
今日は、忘年会後に立ち寄らせていただいた、ある方の凄い部屋探訪編です(^^ゞ
1枚目の写真を見ただけで、いったい何がスゴイ部屋なのか分かる方もいらっしゃるんでしょうね~。
私も趣味で音楽をやってはいるんですが、あまりこちら方面にはこだわりは無いのでまったく知らない世界・・
何事も、知らないことを教えてもらうっていうのは楽しいものですね♪
何がすごかったのかというと、それは「オーディオ」です。
探訪したのは「オーディオルーム」。
ばっちり防音された重いドアの向こうに広がっていたのは、まるでミュージシャンのプライベートスタジオのような部屋(p_-)
あ、最初にお詫びを一言。
部屋の中で暗かったので写真がどれもボケボケな感じになっているのと、一応オーディオについて説明してもらったものの、ド素人なので間違って覚えているものもあるかもしれませんので、間違いに気がついた方は教えてください<(_ _)>
1枚目の写真は、
こちらのレコードの情報を読み取るもの・・だったけ?
「PHONO PREAMPLIFIER」って書いてありました。
マークレビンソンのもので、定価だと55諭吉ぐらいらしい・・
ちなみに、あちこちの写真に写っている正方形の物はCDケースです。
それぞれの物体の大きさがどれぐらいか分かるように置いてみました(^^ゞ
さらに、価格も恐ろしいことになっているようなので、ご本人が買われた価格ではありませんが、それぞれの定価もだいたいですが参考までに合わせてお伝えいたします(笑)
部屋で一番存在感が大きいものがこちら。
めちゃめちゃ巨大なスピーカーが2台。
重量がかなりあるのと、低音を響かせるため(だったかな?)、下の部屋を一部つぶしてまで2トンのコンクリートを流し込んで補強して、その上に鎮座しております。
この部屋って確か3階にあるんですよね~(^_^;)
ここまで階段を使って持ってあがるのが大変だったそうです。
助っ人のお友達を含めて、大人4人で必死で運んだようです。
このスピーカーを鳴らすのが、こちらの機械の皆さんです。
CDやレコード1枚聴くのにこんなにたくさんの機械が総動員されます。
スピーカーからまず説明させていただきますね~。
このスピーカー、メーカーは
「JBL」です。
これの上半分が高音を、下半分が低音を鳴らします。
価格は定価で1台約100諭吉。
それが2台あるので×2ですね。
そして、これを鳴らしているのがパワーアンプというもので、
このようにスピーカー2台に対して何故か3台。
何がどうなっているかというと、この中の一番上1台がスピーカー2台の上半分、すなわち高音部分を担当。
下の2台のうちの1台が左のスピーカーの低音部分、もう1台が右のスピーカーの低音部分を担当しています。
下の2台はそれぞれ同じ低音部分を担当するということで、出来るだけ同じ状態の物を使いたい!というこだわりで、製造番号が連番のものが使われています。
こだわりですね~。
同じ商品でも作られる次期がずれると多少違いが出るんだとか・・
メーカーは「マークレビンソン」です。
価格は定価で138諭吉。
それが3台なので×3ですね。
では次に、棚の中の機械の皆さんをご紹介。
ご紹介する機械は全部マークレビンソンだったと思うんですが・・
向かって左の一番上に入っているのが「CDトランスポート」というCDのデータを読み取る専門の機械。
読み取ったデータは下にある機械に送られます。
こちらが定価約68諭吉。
CDトランスポートの下の段にあるのが「DAコンバーター」という機械。
CDトランスポートで読み取ったデータがこちらに送られて処理されるんだったかな?
定価約65諭吉。
そしてそのデータが次に送られるのが向かって右の一番上の機械「プリアンプ」です。
こちらでボリュームや音色の調整が出来ます。
定価約175諭吉。
その次に送られるのがその下にある「チャンネルデバイダー」。
ここで音が高音域と低音域に振り分けられて、先にご紹介したパワーアンプに送られます。
定価約80諭吉。
この下にあるのは、上にある2つの機械「プリアンプ」「チャンネルデバイダー」それぞれの電源です。
機械の中に電源が入っているのはよくないらしく、別になっているそうです。
レコードを慣らす場合は左の2台は使わず、棚の上にあるレコードプレーヤー&横にあるPHONO PREAMPLIFIERから右の「プリアンプ」にデータが送られて、後は同じように「チャンネルデバイダー」 → 「パワーアンプ」 → 「スピーカー」というようになります。
これだけの機械を動かすにはそれだけ電気も要るということで、必要なのは瞬発的に100Vぐらいいくらしいんですが部屋には200Vの電気が引き込まれており、
こちらで200Vから100Vに変えて使っているそうです。
やはり電圧も余裕がないと良い音が出せないようで・・
定価で買われた訳ではないのでこんなに高くはなかったそうなんですが、それでもかなりの諭吉さんが動員されたのは間違いないようです(^_^;)
そこでいろんなジャンルの曲を聴かせていただいたんですが、スゴカッタですね~。
噂では聞いたことがあったんですが、まるでそこに奏者や歌手がいるかのような臨場感。
生音のようです。
どこにどの楽器がいるかまで分かるほど。
目を閉じて聴いていると、コンサートホールにいるとしか思えません。
持ち主さんいわく、ここまでの音が出せるようになるまでは大変だったそうで、良い機械を揃えてつないだだけではダメなんだとか。
いろんなバランスとか、自分の好みの音などを追及するとキリが無いようです。
今はだいぶ納得できる音が出るようになっているそうです。
クルマ好きということで繋がったご縁でこんなスゴイものにまで出会えるなんて、本当に不思議です♪
このオーディオルーム、誰にでも見せている訳ではないらしく、その方のお友達の中の一部の音楽好き、オーディオ好きの知り合いだけが知っているということのようですから、貴重な機会でした。
全く私の知らない世界ですが、素敵な体験が出来て楽しかったです。
今度また機会があったら、自分の持ってるCDをここで聴いてみたいですね~。
いったいどんな風に聴こえるんだろう???
クルマ好きな方で、音楽好き、オーディオ好きな方も多いようですので、読んでくださっている方の中にも詳しい方がいらっしゃるかもしれませんね(^_^)
そういう方から見ても、これってやっぱりすごいんですよね???