはどうにもならない。

ここまで来たのにと思ったが、断念した。



海岸線を北上


「自転車旅行の若者たち」


国道244号線を北上していると、前方から 一人で自転車でたくさんの荷物を積んでカッパを着て走っている若者とすれ違った。

20キロも走ると、必ず一人は出会う。

彼らは必ず一人で走っている。

きっと、北海道一周なんだろう。

2000~3000キロぐらいあるんちゃうんか?

物凄い根性だ。


釧路市内の土手の上も暴風雨の中、一人の若者が風にも負けずに自転車を走らせていた。

おそらく大学生だとは思うのだが、彼らは本当に凄い。

こんなに暴風雨の中なのに、どうして走るのをやめないのだろうか。

それにしても、「予定変更」とか「中止」という文字は、彼らの中にはないのだろうか?

「雨にぬれて高熱を出したら」とか考えないのだろうか?

それだけ元気だから、こんな事ができるのだろう。

途中、こぶしを上に突き上げる若者の自転車とすれ違った。

きっと、私たちがあまりにもじっと見ているから、それに気がついて意気込みを見せてくれたのだろう。

エネルギーをもらった気がして、嬉しくなった。





原始の川



こちらには、土手の工事をせず、流れも矯正していない自然のままの多くの原始の川を見ることができる。

本州ではまず見られない。

これも感動的な風景だ。



道の駅「おだいとう」で休憩して、本日最後の目的地「野付半島」へと車を走らせた。

ここは何が凄いって、この写真のように、道が海の真ん中を走っている。


野付湾 カーナビ



瀬戸大橋や明石海峡大橋も海の真ん中だが、地べたなので、道路と水位があまり変わらないのがとても珍しい。



両側に海





「強烈な寒さ」


この時の気温は13℃だった。

岐阜を出る時は37℃あったので、24℃も低い。

旅行の準備をする時、「北海道はちょっと寒いのでなにか少し羽織るものを持っていった方がいい」

と旅行ブックに書かれていたので、ホントにこんなのいるのかなあと思いつつ、ちょっとしたカーディガンを持っていったが、正直、ダウンジャケットを持ってきとけばよかったと後悔した。

しかしながら、あの時はそれが必要だとは、とても考えられなかった。

海岸に出て強風だと、体感温度は10℃をきるかもしれない。

それぐらいにここは寒かった。




駐車場にキタキツネ


野生動物との遭遇はとても感動する。

他にも遠くに鹿の群れを発見して感動した。




たんちょう注意 



カラスはふてぶてしいんだけどね。



今夜のホテルは、野付け半島のすぐ近くだった。

もう三食も連続で海鮮料理を食べているので、今日は近所のスーパーで弁当を買って節約した。


今日のホテルは少し古いが、静かで広い部屋で、とても快適に就寝できた。


ホテルの朝食

一夜明けて、今日の天気も大雨だった。

土砂崩れの心配などもあるので、今回の旅行の目玉の一つだった「摩周湖」と「屈斜路湖」はあきらめた。

「知床半島クルージング」もとても無理な程の悪天候だった。

330℃の地平線が見られる「開陽台展望台」もすぐ近くまで来ていたが、あきらめた。

でも、台風が来なかっただけ、まだましだ。

余った時間、別の場所でゆっくりしたらいい。


これで旅行は半分を過ぎた。



後半へと続きます♪
Posted at 2018/09/04 21:11:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 北海道旅行記 2018 | 旅行/地域
2018年09月02日 イイね!

北海道、車で一周 大旅行 第四話  『釧路湿原、居酒屋でザンギ、市場の勝手丼』

『釧路湿原』

日本最大の湿原地帯。

今回の旅行は、「ここに来るために来た。」 と言っても過言ではない。

総面積約2万ヘクタール。

南北に約30キロ、東西に10数キロの巨大湿原。

釧路市動物園は湿原の西の端にあり、ちょうど真ん中に位置する一番人気の「細岡展望台」まで約1時間走った。



湿原と鉄塔


どこまでもどこまでも草原が広がり、日本とは思えない光景が続く。

その果てしない広さに、目を疑う。



湿原を走る



「車で来てよかった。」 と思える瞬間だ。



そして、ついに来た!!

