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松田 凡吾のブログ一覧

2021年05月05日 イイね!

'90年代を彩った名車たち~その②~

'90年代を彩った名車たち~その②~ 今回は前回の続き…ということで、'90年代を駆け抜けた名車の数々をUPしてみることにしたい。

 トップバッターは高松市内某所で見かけたランチア・デルタ。WRCで大暴れしてたのが記憶にも新しいHFインテグラーレ16Vエヴォルツィオーネだ…!

 当時のWRCは国産車だけでも三菱にスバル、さらにトヨタも参戦(それ以前は日産、マツダも実績あり)していて、とりわけ三菱のギャランVR-4(と後のランエボ)、そしてレガシィRS(後のインプレッサWRX)の活躍が記憶に残るようなことだが、その日本車勢の中でそれらに伍して戦っていたのがこのクルマだったように思う。

 トヨタもセリカGT-FOURで参戦していたものの、「やらかし案件」とかがあったりした関係で三菱&スバルほどの存在感は得られなかったように感じてならないところだが…。

 この当時の国産車勢はいかにも「自動車学校の教習車にいそうな…」(ギャランorランエボ)、または「田舎の爺さんが乗ってそうな」(レガシィ)4ドアセダンが砂埃を上げながらグラベルを爆走するシーンが刺激的だったものだが、このデルタも欧州では一般的だったであろう5ドアハッチバックの乗用車が大暴れしている…という姿がまた最高だったものだ。

 続いては日産のグロリア。



今でも高い人気を誇るY31のハードトップなのだが、仕事で行った高松市内某所でべべちゃんこしていたところを捕獲に成功したものであるが、永遠のライバルとされるクラウンよりも幾分スマートで若々しい印象を感じるのがまた日産らしいところでもあるといえるだろうか…。

 このグロリアだが、ホイールはブロアム用のものを履いているが、グレードはブロアムでなくクラシックなのもまたツボな1台だ。



 クラウンでいうと「スーパーサルーン」あたりに相当する廉価版にあたるものだが、それでもあまり「安物感」を感じないところがまた素晴らしい。

 ナンバーも多分に当時モノと思われるものであり、今後も末永く生き残って欲しい1台だ。

 続いては、某漫画作品の影響で今や超絶大人気を誇るAE86トレノ。



 '80年代前半の登場で、その漫画作品でのブレイクも'00年代に入ってからの話になるのだが、'90年代だとこのクルマは中古車でも捨て値で、解体屋へ行くと普通に他のクルマと一緒に積んである…、といった状態だったものだ。

 手頃に入手できるFR車…ということもあり、当時は「走り屋の登竜門」的な車種として大いに親しまれてきたモデルでもあったようなことだ。

 私も一度某サーキットで運転したことがあるのだが、軽量な車体もあって実にコントローラブルで、ドリフトは初体験だったにも関わらずスイスイ横に向けられる面白いクルマだった(まぁワシの場合はド田舎特有の雪道経験があったからかもしれんがw 「晴れの国岡山」とはいっても県中部の高梁から北はそれなりに雪も降るからな…)。

 そして、何より特筆すべきは経年による塗装の劣化が免れない赤にも関わらず、その劣化が見られないことと、「滋57」の当時ナンバーが維持されていることであろうか。

 違う都道府県に移るばかりでなく、地域によっては同じ県内でもナンバーが変わることに加え、近年だと「ご当地ナンバー」の関係でさらに「当時モノ」ナンバーが残りにくくなっている現状を考えるとコレはまさに奇跡の1台!

 しかも、外観はほぼフルノーマル…というあたりには頭が上がらないところだ。

 そして、その「次世代」といえるAE90系も撮影。



 コチラはトレノでなくレビンになるのだが、2トーンカラーに鉄っちんホイール…、とワケのわからん仕様になるためグレードも不詳。

 しかし、以前捕獲したライムのような廉価版ではなさそうな雰囲気があるのだが…これもうわかんねえな…( ̄▽ ̄;)

 どなたかエロい御仁のご教示を待つことにしたい。

 それでは本日のクロージングナンバー。今日は「こどもの日」ということでこの1曲を…。

 今後生まれ来る子供たちにも感動を与えてくれる、そんなクルマが出てこないだろうか、と感じてやまないところなのだが…。

Posted at 2021/05/05 03:33:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 街かど名車コレクション | 日記
2021年05月04日 イイね!

