
寒くなってくると恋しくなるのが鍋料理。
鍋料理でよく使う野菜といえば、『白菜』ですよね~。
芯のほうの歯ごたえがある部分も、緑の葉っぱの部分も、どちらも美味しい♪
その『白菜』で気になっていたのが、時々ついている小さな黒い斑点。
何か傷んでいるのかな?と思って切り落としたり削いだりしていたんですが、これ、病気でも傷んでいるのでもないということを、今日初めて知りました(^_^;)
ネットでたまたま見かけた記事なんですが、その記事(抜粋)によりますと、
【この黒い斑点の正体は、ポリフェノール。
野菜を含め、ほぼすべての植物が持っている成分です。
このポリフェノールが、栽培環境や栽培方法によって白菜の表面に小さなかたまりとして出てきた状態で、一般的に「ゴマ症」と呼ばれています。
『「ゴマ症」になる理由は?』
先に書いたように、栽培環境や栽培方法によって起こる現象なのですが、少し具体的に説明しますと、
◾肥料をたくさんやり過ぎた*
◾気温が高過ぎた
◾気温が低過ぎた
◾狭い場所で過密な状態で育ってしまった
などです。
(*野菜の栽培に不可欠な要素でもある「窒素」の過多が要因の一つと言われています。窒素が多いと硝酸値も高くなり、味がやや落ちる場合があります。)
言ってみれば、白菜にストレスがかかってしまい、それが表面化した状態ですね。
僕たちの栽培した白菜では、ゴマ症の白菜は見られませんでしたが、気温など、自分たちではコントロールしづらい要因もあるので、完全に防ぐのはなかなか難しいかも知れませんね。
見た目が悪いので、不人気ですが、食べても問題ないですし、黒い斑点はポリフェノール=むしろ健康のために積極的に摂取されている成分、なのです。】
とのこと。
見た目が悪いだけで、食べても全く問題がないとは知りませんでしたね。
今までもったいないことしていたんだなぁ。
これからは全部ちゃんと食べよ~っと。
Posted at 2017/11/12 03:51:11 | |
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