松田 凡吾のブログ一覧

本日はわが社の里英様に座乗して島根県の安来～松江方面に飛んできた。

　ということで、現地で拾ったネタの中からいくつかUPしてみることにしたい。

　まず最初にお届けするのは島根県のスサノオ観光が保有するいすゞガーラ・ミオ。

　平成10年排出ガス規制に伴って、'99年に従来のジャーニーKシリーズをモデルチェンジしたものがコレになるのだが、大型車・ガーラのイメージを上手く取り入れたスタイルとなっている。

　しかし、たったの5年で同じクラスの日野メルファのOEMモデルとなったことで製造中止…、という短命なモデルとなった。

　また、実際の販売においても営業用途だと幅2.5mの大型短尺車が好まれる傾向にあり、コレも大多数は自家用で、営業登録でも路線バスとの兼用車やスクールバスなどの特定輸送が多く、観光バスとして用いられている例は少数派といえる。

　ちなみに、ナンバーは「7ゾロ」になっているが、コレは当然希望ナンバーであり、さらに営業車では希少な字光プレートとなっているのもポイントだ…♪

　座席は8列あるように見えるので、補助席込みの乗客定員40人、といったところだろうか…。

　高さ・幅ともギリギリの某葬祭場に突入させられるウチの会社にはぜひ1台欲しい(日野単推しなので買うならメルファか…)ところだ。

　ましてや葬儀の出棺となると予想外に人数が乗ってくることもあるし…。高速不走行前提でコレは欲しい(爆)

　続いては日本交通のふそうエアロミディMJ改。



　全長7ｍのサイズでエンジンをリアに横置きに搭載する、という凝った仕掛けが特徴のバスであるが、画像のものはそれをベースに全長を80cmストレッチした改造車だ。

　この手合いは古くから警察の大型輸送車などに採用されていたり、それをベースにホイールベース間をノンステップとしたものも存在しており、両備バスが運行しているSAIBUSもそれがベースとなる。



　もうベース車不明に近い魔改造っぷりなのだが…(爆)

　ただ、このMJ改はココまでホイールベースを延長していないのでパッと見での「間延び」感はあまりない。

　ついでに後ろからも…Σp[【◎】]ω・´)



　エンジンが横置きのため、短いリアオーバーハングが特徴的だ。

　コレならハンドル一気に切り込んでもお尻がゴッツンコすることもなさそうだ…(*^ω^*)

　なお、定員29人以下で総重量も8t未満なので非常口は備わらない。

　さて、本日の1曲は'99年の11月3日、今なお人気の「嵐」がこの曲でデビューした日だそうで…。