中小規模のダム巡り(県北編)

今日はセブンイレブンの日…というのは関係なく、岡山県北の新見市にある中小規模のダムを巡りました。詳細はフォトギャラの「中小規模のダムの旅(県北編)①」「中小規模のダムの旅(県北編)②」にアップしていますので参照願います。




まずは新見市の高瀬川ダム。新見市の洪水調節や上水道供給の役割を担っていて、発電目的はないのですがダムを管理している備中県民局のダム管理事務所が自前で発電できる最初のダムです。

例えば、画像の新成羽川ダムはダムそのものの管理は、発電設備は中国電力の管轄です。これが従来のダムによる水力発電の管理スタイルです。ところが、オイルショックなどで水力発電へのシフトが一時高まり、国によってダムの管理者が自前で発電設備を持つことを許可しました。その第1号が高瀬川ダムだったのです。意外と有名かも？




続いて、新見市の三室川ダムです。高梁川水系では最新のダムで、平成14年竣工しました。百年に一度の洪水を想定して作られたダムで、旧神郷町エリアの上水道の供給や発電など多目的ダムです。また、ダム湖は三室川上流の三室峡にある植物のしゃくなげからしゃくなげ湖といわれ、ダムマニアの中では有名らしいです。

最後に訪れたのは、新見市の大佐ダムです。



大佐ダムは小坂部川ダムの上流域にあり、洪水調節や発電などを目的とした多目的ダムです。ダム湖周辺はお～さ源流公園やカヌーが楽しめるようです。

今日訪れたダムはアクセスがよく、更に高瀬川ダムや三室川ダムは駐車場完備と至れり尽くせりです。大佐ダムは2～3台くらいの駐車スペースはあります。
これで高梁川水系のダムは一通り廻りました。どのダムも個性的なダムでしたが、なかなか上手く紹介出来ませんでした。それでも、楽しいドライブでした＼(^o^)／。