
つい先日、シビックの1年点検に姫路のショップに行くついでに「天空の白鷺(姫路城大天守修理見学施設)」に行ってきました♪
もともと姫路城は好きなので、滅多にない修理中の姿も見ておかないと!と思ってたんですよね~。
この「天空の白鷺」という見学施設、行く5日前(だったと思う・・)までにネットなどで予約しないといけないんですが、見学者が少ない場合は当日でもOKのようです。
ただ、団体客などで混雑している場合はだいぶ待たされる可能性もあるようなので、予約しておいたほうが安心ですね。
今回、私はちゃんと予約して行ったんですが、平日ということもあってかガラガラ(~_~;)
見学施設の案内の方も「12月に入ってから団体客がパタッと止まってお客様が少なくはなっているんですが、今日は本当に少ないですね~。」とおっしゃってましたから、今がねらい目かも?!
まずは入城料を払って、最初の「菱の門」を通り天守閣を目指します。
天守閣にたどり着く前に、シャチホコや瓦、鎧兜などを展示しているスペースもありました。
そのすぐ近くには有名なこの場所。
「お菊井戸」です。
さすがに冬場は寒くてお菊さんも出てこないと思います(p_-)
そこを通り過ぎて少し歩くと見学施設に到着。
自販機で見学チケットを買い、受付に。
そこで予約の確認後エレベーターに案内され、いよいよ天守閣最上層部真横へGO!
そのエレベーターはお城側が透明になっていて、乗っている間も修理の様子を見られる仕組みになってます。
一気に8階まで上がり、そこで大屋根部分を見学。
今は瓦がすべて降ろされている状態です。
降ろした瓦は傷の有無などをチェックし、ほとんどが洗ってそのまままた使われるそうです。
その見学出来るエリアは思っていたより狭く、人が多いとゆっくり見られないかもしれませんね~。
しかし、そのフロア自体は広いので、待っている間もそこから姫路の街の大パノラマなどを見ながら楽しめるかも。
8階から7階までは階段で移動。
7階では最上層の漆喰壁の修理の様子が見られます。
今は漆喰が剥がされていて木の状態です。
この漆喰を剥がした時に、ある発見がありました。
ニュースにもなっていましたが、実はこの最上層部には最初の段階ではもっと多くの窓が作られるはずだったものが、いつの段階なのか安全性を考慮してか変更になり、敷居とかもいを作ったもののそのまま塗り込められていたそうです。
その後はエレベーターで1階に下り、模型などの展示物を見て見学終了。
修理見学は確かに興味深いものではありましたが、やはりお城に入れないのは寂しい・・。
ということで、そのあと「西の丸長局」を見に行きました(^_^)
そこは靴を脱いでスリッパで見学です。
「天空の白鷺」がガラガラだったんですから、こちらも当然ガラガラ。
「百間廊下」の別名の通り、長ーい廊下が続く建物なんですが、前後に誰もいなくてちょっと怖いぐらいでしたね~。
侍のお化けでもでたらどうしようかとちょっとビクビク(>_<)
一番奥には「千姫の化粧櫓」という畳の部屋があり、そこはスリッパを脱いで入ります。
さすがに華やかな雰囲気のお部屋で、中にはこんな人形も。
千姫とその娘さんの姿だったと思います(~_~;)
この部屋で「西の丸長局」の見学は終了。
城内は結構急な階段や上り坂などが多いので、普段運動していない私は結構疲れましたね~。
それでも、古い木造の建物特有のなんともいえない匂いや綺麗なお庭など「に癒されました♪
そういえば・・
周りで結構猫を見かけましたね~。
観光客からご飯をもらってるのかな?
紅葉もまだ残ってました。
もう12月も半ばなんですが。
修理はどんどん進んで行きますから、またちょっと時間を空けて見に行きたいと思ってます。
お城マニアでは決してないんですが、せっかく近くですからね~。
Posted at 2011/12/19 19:40:02 | |
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