釧路湿原の展望台。



細岡展望台 きたー




うおおー!! 





湿原左




なんじゃこりゃー!!





湿原正面





でっけえーー!!






湿原 右側




広い、広すぎる!!




こんなにも広大な面積の自然が手付かずの状態で残されている事に、

ただただ唖然とするばかりだった。


いつまでも眺めていたい。

「来てよかった。。。」

釧路湿原を後にした。






『居酒屋でザンギ』




途中、夕食にと「ザンギ発祥の店」で有名な 「南蛮亭」へと行きと同様に帰りも立ち寄ったが、満車であきらめた。

ザンギとは こちらでいう から揚げ だ。

北海道ではジンギスカンと並ぶぐらいの人気グルメだ。



ホテルにチェックインして、繁華街を散歩した。

風俗の店と居酒屋が混同していて、「子連れには余りよろしくないな」と思った。

ガイドブックに載っていたザンギで有名なお店へ行った。

開店までまだ時間があったので、既に来ていた他の3人の客と一緒に待つ事にした。

しかし、開店時間を過ぎてもあかない。

「あれ?おかしいなぁ。」

しばらく待つと中から誰か出てきた。

「予約の方ですか?」

予約はしていないと言うと、「今日は予約の方で満席です。」 との事。

おいおい、そりゃないだろう?

貴重な旅行の時間を無駄に過ごした。

予約で満席にする様な店は、観光の本に載せるべきではない。


しかたがないので、他に「ザンギ」を食べられるいいお店はないかと探すと、すぐにいいお店が見つかったのでそちらへ入った。




居酒屋 料理


ちょっと値段設置が高いなあとは思ったが、ほぼ個室だったので子連れにはよかった。

でも、お通しはやめてもらいたい。




追加注文をしていると、「秋刀魚の刺身」を勧められた。

今朝上がったばかりの今年初めて水揚げされた秋刀魚だそうで、刺身と言うので興味があったが、値段を聞くと800円 とのことで、遠慮した。

以前、名古屋の金山のバーに行った時、友人が秋刀魚の塩焼き一匹500円を注文していた。

あんなに都会の好立地でもあの値段で食べられるのにと思い出すと、市場からすぐ近くの地元なのにこの値段設定は高すぎるだろと考え、どうしても納得できなかった。

だが、その疑問も帰宅してからすぐとけた。

TVのニュースで根室花巻港で秋刀魚の水揚げ大量のニュースが流れていたからだ。

その水揚げ初期の値段を聞くと、その時はそれが相場だった。

ちなみに今は値段が3分の1以下になっている。

初上げというのはこんなに高いのかと驚いた。

やっぱ、庶民の私にはちょっと手が出ない。

お金がないのではない、その値段に納得してお金を払えるか? だ。

秋刀魚はスーパーで一匹100円で買ったことがある。

私はそれで十分だ。


念願のザンギを初めて食べることができたが、徳島で食べた中華料理屋さんのから揚げと同じだなと思った。

海老もお勧めだったのでそちらも注文したら、これはなかなか美味しかった。

港町だけあって、刺身は美味しい。





居酒屋 すた



ところでこちらに来てから、方言というのに興味があった。

オリンピックでカーリング女子たちが「そだねー。」としゃべっていて、今年の流行語大賞になるのでは?と、ブームになっている。

お会計でお姉さんに質問すると 「○○なんですねー。」と返事が来た。


「・・・ああ、こちらの人って、こういう風にしゃべるんだ。」


標準語を話すホテルのフロントでは聞けない。

ほんわかした このイントネーション、なんかいいなー と 思った。




『親子三人、Lの字で寝る。』



今日のホテルのベッドは狭かった。

大人二人子供一人でこれはないだろ。

フロントでやたらサービスがよかったのは、これをごまかすためだと直感した。

こんなにも、与えられたベッドが狭いホテルは初めてだ。

子供もいるって設定しただろ?

