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2022年04月03日 イイね!

フェラーリ 308ヴェトロレズィーナ

フェラーリ 308ヴェトロレズィーナ車好きのお友達に聞くと「知ってるよ~」と言われたんですが、私は今回初めて知りました(^_^;)

フェラーリの308、最初の数年間はボディがグラスファイバー製だったんですね。
それも、フェラーリがグラスファイバーをわざわざ選んだというのではなく、もともとはスチール製で予定していたものを急きょ変更したもの。
なぜそんなことになったかというと、ネット記事によりますと、

【 ピニンファリーナのデザインしたボディの架装は、当時フェラーリ社の傘下に収まったばかりのカロッツェリア・スカリエッティが担当することになった。ところが、当時イタリアで吹き荒れていた労働争議の影響を受けて、開発段階で使用を予定していたスチール製ボディパネルの生産が間に合わなくなる可能性が高まっていたため、発売当初はマラネッロ製ストラダーレとして初めての経験となるFRP製ボディが架装されることになったのである。

 その後、実際に308GTBの生産が軌道に乗ったのち、1977年6月以降の生産分はスチール製(開口部はアルミを併用)に置き換えられることになった。

 ちなみにスチール化された当初は、公称データの車両重量はFRP時代から不変とされていた。しかし実際にはヴェトロレズィーナに対して、スチールボディ車両は150kg~200kgほど重くなったともいわれているようだ。】

とのこと。
中古車市場ではファイバー製のモデルの方が高値で取引されているそうですね~。
このFRP製の308GTBのことを、イタリアでは「Vetroresina(ヴェトロレズィーナ)」の愛称で呼ぶそうです。
「ヴェトロ」とはガラスのこと。
そして「レズィーナ」はレジン、樹脂。
つまりガラス繊維を樹脂で固めた「グラスファイバー(FRP)」をそのままイタリア語としたニックネームだそうです。

このファイバー製のものとスチール製のものを2台並べたら違いってすぐに分かるものなのかな??
そもそも308を見かける機会がほとんどないですけどね。
姫路市にあるスーパーカーミュージアム「トリノ」にはファイバー製の308が展示されていたようですが、見に行きたいと思われる方は、展示内容の変更等もあるかもしれませんので、ミュージアムに直接確認してからお出かけ下さいね(^^ゞ
Posted at 2022/04/04 05:05:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ | クルマ

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