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エンジン完成しました。
関係者の皆様、お疲れ様、ありがとうございました。



詳細はここから


エンジンクレーン。オーナーが頑張ってエンジンワイヤーとセンサーを繋いでくれたので、あとはクラッチ付けて終わりです。


フライホイールを掃除していてふと・・。締結トルクが判りません。


ま、いいか、4A-GE並み-αで・・、折れました(ToT)

新品のボルトにはロックタイトが縫ってあって、折れた先を取り出せないので、仕方なくドリルで孔を開け、逆ねじで取り出しました。


無事抜けました。


どうも、ロックタイトがある新品ボルトは45Nm+90度回し。使い回しの場合が88Nmだった模様ですが、あとの祭り・・。旧品のボルトで45Nmで締めて、88Nmと90度と先に来た方で止めて締めました。

これでエンジン側は終了、あとはオーナーがオーバーホールしているトランスアクスル待ちです。

タイミングベルトがチェーンに先祖帰りしていますが、なかなかいいものですね。

★詳細はここ★




エンジンオーバーホールは洗浄と同義語。エンジンクリーナーをお湯になった水道で溶き、数時間漬け込むと・・。


こんなになります。そして、ここからひたすらブラッシングします。時は真夏、これが暑いのなんの・・。


バルブもただひたすら洗浄。


バルブシートもただただ摺合せ。


ウォーターアウトレットの中にサーモスタットが無かったので、元から組んでなかったようです。これが低温で燃料が濃く、鈴鹿の裏ストレートで最高速が10kphも劣る大きな原因と思われます。オーナーには純正かローテンプサーモを組むようにお願いしました。ラジエータグリルをテーピングで水温調整には無理がありますから・・。


フューエルインジェクタは超音波洗浄機に掛けます。インジェクタを開くために単三4本でDC6Vを繋ぎます。


かなり汚れていました。#2のインジェクタだけは綺麗で、これが#②ピストン頂部のスラッジが多かった理油かなと思っています。


一応、エンジン本体は完成です。関係者のみなさん、留守中にお手伝いでヘッドを組んでいただいた怪人クーノ氏、ありがとうございました。

友人のレース車のエンジンをオーバーホールします。



★詳細はここに載せています★


どうも、ばらして行くと、シールがトヨタ純正と違うし、すごくきれい。VITAに搭載されたときに一度オーバーホールしている気配が（笑）


バルブを外してみたら、スプリングシートが組まれていないでは。これは間違いなくオーバーホールの際に、わざと外して組んでいます。


とりあえず、ブロック、オイルパン♯1、シリンダを洗浄。

明日以降でバルブスラッジを落として、オーバーホールの部品を手配します。

新しいDOHCはチェーン駆動なので気を使わなくて良いですね。