これはもう、ほとんど、詐欺に近い。

夕べの札幌のホテルが恋しい。



こんなん、寝れへん。

親子三人、誰かが地べただ。

仕方がないので、ソファーを利用して、L字型で寝る事にした。

L字で寝る

写真とは逆になるが、私は頭をソファーの上において、ベッドに直角に寝る。

ベッドとソファーの隙間にはタオルをつめた。

ソファーの背もたれは私の頭の右側にして落下防止の壁を作った。

でも、左に何もないので、落下を防止するため、冷蔵庫を置いて頭の両側に壁を作った。

これはまるで棺おけだ。


ベッドには妻と子供が。

子供は落下しないように壁際で、妻は体を「く」の字に曲げて寝てくれた。

「親子三人川の字で寝る」 と言う言葉があるが、「L字」というのもあるんだな と思った。


「親子三人、Lの字で寝る。」


これでなんとか就寝した。

疲れていたのですぐ爆睡。

それでもたっぷり眠れて、翌朝窓を開けると、目の前を海鳥が横切った。

ウミネコかなにかの鳴き声がビルの間から聞こえる。

港町だなと実感した。






『市場の勝手丼ぶり』



朝食は、和商市場で食べる事にした。

「勝手丼ぶり」といい、好きなグザイを自由にのっけて食べる人気モーニング。


勝手丼ぶり 二つ



朝も早いと言うのに、大勢の観光客でにぎわっていた。

こんなにもたくさんの観光客が釧路にいたんだと、驚いた。



うまそー


これは旨かった。

魚の刺身とかは徳島とそう変わらないが(いや、びんびやの方が上かな)、

ホタテ、イクラ、ウニ は 今まで食べた事がないぐらいに美味しかった。

特にホタテは、今まで美味しいと思ってきたのはなんだったんだろうと思うぐらいに美味しかった。

食べたらすぐに市場を後にした。



さあ、今日は海岸線をひたすら走るぞ。

続く♪


Posted at 2018/09/02 07:53:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 北海道旅行記 2018 | 日記
2018年09月01日 イイね!

北海道、車で一周 大旅行。 第三話 『札幌~釧路 とうきびに感動、釧路市動物園』

早朝おきてホテルでコンビニ弁当を食べて、すぐに出発。

車でスムーズに移動するコツは、渋滞を避ける事にある。

札幌は午前11時~、トマムでもお昼過ぎには渋滞が発生するとわかっていたので、そこにかぶらないようにプランを組んだ。


今日の移動は長い。

札幌~釧路と釧路市内の移動を含めると、400と数十キロは移動するだろう。

ワイパーが綺麗に拭けずにおかしい音がするので、急遽コンビニに立ち寄り雨の中確認したら、真ん中が外れていたので取り付けなおした。

よし、これで安心。

順調に高速道路へと入った。


北海道の高速道路は、片側対向で真ん中のポールがない ときいていたので、かなりの恐怖心があった。

先日、北海道で土砂災害があって、どこかの高速道路が土砂で埋まっていた映像をTVでみたら、真ん中のポールもなく、ガードレールの横のフェンスもなさそうで、「動物の飛び出し大丈夫か?」「はみ出しでぶつけられたら」 とかかなりな不安に陥った。

