亡霊師ーのブログ一覧

もう一度・・　３０年前に作った　


モンキーのレース用　エンジンを復活させる♪


今時の技術には・・　　勝てないかも？　知れません。


コンロッドがロングになり、バルブ傘径は小径になりステムも細くなり、燃焼室はコンパクトでスキッシュエリアまである。


フリクションロス＆燃焼効率をUP　させた現代仕様のエンジンには・・　勝てないかも？


もう　一度だけ　昔の設計＆技術の時代のエンジンを作ってみよう。


これが　最後だと思う。



もう　今となっては　パーツの入手も絶望的


このまま　放置していても　ただの鉄くず　　　



それは・・　　悲しい　　そう思ったから。



スペシャルクラッチ　＋　５速フルクロスミッションにCDI（インナーローター）点火


約３０年前　　７．２馬力まで　出した　４９ｃｃ　OHCエンジン


あの　エンジン音を　もう一度　聞きたい。



もう　レースはしないけど・・　　このままでは　鉄くずで終わりそうなので。



あの頃　の　希望に満ちた♪　若い頃の思い出　


夜なべをして　レース前日にエンジンを組んでいた頃


気力も体力も　衰えましたが　


若い頃を思い出して、作りたいと　思います。。

AW11　用　　カーボンNASAダクト


試作品は作りましたが・・


市販しなかった。。


ご近所さんが・・　　ゴミ箱から　１個　拾って行って付けてましたが。。


これぞ　AW用パーツ　幻の１品では？








こんな　感じです。　一度　装着してみただけです。

昔　AWのチムニーダクトがどうしても　作りたかった。


エンジンルームの熱気を逃がす　目的で。


試作品を作って　(´;ω;｀)　　失敗した事も。





　　　↑　　　スパ西浦サーキット　にて走行テストです。






　↑　失敗品


ボデーの側面の風を利用して・・　　エンジンルーム内の熱気を引っ張り出そう♪　と気が付きました。


AWの場合　殆どボデー下部　より入って来たエアーによりエンジンルーム内の熱気を排出しています。


右側（ドライバー側）にはエンジンルームに風を取り込むダクトが付いていますが・・


これは　主に　EXマニ冷却用と思っています。




エンジンルーム内で一番　高温になる所ですからね。



でもね　その風を効率よく　排出しないと・・　　ダメなんですよねぇ。。


AWはボデー　下部より充分なエアーがエンジンルーム内に入って来ます。


ただし　走行時ですが。


これだけの開口面積に対して　エアーを抜く面積が不足している　って素人が考えても分かりますよねぇ　　( ´艸｀)



