
ただの色違いだと思っていた楽器の「ヤマハ」とバイクなどの「ヤマハ発動機」のマーク&ロゴが、実は全くの別物だったとは・・
ネットで紹介されていたんですが、並べて見ると確かに違う(p_-)
マークの方は、楽器の「ヤマハ」は外周に触れない状態で中に3つの音叉がちゃんとおさまっているんですが、「ヤマハ発動機」のほうはこのマークをバイクのホイールに見立てているため、音叉が外周部分にまで達しています。
そして、YAMAHAのロゴですが、「ヤマハ」のほうは「M」の真ん中部分が下についていないというのが分かりやすい違いです。
それと、これは比べて見ても分かりにくいんですが、どうも「ヤマハ」のほうのアルファベットはすべて左右非対称、「ヤマハ発動機」は左右対称なんだそうです(^_^;)
ネットの記事によりますと、
【ヤマハの担当者に聞きました
なぜ、一見してわからないような点が異なっているのか? ヤマハ広報部の担当者に話を聞きました。
――ヤマハとヤマハ発動機の関係を教えてください。
「ヤマハは山葉寅楠が1887年に創業したのがはじまりです。1897年に『日本楽器製造』となり、1900年にアップライトピアノ、1902年にグランドピアノの製造を開始するなど、楽器製造を拡大する中で、商品には創業者の名前でもある『YAMAHA』ブランドを表記していました。その後、1955年にオートバイ製造部門が分離独立し、ヤマハ発動機が設立されます。かつてはヤマハがヤマハ発動機の親会社という関係でしたが、2007年に資本関係を見直して以降は、言わば兄弟会社の関係にあります」
――ロゴマークはどちらが先に制定されたのでしょうか
「ヤマハが先です」
――ロゴが微妙に異なっている理由を教えてください
「音叉マークをオートバイのホイールに見立てたことが違いの理由です。ホイールなので、全体がつながっている必要があり、ヤマハ発動機の音叉マークは内部の音叉が外周まで伸びています」
マークに込めた意味
――それぞれのマークに込めた意味を教えて下さい
「まずはヤマハですが、3本の音叉でヤマハの『技術』『製造』『販売』の3部門の強い協力体制を表すとともに、音叉に象徴される音・音楽を中心に世界(外円)にのびゆくヤマハのたくましい生命力を表しています。また、音楽の基本である『メロディー』『ハーモニー』『リズム』の調和という意味も込められています」
「ヤマハ発動機は、日本楽器製造のブランド名『YAMAHA』を社名としてそのまま採り入れ、同時にモーターサイクルのホイールをイメージさせる、外円で囲んだ三本の音叉を社章としました。ヤマハ発動機にとって音叉マークは、日本楽器製造と同じ『製造・販売・技術の連携によってたくましく世界にはばたこう』という意志を表現するとともに、今日ではさらに『お客さまの期待を超える価値の創造』『仕事をする自分に誇りが持てる企業風土の実現』『社会的な責任のグローバルな遂行』という三つの経営理念も表しています」 】
とのことです。
へぇ~。
あまり気にして見たことがなかったんですが、今度ヤマハのバイクを見かけたら、よ~く観察してみようかな(p_-)
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Posted at
2016/02/16 03:20:13