心配なので、グーグルマップで何箇所か確認したが、たまたまなのか、今回のコースにはそんな場所は見当たらなかった。

不安な気持ちを抑えながら高速道路を走行したが、ポールもフェンスもありありで、全く何にも問題なかった。

とても気持ちよく走れた。


いつまでも推測で不安を引きずっても仕方がない。

前に進めない。

「百聞は一見」にしかずである。




夕張メロンソフト

さっそくご当地グルメを。

濃厚でとても美味しかった。


北海道の高速道路はPAやSAが少ないともきいていたが、そうでもなかった。

大阪・神戸あたりでも、コースによっては数十キロSAやPAがない場所もある。

そんなに変わらない。



星野リゾートトマム

高速道路の左tにの山中に突如として巨大なビルが現れた。

星野リゾートトマム。

最近大人気の「雲海テラス」がある所だ。

今回ここは素通り。

雲海・・・、伊吹山でも見られる。


高速道路の景色


北海道の景色は本当に広大で、どこまでもつづく畑や牧場や草原。

走っていて、とても気持ちがいい。






ゆでとうきび

今回の旅行でとても楽しみにしていた一つ。

現地でとうもろこしをたべること。

飛びつくように注文した。

店の奥で、おばちゃんがとうもろこしの皮をむいていた。

「おおー、これはもしかして、「朝採れとうもろこしか?」


とうもろこし、こちらではとうきびという。

とうきびは、収穫したらどんどんと味が落ちていく。

いちばんおいしい食べ方は、もぎとってすぐ。

「湯を沸かしてからもぎとれ」ということばもあるほどだ。


食べてみた。

みずみずしくて、シャクシャクしていて、とても美味しい。

今まで自分が食べてきたとうもろこしと、根本的に違う。

これを食べて、この味を知って、帰って今までのゆでたとうもろこしを食べることができるだろうか?



昼過ぎに釧路市に到着した。

午後からの目的地は釧路湿原だけで、随分と時間が余ったので、「釧路市動物園」を訪れた。

ここは、北海道の動物がたくさんいる穴場スポットだ。



遊園地

レトロ感がいい。



ふくろう


あっちを向いていたので、「ホーッ!!ホーッ!!」 と鳴くまねをしたらこっちを振り向いてくれた。
  







たんちょう


そういえば鶴って、日本昔話とかではよく見るけど、生で見たことあんまりないかも。

日本人にはとてもなじみのある鳥だけど、遠い存在だよね。





異次元トンネル


これ、面白いね。





かき氷


こんなに荒いかき氷、初めて見たわ。



さあ、次はいよいよ。

「釧路湿原、行きまーす!!」


続く ♪
Posted at 2018/09/01 08:24:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 北海道旅行記 2018 | 日記
2018年08月31日 イイね!

北海道、車で一周 大旅行。 第二話 『小樽~札幌。 大都会札幌の巨大レトロゲームセンター。』

小樽港~ついに北海道へと上陸した。

早速高速道路に乗り、こ一時間ほど走って無事にホテルに到着。

今回のホテルは、ある目的を達するためにソコを選んだ。

北海道には、巨大なレトロゲームセンターがある。

東京より北では一番でっかいらいい。

新潟のレトロゲーセンたちもとてもよかった。

正月には東京のレトロゲーセンへ行ったしで、次はずっと気になっていた北海道の巨大レトロゲーセン 札幌の 「スガイ中央ディノス」 だ!!


札幌の塔


ホテルに着くと、まずは駐車場を探しさまよう事となった。

ホテルへは予め電話で聞いていて、「一緒に探しましょう。」ということだったが、これはマジであせった。

ホテルの駐車場は予約が出来ないから、先着順。

当然フェリーの都合で到着は遅くて既に満車。

フロントへ行くと、いくつかの駐車場が書かれた地図を渡され、自分で探し廻って下さいとのこと。


ここは札幌、すすきの。

この地名を聞いてピンと来た人も居ると思うが、風俗で全国的に有名な町だ。

ちょっと怖い町をイメージしていたが、ホテルの周りは、風俗は全くなく、繁華街で飲み屋だらけで幸いだった。

まず先にホテル提携の駐車場へと行ってみた。

提携だから安い。

フロントで 「出てくる人も居るだろうから」ということで行ってみたが、その出てくる人(車)を待っている車の行列が駐車場の外まで出来ていた。

「これはダメだ。」

てか、この人たちはいったいいつまで待つ気なんだろう。

これじゃあ、いつまでたってもチェックインできない。


地図を頼りにあちこちまわったが、どこもかしこも満車。

あんまり遠くへ行くと、ホテルまでの荷物運びが大変だ。

「これはやばい。」

くるっと一周回ってきたら、ホテルのすぐ裏に空車と書かれた駐車場を発見。

ここしかない! と即決し、駐車場へ入った。

正直、他の2倍の料金がして高かった。

だから私の後から入ってきた車は入ってすぐにUターンして出て行った。

朝までとめたらいくらかかるかを冷静に計算し、どうせ早く出るからいいかと、ソコへ入った。

そして、なんとか無事にチェックインし、部屋へ家族と荷物を送り届け、

さあ、ここからお父さんの趣味の時間だ。



レトロゲーセーンー !!

