上洛オフ2014・冬（中編）

共に過ごせし
六年の日々
いざ 思いを馳せ
大いに 語らん！

【　2軒目のお店に入るや否や・・・
 　『 おお！〇□△やないか！？ 』と，店内から歓声が (´・∀・｀)

　　なんと！偶然にも，P氏の中高一貫校時代の同級生の方々が
　　数名，久々に地元で集っていたのです。
　　しかも，ちょうどP氏のことを話題に出していた矢先に
　　不意に，当の本人が現れた！のですから，それはもう
　　偶然の出来事にも，ホドがあります(笑)

　　・・・それにしても，同窓会というのは
　　この先，いくつになっても懐かしく感じるものなのだと
　　来月，私自身も大学の同窓会を控えていて
　　改めて，そう思いました (´▽｀)　】

　　

【　ということで，全く以って予想外に
　　人様の同窓会の輪に混じることになり（汗）
　　図らずも，P氏の学生時代の足跡に触れることとなりました (^_-)-☆

　　お店は本当に，隠れ家的なところで，こじんまりしながらも
　　酒の肴は１つ１つ，しっかりと下準備がされていて
　　日本酒をじっくり味わうことが♪

　　まず出てきたのが，雲丹・鮪・河豚の三点盛り。
　　雲丹は箱ごと供されたのですが
　　確かに，P氏曰く　『 プリン体 リッチ！ 』と
　　おっしゃるだけあって
　　なかなか・・・甘く危険な予感が（駄）　】


【　こちらは伝統的な郷土料理の１つ　『 にしんなす 』
　　身欠き鰊と茄子を炊き合わせたもの。
　　２つの素材は，火の通り具合が異なるため
　　なかなか手間がかかる料理ですね。
　　茄子にしっかり，旨みが含まれていて
　　これはご飯が欲しくなります～♪　】


【　同じく伝統的な郷土料理である 『 いもぼう 』
　　棒鱈（タラの干物）と海老芋の炊き合わせ。
　　京都は海から距離があるため，保存が効く食材を活かす
　　食文化が発達した証拠ですね。
　　どちらも干物だけに，水分を飛ばし旨みを凝縮させており
　　個人的にも，鰊も棒鱈も好きなので，余計にお酒が
　　進んだ気がします ＼(^o^)／　】　


【　さて，3軒目のお店です (￣∇￣;) 　
　　P氏にとっても，この夜は予想外の展開となったわけですが
　　同級生のお1人が，近くで飲食店を営んでいる（？）そうで，彼らとは
　　後ほど再合流する約束を取り付け，P氏は，とっておきの逸品を
　　私に食べさせたいとのことで，再び繁華街を歩くことしばし・・・
　　こちらのお店へ到着しました。　】


【　こちらは主にウイスキーを出すお店，ということで
　　P氏にオーダーをお任せしました。
　　カウンターに座り，目の前でバーテンダーさんが
　　お酒を仕上げていきます♪　】


【　実は，こちらはお酒を飲むことに徹した（？）
　　カウンターにはベテランの男性バーテンダーしかいないお店。
　　黙々と仕事をこなしていく，その様子を見て，ここにシブい大人たちが
　　集まってくるのも頷けます。　】


【　そこへ運ばれてきたのは，一枚の小皿。
　　見た目にも美味しそうな，牛肉の煮込み。
　　ナイフがスッと入るほど，柔らかい仕上がりです (･∀･)　】


【　静かな店内で，グラスを傾けつつ，深い味わいの煮込みを頂くとは
　　もうサイコーですね ＼(^o^)／　
　　ただお酒を飲むだけでなく，しっかりと食事も取ることもできるのが
　　多くの常連さんがやってくる秘密かもしれませんね。　】


【　そして最後に出てきたのがカツサンド。
　　一般的にカツサンドと言えば，トンカツを挟んだものを指すと
　　（全国的には）思いますが，ここ京都では牛肉をつかった
　　いわゆるビフカツがポピュラーとのこと。

　　しかもお酒だけでなく，料理にも手間暇を惜しまない姿勢で
　　供された時には　パンは焼き立てで外はカリカリ。
　　中のビフカツは中がピンクのレアに近い，絶妙な火の入れよう！

　　さすがP氏イチオシの逸品。
　　・・・ご馳走様でした (＾◇＾)　】
　　⇒続く