深夜・・というより明け方3:30からLIVE放送されている「EURO2012」準決勝観戦で睡眠不足な方も多いでしょうね。
だって組み合わせが
「スペイン vs ポルトガル」
「イタリア vs ドイツ」
なんていう好カード!
見逃せませんよね~♪
録画を後で見るのを楽しみにしている方のために、あえて準決勝の結果は言いませんが、私が応援しているチームが勝ちあがり、更に決勝もめちゃめちゃ楽しみな組み合わせに♪
見逃せませんね~。
今朝の「イタリア vs ドイツ」もそれぞれのお国柄が出ていて面白かったです(^^♪
華のある流麗なプレイやカテナチオと言われる伝統の固い守りのイタリアに対して、今回出場したチームの中では一番平均年齢が低い若いドイツ。
ドイツはやはり見た目もプレイも実直で作戦通りといったイメージ。
まさにF様、L様 vs P様といった様相でしょうか(^_^;)
サッカーを観戦しながら、ちょっぴりレース観戦気分になってしまうところが自分でも病気だなぁと(笑)
そのサッカーについて、先日テレビで面白いことを言っていました。
「トキソプラズマ」っていう寄生虫をご存知ですか?
ネコ科の動物に寄生していて、飼い猫とKISSしたり、フンがされていた砂などから感染すると言われています。
でもネコからよりは生肉や半生肉を食べることによる感染のほうが多いようですが・・
健康な人なら感染しても症状は出ず、出たとしても軽い風邪のような症状がしばらく続く程度。
免疫力が落ちた方や妊婦さんにはひどい症状が出ることもあるようですので注意は必要ですが、普通は分からないまま感染して抗体が出来ていたりするようですね。
その「トキソプラズマ」、国によって感染率が違うんですが、感染率が高いと言われている国に入っているのが
●ブラジル
●アルゼンチン
●フランス
●スペイン
●ドイツ
サッカー強豪国!
強豪国でもイギリス、イタリアは低いらしいのでこじつけかもしれませんが、ちゃんとスタンフォード大学の神経科医の博士が研究した結果(?)らしいです。
なんでも、トキソプラズマのDNA鑑定が進んだ結果、脳内物質のドーパミンの合成に関する酵素の遺伝子が見つかり、この原虫に感染したネズミはドーパミンを分泌して威勢がよくなり猫を恐れなくなるそうなんです。
トムとジェリーのジェリーは感染していたに違いありません(笑)
トキソプラズマの最終宿主は猫科の動物で、その中でしか有性生殖出来ないので、ネズミを操って猫の体内に戻ろうとしているようですね~。
話しをサッカーに戻すと・・
感染とサッカーの強さの相関関係については、このトキソプラズマに感染した男性ホルモンの一種であるテストステロンの分泌が増え、より積極的で攻撃的になり、そして権威に対して否定的になる傾向がみられるので、これが影響しているのではと推測されています。
また、サッカー以外でも、ドーパミンは新奇探索傾向などに関わっており、人類は猫を飼うようになってからドーパミンの分泌が増え、それによって冒険心、探究心が高まって文明が発展したという話もあります。
人類で一番最初に猫を飼い始めたのは古代エジプトと聞くと納得出来るような気も・・(^^ゞ
そういえば、モータースポーツの世界でも、F1ワールドチャンピオンにドイツ、ブラジル、アルゼンチン、フランスの人って多いですよね。
一番多いのは感染率の低いイギリスなんですけどね(苦笑)
ドーパミンも分泌が多すぎるとそれはそれで良くないようなんですが、日本人の感染率はかなり低いので、それが静かで大人しい国民性となって表れているのかも・・なんて考えすぎでしょうか?
子供の頃からずっと猫がいる環境で育ってきているのに、行動的とはまるで正反対でなかなか何も実行に移せないのは感染してないってことなのかな(^_^;)
これはすぐにでも「ことら」を捕まえてきてKISSしないと!
でも、ちゃんとした先生の研究ではありますが、あくまでもテレビのネタですから「ほんまでっか?」と面白がるだけでとめておいたほうが良さそうですね(^^ゞ
(注)トキソプラズマの感染は健康な人では軽い症状が出る程度ですが、妊婦さんが初めて感染した場合や免疫力が落ちている人の場合重篤な症状が出ることがありますので、故意に感染しようとすることや、無責任に人に勧めるのはやめてくださいね。
ウィキペディアの「トキソプラズマ症」の記述より。
【胎児・幼児や臓器移植やエイズの患者など、免疫抑制状態にある場合には重症化して死に至ることもあり、重篤な日和見感染症といえる。重症化した場合には、脳炎や神経系疾患をおこしたり、肺・心臓・肝臓・眼球などに悪影響をおよぼす。予防するためのワクチンはない。】
Posted at 2012/06/29 14:42:16 | |
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