閉店までまだ1時間半もある。

ウキウキしながら一人でホテルを出て行った。

ホテル~ゲーセン


「近い!!」

立地で選んだだけあって、ホテルの場所はサイコーだった。


札幌市 「スガイ中央ディノス」

「あったー! 調べた通りだ!!」

ここの二階にレトロゲーセンがある。

因みに1階は最近の新しいゲームやUFOキャッチャーで、地下一階はメダルゲーム。

三階から上はゲーム以外の若者向け複合レジャービルだ。

私の調査では、1階にパックマンがあることも分かっている。


旅行はどうすれば如何に楽しむことができるか。

それは、どこまで詳しく調べ綿密なプランを作るかだと思っている。

だから、フロアのゲームの種類まで可能な限り徹底的に調べた。


エレベーターに乗り込んで、2階のボタンを押した。

二階に到着、扉があいた。

するとなんと、扉のすぐ目の前にビデオゲームが横一列にずらりと並んでいるではないか!!

そして見渡すと、多くのビデオゲームが!!

右向こうを見ると、ずっと奥までビデオゲームの列が!!

「すげー!!」

その種類の多さに心が震えた。



ペンゴプラス


今回一番たくさんしたゲーム。

子供のころに燃えた思い出のゲームの改良版。

やってみたかった。

これを見つけた瞬間、心の底から嬉しくなった。

次の日もしたいと思ったほどだ。



エレベーターアクション
難しいゲームだったけど、今日はクリアーできた。

ロックンロープ



見た瞬間に思い出した。

名前は覚えてなかったけど、このゲームは記憶がある。

友達が楽しそうにゲーセンでやっていた。


難しかった。
^^;


タイムパイロット


ミサイルの乱れうちが出来るのは気持ちいいけど、中心にいて画面を動かすこのタイプはどうも苦手だなぁ。



アイスクライマー


昔取った杵柄。

これは結構クリアーできた。


ドンキーコング


名作中の名作。

こんなに難しかったっけなぁ。

新潟に続き、またクリアーできず。




スクランブル


タイミングを考えるのが面白いよね。



イーアルカンフー



これもファミコンでようやったなぁ。



2000円ぐらいゲームした。

閉店まで時間はあったがもう十分満足していた。

最後に1階に降りて、2人用パックマンを一人でやって、ディノスを後にした。


もっと休みがあったら、もう一日ぐらいここでゲームしたかった。

とても幸せな時間をいただいた。

これからもレトロゲーセン、維持していただきたい。

ありがとうございました。


この日の札幌の気温は約18℃。


ちょっと肌寒かった。

ゲーセンを出たら近くのローソンで明日の朝食を買った。

さあ、明日は釧路まで大移動だ。


続く♪
Posted at 2018/08/31 14:12:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 北海道旅行記 2018 | 旅行/地域
2018年08月30日 イイね!

北海道、車で一周 大旅行。 第一話 『出航。 舞鶴~小樽へ』

30数年ぶりの台風発生率。

帰り台風に遭遇しても、先に一人で帰れるプランを作成。

『よし、これならいける!』

ここから大旅行が始まった。


深夜11時30分に京都舞鶴港を出航。
3時間ほど早めに到着。
フェリーの待合室でいると、気がつくといつのまにやら窓の向こうに巨大な船が。

『来たー!!』

思わず外に飛び出した。


出航

でっけえー!!

