
前から気になっていた謎の標識(p_-)
この画像はネットから拾ってきたものですが、まさにこんな感じの標識なんですよね~。
「40km/h」制限というのは分かりますが、「市内全域」ってどういうことなんだろうなぁと。
だって、市内には「50」や「60」などいろんな速度標識があるのに、なぜ「市内全域」が「40」なんだろう???
あまりにしょっちゅう見かけるので、気になって調べてみました。
【速度規制標識の補助標識の中に「市内全域」というものがある。
平成4年の道路交通法改訂で、最高速度や駐車禁止の補助看板が省略できるようになってからは徐々に目にすることがなくなってきた。
最近では、補助看板には地域や区間を示す固有名詞が付記されていることが多い。
「市内全域」の補助看板の意味するところは、基本的には市内全域の法定速度は40km/hで、バイパスなど特に指定する区域のみその限りではないという昔の現状の名残であるようだ。
このことを裏付けるかのように、補助看板の中には「これと異なる指定区間を除く」とご丁寧に断りを述べているものもある。 】
とのこと。
要するに、通常標識の無い道路の法定最高速度(自動車・自動2輪車)は「60」なんですが、この標識がある市内では、「40」が法廷最高速度ですよ~!ということですね。
うっかり標識の無い田舎道を「60」で走ってしまうと速度オーバーで切符を切られちゃいます(>_<)
もちろん、「50」や「80」など別の標識がある場合はそちらが優先されます。
ちなみに私が良く見かけるのは「神戸市」のもの。
あと、兵庫県内だと「西宮市」「播磨町」「太子町」(「町」の場合は「町内全域」という表示)も同じ「40」のようです。
その地域を走るときには、くれぐれもお気を付け下さい(^^ゞ
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日記 | クルマ
Posted at
2016/05/10 03:17:43