松田 凡吾のブログ一覧

以前、BMW320iのタクシーという珍車をUPしたが、今回はその続編として、そのBMWと時期を前後して登場した珍タクシーの捕獲に成功したのでUPしてみることにしたい。

　画像は岡山駅のタクシー待機場でのひとコマなのだが、その車種は…




　ポルテ!!( Д )°°

　ご存知の通り、ポルテといえば左側が特大のスライドドア1枚となっていて、現行モデルだと右は普通のヒンジ式ドアが前後2つ…、という左右非対称のドア配置になっている。

　タクシーに求められる車両の要件というのは思いのほか細かく定められていて、例えば後席ドア開口部の寸法、後席ヘッドレストを備えていること、後席から前席までの間隔…などが明文化されている。

　また、客席から直接アクセスできるドア、もしくは通路があること…、という要件もあり、前席を倒して後席に乗り込む2/3ドア車だと営業登録はできず、先代の100系ハイエースではその関係でグランドキャビンにほぼ同じ装備ながらもシート配置の違いでG-pとG-eの2種のグレードを設定していたものだ。

　よくもまぁ左がスライドドア1枚のポルテを営業登録できたもんじゃなぁ…、と思わず感心してしまうのだが…(笑)



　ちなみに、助手席は常時一番前にスライドさせて前に倒してあり、必要な時にだけ使うようにしているようだ。

　ちなみに、「ポルテ」とはフランス語で「扉」…ということで、本日の1曲はコレじゃ!!