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寒いこの時期、９１４のエンジン始動には お湯 が必要です 今どき・・・？　それは、ウェーバーキャブに変更した９１４には、エンジン始動チョークが無く アクセルワークだけが頼りだからです。通常のエンジン始動儀式は　①キーを一段ヒネリ燃料ポンプを３０秒ほど回す　②アクセルを１/2位一回ゆっくりアオル　③３秒セルを回す　３０秒休止　３秒セルを回す を繰り返す です。これを ３セット繰り返し、初爆が無ければバッテリーを消費するだけですから操作を中止します。ここでヤカン一杯のお湯を左右のシリンダー辺りにゆっくりまんべんなく、電機系を濡らさない様に掛けます。間髪入れずにセル始動・・・これで１００パーセント始動します。こんな手間のかかるクルマ・・・好きです。写真はこの時期活躍のセルスターバッテリーチャージャー、2Aでゆっくり充電です。