先行量産型／sound of square stroke

この日はたまたま営業時間を延ばして
顧客を中心とした，こじんまりとした
展示会みたいになっていて，仕事明けの
お客さんなどが次々に見学に来ていました。

【　私も含めて，こんな間近で実車を見たり・・・ナデナデと（！）触ったり
　  するのは初めての人ばかりで（そりゃそうだ），ハンガーの中は真冬の寒さも
　　どこへやら・・・アツい話題で盛り上がりました。　】


【　今回，コチラには2日間だけ貸与されたというこの車両，どうやら販売に
　  先駆けて，興味を抱く顧客を中心にエリア内を行脚するそうで，ナンバーは
　  付いていないため，残念ながら公道での試乗は不可のようです。(-＿-)
　　　たぶん，本格販売を前に先行量産された初期ロットをPR目的に使っているのでは？？　　】


【　国産車でも最近は装備されるようになったリアフォグランプ。
　  こちらのモデルはGVBに近い，後面中央下部にありました。
　  ちなみに後退時，そのランプを挟んで2ヶ所で後退灯が光ります。　】


【　厳冬の2月。
　 すっかり外は暗く，気温も下がっています。
　 元々山間の場所のため，ヒジョーに寒い場所ではありますが，
　 ああでもないこうでもないと，数人のお客さんと共に実車に触れております ＾＾;　】


【　トランク開口部。
　  このあたりは既に雑誌でも取り上げられているように，開発コンセプトとしては
　  サーキットへ専用タイヤを4本載せることができるように考えられていて
　  なるほど，シートを倒せば大丈夫そうでした。

　  なお，スペアタイヤは？と尋ねたら，GRBスペックC・205同様に搭載はされず
　  例の小さい黒い小箱（パンク修理キット）が床板の下に入っているそうです。　】


【　企業間のアライアンスの結果，産み出された1台。
　  バブルの頃には軽自動車でさえも専用ボディが設定されていましたが
　  近年の景気後退の中で，両者の持ち味を活かした合作がようやくこのように
　  形となりました。　　】


【　確かに重心高460mmを謳うだけあって・・・
　　
　　乗り降りがキビシー(> <) ところもありますが （苦笑）

　　 近年にない，アイポイントの低い仕上がりになっていました。
　  これだけ乗り降りに難儀したのは，一昨年まで乗っていたローダウンされた
　  GH8 以来のこと。

　　余談ですが，こんな車高の低い車で真冬の女神湖を走ったら・・・
　　コースアウトの際のダメージは甚大ではないかと （駄）　】


【　これも散々と雑誌媒体などで紹介されていることですが，この新型エンジンは
　  従来より高回転を狙うこともありタテヨコが同長の設計になっている・・・
　  そうです ＾＾;

　　また吸気を自然の流れとなる前方から取り入れるレイアウトに変更されて
　　いるなど （ 関係者が細かく実車で説明してくださりました，実にマニアックなことまで！ ）
　　とにかく，限られたスペース内で高出力に対応しなくてはならなかったそうで
　　共同開発ならではの苦労もあったとか。 
　
　　今回は関係者が一部，ハンガー内だけで少し動かすことはしていましたが
　　ナンバーがないため公道へは出られなかったため（悔）
　　アイドリング状態から，少しアクセルを吹かす程度に留まりました。

　　ただ，それでも軽快な音が車内にも聞こえてくるので，さぞやサーキットで
　　ブンブン回したらきっと・・・


　　　　　　　　　　　　　「 カ・イ・カ・ン ！」　(/≧◇≦＼)　


　　　と，銃器を携行した学生さんバリに （←古！） 思わず口に出てしまうんでしょうね～
　　市中で見かけるようになるのは，まだ暫く時間がかかりそうですが
　　そのうち走郎でもエントリーされるのが，かなり楽しみです♪　　】