
シビックシビック!!楽しいッ!
EK9を手にして。12日間が経過しました。
サーキットには、まだ行っていませんが、街乗り~ワインディングと走り、素直に運転が楽しいと感じます。
エンジンぶん回せば、やはりオイルは多少減るようです。
とにかく今は壊れないで欲しいという思いでいっぱいです。
交換すべきところは、徐々にでも交換していきたいですね。

ちょっと古い車のほうが自分には合うのかも知れません。
旧型ADバンや、以前仕事の社用車の代車として来た古い日産サニー、その後乗った2台目ホンダフィットやプリウスより運転していて純粋に楽しかったように思えます。
DC5の時に感じた運転させてもらっている感、アクセルレスポンス、スコスコ入りまくるシフトなど、車にやってもらっている感みたいなものも、どうも気に入らなかったという経緯がある。
そう思ってしまうってことは、逆に言えば車としてそれらの性能が高いという証拠でもありますが。
ブレーキパッドの交換もしました。
フロントは先週うまくいったのですが、リアが…。

スライドピンの固着が酷く、レンチをかけて車が浮くんじゃないかってくらい力をかけてもビクともしない。
会社の人に手伝ってもらって、なんとかなりました。道具も色々とお借りして、非常に助かりました。
正直かなり助かった。
スライドピン、錆も酷いし、ピン自体が削れていた(@_@;
その後、お山にテスト走行しにいきましたが、お尻出すことができました。
FFといえども、リアのブレーキも大事ってことがよくわかります。
車いじりは全部店任せというのも否定はしませんが、やれそうなことは自分でやると工賃も浮きますし、なによりより一層、車への愛着が沸くような気がします。ボルト類ナメっちゃったり、いじるつもりが壊しちゃったりとか、やはりリスクはありますが。。
そう考えると、サーキットや峠を「走る」ということだけがカーライフではないと、そう思います。
思い返せば、アコード時代、フロントのビームの重り外しやら、レゾチャン外してダクトひいたりやら、加速感が激変したり回頭性が予想以上に良くなって、嬉しい気持ちになったものです。
あからさまな前下がりの車高にしたこともありました。
アコード時代は、峠ばかりでしたが、あの頃は走り仲間にも大変恵まれ、サーキットで速さを追い求めるのとはまた違った楽しみがたくさんありました。
ただ、EK9に乗り換えて、ちょっと心底困っていることが一つあります。
それは、シフトアップ時の回転落ち。
すごく回転落ちが遅いです。
夜のお山で同乗された方も、そう感じていたと思いますが。。
youtubeでEK9の全開加速の動画を見ていても、回転落ちはやはり元々遅いのかもしれません。
まあ私のEK9も給排気が変わっているので、抵抗かなんかの関係で、なにかしら回転落ちに関与している可能性もあるんでしょうけども。
しかし、動画を見ていると、回転落ちが私のEK9に近いくらい遅くても、素早いシフトをしています。
みんカラ友達てぃもんさんのEK9を運転させて頂いたときも、普通に自分のEK9で走るより断然早いシフトアップが可能でした。
しかし、自分のEK9など、それができない。
それは、強化クラッチが入っているから。
いや、正しくは、素早いシフトはやろうと思えばできるんです、しかし、クラッチをドン繋ぎだと、純正クラッチでは回転差をマイルドに吸収してくれるのに、私のは強化クラッチがゆえに回転が落ちきる前の回転差を吸収できず「ドン!!」という激しい衝撃がきます。
壊れそうで…恐いです。
お山では別に良いですが、サーキットでタイムとなると、残念ながらこれはかなり大きなタイムロスになってしまいます。
純正3点ベルトでサーキットも走っているので、横Gはもちろん、それ以上に縦Gで体が前にもっていかれます。
したがって、半クラを使って回転差をマイルドに吸収して…というのは私の腕、いや足?では難しいのです。
ハイランドのヘアピンとか、縦Gに体が耐えられなくて、いつもクラッチペダルがフットレスト代わりになってしまい、ペダルから足を戻せず、クラッチを切った状態で曲がっちゃっていることが多いのです。
4点入れるだけで1秒くらい上がるよと色々な人から言われていますし、なにより4点のほうが比較するまでもなく安全性が高いと言われます。
わかっているけど、ちょっとお値段が高い(笑
やはりもう回転落ちの件は、腹を決めてドン繋ぎするか、4点入れて余裕をもって半クラを使えるようにするか、軽量フライホイールを導入するか、純正クラッチを購入取り付けするか。
のどれかでしょう。
お金ができたら、機械式LSDを入れようと思っているので、そのときに余裕があればフライホイールを…と考えたり。
昨年はDC5を普通の人は(゚Д゚)ハァ?というような仕様で、ハイランドにてテールスライドを楽しみました。
今年は、EK9にてキャンバも車高を下げて自然についた分だけだし、前後の車高のバランスも水平のままです。
お尻を出しやすそうなコーナーにて、EK9でもテールスライドを楽しんでいきたいと思います。
車高を下げて結構リアにキャンバーついちゃってるけど、お山でも出るときはスライドが持続するような感じではないものの感覚としてイイ感じにケツが出る。
今のところ、オーバーステア時に関してはDC5同様、挙動が穏やか。
今までの荒い運転をしてきて、雪路以外でスピンしたのは、たった一回!雪路での走り以外では、これ唯一自慢ダヨ!!
その一回というのも、卍にて激しく雪壁に真横から体当たりしてから、アコードのリアのトーがかなり狂い、そして調整箇所が固着して、かなりリアトーアウト状態で春になり、そのままお山の下りを攻めていたとき。
フルカウンターでアクセル踏み込み、コーナー出口まで持ちこたえたが、ケツのグリップが回復せず、360°ターンとなり、お山を再び上りました。
コントロールできないアンダーよりも、コントロールできるオーバーのほうが恐くないというのは駆動形式に関わらず、そうなんだと思う。
私はアンダーが恐いです。
いつだってアンダーを消すのが苦手なのに、オーバーを出すという、かなり矛盾な走りをしています。
私の場合、ドライビングの講師は、故郷北海道の雪道そのものでした。
外は大雪、頭は真っ白、路面も真っ白、さあ黒い車を真っ白にするまで振り回せ!! と言う感じで、あの頃はイケイケだったなぁ~。
純粋に好きで走り続けていれば、自然と速くなるし、コントロールしていくことが恐いから楽しいに変わる時が来る。
これも、駆動形式に関わらず、スポーツ走行をする以上、ほとんどの人に大抵の車で当てはまることなんだと思ったり。
EK9での雪のドリドリ、楽しそうだなぁ~。
冬なんかまだまだ先の季節だし、やるかやらないかはまだわからないけど。
サーキットとお山のハイブリット!