7月の4連休、仮称山猫牧場にはパジェロが1台やってきた。
それはV23C
路上復帰に向けて動き出しました。
今回は、改造車両として登録するために、とある改造を行いました。
これが大変。
この改造については、以前陸事にお邪魔して改造相談してたんです。
担当してくれた検査員の方も苦笑いの改造。
基準ではOKとのことで、規定を読んで頑張りました。
ということで、整備と改造は終了。
ここでは、いろいろありましたが、なんとか借りることができました。
そしていよいよ受検!
ラインに並んで最初にタイヤが・・・
えっ?
10mmまでOKですよね?
何度か測りなおしてくれたんだけど、ギリギリアウト!
そしてさらには、まさかまさかの整備不良。
人生初体験なミスをしまして、その場で対応。
ハミタイについては、10mmフェンダーで対応しました。
で、マルチは2回戦となってしまいましたが、無事合格!
けど、本命の1番コースの改造部分の確認。
こちらも無事合格!
ということで、特殊な用途の車両となって登録が可能な状態となりました!
本当に嬉しいですね。
中古新規のため、自動車税等が後から金額確定して支払いとなったり、いろいろありましたが、ちょっと時間ができたため、パジェロで待っていると・・・
検査員の方がやってきた。
疑義があるのか?と思ったら、車両サイズを計測するための白黒のあれを外し忘れてない?って。
もう1台の方につけたまま忘れたみたい。
せっかく、検査員の方とお話する機会ができたので、ちょっと質問してみた。
幌車って、幌を外して車検はOK?
それは車検証の右上に記載されている「車体の形状」によって分かれるとのこと。
車体の形状には、ステーションワゴン、箱型、幌型と3種類あるんだけど、この中で幌型ならOK
幌のクルマでも箱型になっている場合もあるらしく、この場合は不可。
けど、幌が張ってある状態で受検するのが望ましいみたい。
まあ、そりゃそうか。
さらには、職権打刻についても質問してみたけど、このパジェロの程度なら不要。ちなみに白ペンで陰影を出して判断したくらいなんだけど、このくらいなら不要とのこと。
クルマによっては、本当に識別に苦労するらしく、大変とのこと。
紙を鉛筆で擦っても判別できないとか、本当に大変な感じがしたっけ。
現場の苦労を窺い知ることもできたし、自分の希望通り特殊な用途の車両としても登録ができた。
およそ2週間で路上復帰できたのは良かったかな。
今後は、幌の整備等々あるけど、ここからは自分の手を離れて、オーナーの元で進化することでしょう。
2週間だけだったけど、楽しかったよ。ありがとう。
Posted at 2021/08/06 23:42:17 | |
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pajero | 日記