'90年代を彩った名車たち

'90年代を彩った名車たち また久々の浮上となったようなことだが…( ̄▽ ̄;)

 今回は、ちょっと前には腐るほど見かけたはずなのに気がつけばいなくなってた…、そんなクルマたちをいくつかUPしてみることにしたい。

 まず、最初は高松市内某所にいたマークⅡから。

 '92年に発売されたX90系で、シャーシ周りは新設計の上で3ナンバー専用ボディで登場したモデル(但しセダン及びワゴン/バンは従来モデルで継続)だったが、個人的には従来のX80系までの雰囲気から一気に若作り、というかスポーティな感じになったのでどうも拒否感が拭えなかったモデルでもあったりしたものだ。

 しかし、このモデルも気がつけば登場からもう30年近く経過するので充分「旧車」の部類に入るのかもしれない。

 ボディカラーも定番の白に次いで多く見かけた印象のあるベージュで、足元はホイールキャップなので普通の2.0グランデかと思われる(1.8グロワール、という可能性も捨てきれないが…。この型から後輪の引っ込み具合で見分けつかなくなったしw)。

 姉妹モデルのチェイサー、クレスタ共に多く見かけたクルマだったものだが、その多くが'00年代に実施されたエゴカー減税及びインセンティブという悪政で解体屋のプレス機にムシャムシャされたのかと思うと胸が痛むようなことだが、よくぞ「完全ドノーマル」の姿形で令和の今まで生き延びてくれた…、そんな思いにさせられる1台だ。

 続いては、コレも飛ぶように売れたホンダ・オデッセイ



 当時、セダンに代わって隆盛を極めていたのが1BOX車やミニバン、そしてクロカン4WD…といった、いわゆる「RV車」と呼ばれていた車種であったようなことだが、当時のホンダにはその手の車種の持ち駒がなく、「このまま行ったらホンダは倒産する」とまで囁かれていたところに登場した「救世主」ともいえる1台だったことは印象に新しい。

 しかも、シャーシは当時のアコードをベースにした上で、アコードの製造ラインを通れるギリギリ限界の高さに設定した車高は当時流行っていた1BOX車に比べるとかなり低く、これ以前から存在した同種のモデル(日産・プレーリー、三菱・シャリオ)の人気がイマイチだったこともあって「これ売れるのか?」と思ったりもしたものだが、フタを開けてみるとちょっとサイズは大きいもののセダンとあまり変わらない運転感覚がウケたのか空前の大ヒット作になり、ホンダの屋台骨を支える1台になったことは改めてここで記すまでもあるまい。

 コレも初代モデルはそこら中で見かけたものだが、気がつくと見なくなってしまった感がある。

 やっぱりコレも多くの個体がエゴカー…(以下略)

 ケツ撃ちも…。



 今や軽でもバックモニターが当たり前(今度装着が義務付けになる、とも聞くが…)な今日この頃なだけあって、リアアンダーミラーが付いている個体も今となっては稀少といえるかもしれない。

 画像の個体はリアのウインカーがクリアレンズなので、マイナーチェンジでエンジンが2.2から2.3に変更された後期型のようで、後にV6の3.0を搭載した「プレステージ」も追加されている。

 しかし、このクルマはその生い立ちから考えても非常に合理的な造りになっているのが特徴で、ワイパーはハンドル位置がどちらでも対応できるケンカワイパーになっている他、インパネも見事に左右対称で、海外輸出向けとの作り分けも考慮されていることが特筆に値する。

 海外でも北米、欧州などで販売されたが、日本人の感覚だと「大きい」クルマながらも北米では「小さい」と判断され、後に北米向けにはもっとデカい専用モデル(後に日本国内でも販売されたラグレイト)が用意されることになったものの、この初代モデルもニューヨークではタクシー(イエローキャブ)にも採用されるなど一定の実績を残している。

 と、今回はこの2台でお送りしたようなことだが、まだ何本か続編が書ける程度のネタは確保しているので続編をあまり期待せずにお待ちいただきたいところだ。

 さて、今日は「みどりの日」ということで本日の1曲はやっぱり…(もはや毎年恒例?w)

Posted at 2021/05/04 21:04:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 街かど名車コレクション | 日記

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