そこで　エアーを抜く為の・・　　チムニーダクトを開発しました。


最初はただの煙突形状のチムニーダクトにしようか？　とも思いましたが・・


AWの場合　ボデー上面のエアー　を殆ど利用できません。　←エンジンルーム上部



そこで　ボデーサイドを流れる　エアーに着目したんです。








これが　実際にボデーサイドにエアーを流して　空気の流れを確認したと時の画像です。


問題はAWのリアピラーの形状でした。



ココのエアーは　ピラーの内側へ巻き込んで　入って行ってしまいます。


この　流れを変換したい・・


そこで　ピラーより後方へ　チムニーダクトの開口部を・・・


これは　正解でした♪　　ピラーから巻き込んで乱流になったエアーをチムニーダクトの側面で整流して・・　　後方へ流れるようにしました。


これにより　チムニーダクトの開口部より　流れるボデーサイドの風を利用して・・


エンジンルーム内の熱気を引っ張り出す　ことに成功しました。


この世に　１０＋α　の数だけ販売しました。


エンジンルーム内　のいろんな箇所にサーモセンサーを設置して、市街地走行、サーキット走行　などで全ての走行で効果を確認しました。



こんな　感じでチムニーダクトは・・　　ごく僅か　市販しました。



幻の　１品ですかね？


自分だけの　オリジナルパーツにしようかと・・　も思いましたが。。


１１台　　AW１１　ですから　１１台分だけ販売しようと・・　


でも　どうしても・・　　欲しいって方だけ　数台追加生産しました。


でも　１１台以降はシリアルナンバーは同じ数字です。

この　１１台のシリアルナンバー　　数台分は　北海道に出ています。　リップスポイラーもかなり・・　　北海道へ　　嫁いでいきました。






ありがとうございました♪　　これがチムニーダクトの開発ストーリーです。

この・・　　小さい　ピストン＆バルブ


これで　人間を乗せて　　三桁の世界へ


何十年　振り？　地下秘密基地から　　１２V　モンキー系エンジンのヘッド　＆　６V（CDI点火）シャリーヘッド　を　ゴソゴソと出してみた。


１２V　モンキー系のバルブ・・　　ちっさ　IN１９Φ　EX１６Φ　あまりにも小さいくて・・　　ヤル気がでねぇ　よ


仕方ない　秘蔵の６V（CDI点火）のシャリーヘッドも出して・・


バルブを外しました。　　IN２０Φ　EX１７Φ　ですね（モンキーR）と同じ　１ｍｍビッグバルブとなります。


ピストンはキタコ製（ハイコンプ）　がストックでありましたので・・　


取り敢えず　ビッグバルブ＆ハイコンプ　現代仕様のフルチューン　４９ｃｃを製作してみよう。


もちろん　シリンダーヘッドは　　バルブシートカットしてビッグバルブに対応させます。


カムは　強烈なハイカムを組み込みます♪　目標　MAX　１５０００ｒｐｍを狙いますからね( ´艸｀)



今回のテーマ　　は　超高回転仕様のエンジンでバルブ（動弁系）を小型化（軽量の為）にして流速重視のエンジンを作ってみます。



時代は・・　　バルブを小さく　　流速で・・　　そしてスキッシュエリア＆コンパクト燃焼室エンジンへと



５０年前のホンダ純正レース用　パーツを組み込んだ　エンジンより　パワーを出せるのか？



これは　　楽しみ♪ですねぇ　　バルブがデカい方がパワー出るのか？　小さくて質量を軽く＆流速を稼いだ方がパワーが出るのか？



同じ　４９ｃｃ　で結論を出したいですね。







時代とともに・・　　バルブ傘径が小さくなっていった　ホンダ横型　４９ｃｃエンジン


おそらく　４９ｃｃの排気量なら　小さいバルブ傘径でも・・　　音速は超えないだろう・・　な



さあ　３０年振り　　の進化した時代のエンジンを作ってみますか・・




では　マタネー♪

遠ざけずに向き合う教育の必要性
80年代から全国に広まった「三ない運動」は、高校生からバイクに触れる機会さえ奪うことで、交通事故を大幅に減らしたわけである。
もちろん、バイクによる痛ましい死傷事故を一件でも減らせればと願う気持ちは万人に共通する思いだろう。その意味で「三ない運動」はたしかに一定の効果があったと思う。
ただ、「臭いものにフタ」的な発想でバイクを危険なものと決めつけ、子供たちから遠ざけて、完全にシャットアウトしてしまうのもどうか。
ハサミと同じで、使い方によっては便利な道具も危険な凶器になってしまうことを先ず教えるべきではないか。
血気盛んな高校生にそれを教えて実践されるのは大変だし苦労も多いだろうが、それを逃げずに向き合っていくのが「教育」ではないだろうか。
例えば、交通先進国のドイツのように幼児期から交通教育を行い、小学校でも自転車の乗り方のトレーニングが必須科目になっている国もある。交通ルールの中でいかに自分や他者の安全を守りながら運転すべきか、を幼少期から手間暇かけて教育していく。教育には時間がかかるものなのだ。
高校生になって「バイクってカッコいい、自分も乗りたい!」という自我が目覚めたときに、いきなりダメ出しされても納得がいかず、結局は学校や親に隠れて免許を取って、あるいは無免許で乗って事故を起こすという悪循環を断ち切るためにも「三ない運動」はきちんとした形で再考すべきだ。
さらに言えば、学校での交通教育そのものを見直す時期にきていると思う。




世界に冠たるクルマとバイクの先進国である日本の将来にも関わる課題だ。


↑　最後のこの言葉　に共感しました。



群馬県では「三ない運動」解除で免許取得者が増加したそうです。


埼玉県でも「三ない運動」廃止の方向へ



昔　高校生だった頃


自分は親　公認でバイク免許を取得して、バイクも買ってもらいました♪


原チャリのレースもしました。


１６歳でレースをしていました・・　　


バイクは悪　って感じで三ない　運動が世間で起きていた頃も知っています。



今　バイクの業界は・・　確かに　規制により魅力が無い＆高価になってしまった。　と思います。


若かった頃に・・　　乗りたかったバイクが　　今　おっさん連中が中古で購入するから・・


メッチャ高い！　って事も最近知りました。。。



もう　一度　３０年前に戻って　　モンキーを弄ろうと　思ってます。


弄る楽しさ♪　は　AWやGTR、ランエボと変わらない気がします・・　パーツも豊富だし。


ランエボやGTRでは　出来ない事も　モンキーのエンジンなら試す事ができます♪


自分のアイデアやオリジナルパーツ　　



初心に帰りますか。。　　では