ディバーターバルブ分解

 こんばんは～。






今日は買っておいたフォージのブローオフバルブをばらしてみました。

何故ばらしたかと言いますと、以下の３点が目的。


①入っているスプリングの種類を確認する。


②内部の構造をチェックして動き良くチューニングする。


③アルマイト処理を施して耐蝕性を高め、オシャレにしちゃう。


スプリング交換する際の作業性等考えていない形状が笑えますが、


この本体ネジがなかなか緩まなくて参りました。


１世代前のバルブは６角のスクエア部分が有り、そこにレンチを当てられたのに。


現行モデルのはスマートで良いのですが、整備しにくいですね。


かみさんに内緒で台所から持って来た瓶詰めの蓋を開けるゴムバンドを使って


やっとこさ開いてくれましたよ。


中のピストンを抜いて、スプリング確認すると黄色でした。　１．０３～１．５８K


付属で入っていた別のスプリングはグリーン。　０．３～１．０３K


サブコンで１．１K程になる予定なので僕のは黄色で良いかと思います。


それぞれのスプリングを並べて見ると、なるほど線径が違いますね。


コイン状のスペーサーが６枚付属で、コレを噛ます事によって微調整可能。


１枚１．３ミリ程の厚さ１枚でどの位強化になるのか値を知りたいところですね。


まあ１．１K以上にブースト上げるつもりはないので、スペーサーは使いません。


内部ピストンは２本のOリングによって気密性を保つ単純な仕組みで、


専用の赤いグリスが適度に塗布されていました。


アルマイトから仕上がって来たら、このグリスを再利用しますので、丁寧に回収。


多分シリコングリスだと思いますが、粘度が柔らかめでしたね。


組み付け前までにもう少しピストンを研磨して滑りを良くするつもりです。


そうだマイクロロン処理もしてみよう！


来週組めるかな～？　　　


アルマイトは黒以外の何色にしましょうかねぇ～？


こんな事してるのが一番楽しいですね！