コンナ物、出て来ました・・・

CARグラフィック １９６２年 ４月創刊号です・・・！

『これは、くるま好きはあなたの雑誌です。満点とまではいかずとも、必ずや、あなたの共感を得られることを信じて創った雑誌です・・・雑誌のシャーシも、エンジンも、ボディもすっかり整って、あとはドライバーズ・シートにあなたを迎えるだけです。さあ、エンジンをかけましょう。ハンドルを握って、いよいよ出発です。どこまでも伸びるハイウェイが、あなたを待っています』　

多分　初代編集長 小林彰太郎氏の文章でしょう・・・？　５０年前に、国内初の外車メインの自動車雑誌…今夜読み返したら、当時にタイムスリップした思いです。当時の販売価格は大変な高額だったと思われます。


特集の箱根バイパス(現、箱根新道)完成前の試走レポートです・・・　まだ東名も中央も無い時代のお話です。



やはり、創刊号で一枚だけのカラーページは ベンツ３００SLクーペ・・・当時のデーラーはウエスタン自動車(株)、懐かしい響きです。



国産車の特集は１９６１年デビューの トヨタ・パブリカ です。全１６３ページで国産車はマツダ・キャロルを含め１０ページと寂しい限り(外車憧れ狙い・・・？)　それでもコマーシャルページは４ページした有りません・・・これがCG誌のメーカーの影響がない記事で支持された原点なんですね・・・きっと？