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今朝ですね北朝鮮から人工衛星を積んだロケットが発射され
衛星は無事に軌道投入に成功しロケットは1段目が黄海、2段目が東シナ海
3段目がフィリピン東方沖に落下したと。
日本はPAC3を迎撃体制のままロケットが日本領空上を越えて行ったので発射せず。
事実上の大陸間弾道ミサイルですか？敢えてロケットと書きましたが。


このロケットの性能に関して軍事評論家の神浦氏によると

「重量が50キロ程の物体しか上げることができないので核弾頭は最低でも
1トンもの重さのために現実無理だと。」

「性能としては70年代に日本が打ち上げた”おおすみ”という人工衛星を持ち上げる
くらいの推進力しか力を発揮しないくらいだ」と断言してました。


おそらく液体燃料の燃焼効率が悪い平たく言うと燃費が悪いのでしょうか？
そのために重量物を持ち上げる推進力も弱いのでしょう。
当然ながら北朝鮮は中国頼みの援助くらいで何度も実験ができるわけでもなく
ロケット技術を有している諸外国から技術を買っていたんだと思う。
この先どの程度、ロケットの性能向上があるのか注視していくのは必要だ。


国際機関に日程や期間を提示していたが、国連安保理決議に違反したのは
許し難い行為。
しかし｢瀬戸際外交」を得意とする北朝鮮の挑発には乗ってはならない。
乗ってしまったら相手の思うつぼ。
相手の挑発に乗って「国防重視だ！」と踊らされるのが帰って危険。
余計に緊張状態を醸成し、日本国内の右傾化が進行しかねないし
緊張状態を持って政権を維持する北朝鮮が小出しに挑発を仕掛けて
くるのは目に見えていると思う。

ここは無視を決めこんで外交で批判するとともに静観するのがいい。
国連やアメリカ、関係が冷え切っている中国とも連携して国際問題として
国連安保理で収拾して行くのが妥当な方法と思われる。