私の車の前にはキャンピングカーが。そして後ろには、ロードスターNDが。中にお兄さんが一人で乗っている。

大型トレーラーに、バイクは200台ほど集まっていた。

ドキドキしながら車をフェリーに入れ、部屋に入った。

今夜のお宿は、6畳の和室だ。

ちょっと割高だったが、家族連れだとこうなる。




部屋に入る

床の間の横にふすま扉があり、開けてみるとプライベートデッキへの扉があった。
囲われているから、他の人が窓の前を歩いたりしない。

でも、子供が外に出ると危ないから、外には出なかった。

風呂とトイレがあったのはよかった。

しかしこれも結局、風呂は大浴場へ入ったので使わなかった。



荷物を置いたら船内を探検した。

土産や、レストラン、ゲーセン、子供の遊び部屋、映画館、大浴場。

必要なものは大体ある。


ご自由に と言うことで、着てみた。

船長


もう深夜0時を廻っていたので、部屋に戻って就寝した。

朝八時に「朝食の用意ができています」とアナウンスが流れた。

「本船は現在、新潟県のはるか沖合いを航行中です。」

TV新潟のはるか沖合いを航行中

これは凄い。

200キロは離れていそうだ。

航路って、こんなに遠くを航行するんだなと、初めて知った。

何も見えないどこまでも続くただっぴろい海を延々と走る。

「すげーなー」と、感動した。


朝食



船の朝食の時間は意外と短い。

ホテルのようには行かない。

みんながおんなじ時間に殺到するが、そんなには満席ではなくてよかった。

あとから知ったが、自由に座れるいすで、カップラーメンやパンなどを食べている人が多く居た。

予約制の豪華なレストランとかもあったが、フェリーの料理にそこまで値をはる必要もないのでそこは普通のレストランにした。

その代わり、北海道ではたらふく旨いものを食べる。



甲板でたなびく

気持ちよかった。

船の後方を見ていると、大陸のほうに黄色い一帯が見えた。

黄色いすじが、下から上へと伸びている。

帰りも見えた。

色々考えたが、きっとあれは砂漠の砂嵐、黄砂なんだろう。

それぐらいしか思いつかない。

それにしても、ここから大陸の砂漠って、いったい何百キロ、いや何千キロ離れているんだろうか。

それぐらいにスケールが大きいと言う事なんだろうか。

大自然の凄さを感じた。




姉妹船

姉妹船とのすれ違いがありますと、アナウンスが流れた。

お互いに汽笛を鳴らしあう。

なんか、感動した。


そのあと、ビンゴゲームがあったので参加した。

そのほか、クイズラリーや、映画「名探偵コナン」と「赤毛のアン」も上映されていた。

芸人のショーもあった。

船旅は22時間にものぼる。

船側もなんだかんだと退屈させない工夫をしているなあと思った。



ゴロゴロ


あんまり外に出ていても疲れるので、部屋でゴロゴロしていた。

クーラーがよくきいた部屋で寝ているだけで目的地に連れて行ってくれる。

こういう部屋が欲しかった。


ランチはちょっと節約、ご当地インスタント焼きそば「北海道限定 たらこマヨネーズ味」を部屋で食べた。

こういうのも結構楽しい。



ディナー

夕食後、窓の外を見たら、北海道の大陸がはっきり見えた。

ついに来た。

もうすぐ到着、準備に終われ・・・いや、結構直前までくつろいでいた というか、到着後の移動に備えて、仮眠をしていた。

着いてもまだホテルまでの移動、そして夜のお楽しみがあるからだ。



小樽港


船は予定より10分早く到着!!

ついに来た!!

北海道、上陸!!


続く♪
Posted at 2018/08/30 18:30:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 北海道旅行記 2018 | 旅行/地域

プロフィール

「[整備] #ノアハイブリッド ノア フロントワイパーゴム2本交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/572723/car/2829981/6883845/note.aspx
何シテル?   05/11 09:08
旅行が好きで、日本中の戦国時代の史跡を巡っています。 2012年 3月 関ヶ原検定 ≪零≫  2012年12月 関ヶ原検定 ≪壱≫  に、合格しました...
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