松田 凡吾のブログ一覧

　岡山市内で仕事中に見かけたプレサージュ。

　オバケヒットとなったホンダ・オデッセイの対抗馬として日産が送り出した「刺客」で、EVとして床下にバッテリーを収納する前提で設計されたルネッサのシャーシを延長したモデルだったこともあって、床も全高も高めのスタイルとなっていた。

　その代わり、同種のミニバンは3列シートでも通常7人乗りなのに対してプレサージュは8人乗車が可能、というアドバンテージもあったのだが…。

　画像の個体はバックドアに「NEO-Di」エンブレムがあるので、2500cc直噴ターボディーゼルのYD25DDTi搭載モデルであることがわかる。

　実はコレもかなり気になっていたモデルで、既に国産ディーゼル乗用車が絶滅寸前…、といった頃合いに突如登場したものであった。

　直噴、DOHC4バルブのヘッドを備え、燃料供給も1500気圧という超高圧での燃料噴射を実現した電子制御燃料噴射ポンプなどを採用しており、当時の国産ディーゼル車としては最先端を行くメカニズムを備えていた。

　しかし、国内ではさほどの人気が得られなかったのか、はたまた強化された排ガス規制のためか、早々にカタログから落とされてしまっていたが…(-_-;)

　個人的にはこの手のミニバンはディーゼルの図太いトルクで悠々と走りたいものであるが…。

　ちなみにこのエンジン、最近ではNV350キャラバンにも搭載されているが、プレサージュのものとはほぼ別物といえるほど大幅に手が加えられているとか。

　さて、本日5月6日は「迷路の日」だそうな。

　5月(＝May)と6(ろ)の組み合わせでそうなっているというが、何だか無理やりやなぁ…(ﾉ∀`)

　ということで本日の1曲。

　岡山市内のとある国道沿いの自動車整備工場にべべちゃんこしていた初代プリウス。

　「量産車としては世界初のハイブリッド車」として'97年末に発売され、その未来的なスタイルも相まって注目を集めたクルマであった。

　ハイブリッドシステムの採用で燃費はカタログ数値で28km/l。コレは当時のクルマとしては画期的な数値であったが、今では一部の軽自動車だと純ガソリンエンジンでコレを超える数値を叩き出していたりするので、やはり技術の革新は目覚しいものがあると感じてならない。

画像の個体は、その中でも前期型のNHW10型となり、ナンバーの分類番号がインフレ化する前の岡山52なので、'98年5月以前の登録であることがわかる。

　つまり、ド初期型…、ということになるワケだが、コレも最近見かけなくなってきた。

　まぁ発売から16年も経過すれば見かけなくなるのも当然といえるかもしれないが、このプリウス初代・前期型は聞いた話によるとトラブルなどの際のバッテリー交換が「サービスキャンペーン」として0円になるという…。

　世界初の量産ハイブリッド自動車としての「実験車」的要素も強いクルマであったし、そもそも慎重さには定評のある(笑)トヨタなだけに、この措置も頷けるものがある。

　ちなみに、ワタシのみん友さんにこの初代プリウス・前期型を20万km乗っている方がいらっしゃるが、これまでにバッテリーは4回無償交換されている模様。

　ハイブリッドの「要」といえる部分で、有償交換となると11諭吉ほど掛かると聞くので、コレがタダなら是非骨の髄までしゃぶり尽くしていただきたい1台だ\(//∇//)\

　メーカーとしては早く乗り換えて欲しいのが本音なのかもしれないが(ﾏﾃ

　さて、本日は5月5日。「ゴーゴー」ということでコチラの1曲を…♪

　先日の仕事中に倉敷市某所で見かけたサンバー。

　軽トラは農繁期限定で動く個体もあるので、意外と古いのが生き残っていることが多いものだが、コレも550cc時代のものだ。

　タイヤが10インチなので2WD車のようだが、リアーエンジンのサンバーだと余程の悪路でもない限り何とかなるし、冬も滅多に雪が降る場所でもないので2WDでも困ることはないものと思われる。

　しかし、ドアを見ると「軽貨物」と書いてあるので、どうもこの個体は営業上げである模様。

　当然営業上げだと走行距離もハンパなく出ているはずだと思われるのだが、それさえ目をつぶってしまえば「いい買い物」といえる1台かもしれない。

　距離は出るものの、その分整備も厳重に行われている上、農業専用車と違ってエアコン付いてる可能性も高いし…ヾ(*´∀｀*)ﾉ♪

　耐久性については折り紙つきのクルマ(特に赤帽エンジンだったりすると最強ですなｗ)なだけに、末永い活躍を祈りたい1台だ。

　さて、本日・5月4日は「国民の休日」かと思ったらいつの間にか「みどりの日」になっているようで…(ﾉ∀`)

　ということでこの1曲を…♪



　何だかネタの内容といい、選曲といい、この方好みなブログになりましたな…ｗ

世間一般は「ゴールデンウィーク」なる連休期間中であるにもかかわらず、今日も出勤…(´・ω・｀)

　本日の仕事内容は例によって大きいクルマでのオシゴト。

　まぁコレがなかったら間違いなく休んでいたハズなのだが、いつも休んでやろうかと思っているような日を狙ったように大きいクルマの仕事をブッ込んで来るウチの会社って…・゜・(ノД`)・゜・

　画像はいつも乗る「大きいクルマ」のシフトレバーなのだが、先日ある方のブログで「大型のシフトパターンが云々…」という話題で盛り上がっていたのでちょいと便乗してみたりするｗ

　ちなみにメーカーは日野で、セレガの前身にあたるブルーリボンの9m車となるP-RU192ABであるが、ウチのは外装を晒すワケにいかないので同型車両の画像を某百科事典から拝借してみることに…(ﾉ∀`)



　ちなみに、某百科事典には「P-RU192AA」と書いてあったが、型式の末尾が「A」だと前輪が車軸式なはずなので、前輪独立懸架のコイツは「B」が正解。

　普通、大型のシフトレバーは左上がバックでその下が1速、その右上に2速が来る…、というのが普通なのだが、日野(但し4ｔ車系の6速に限る)は1速が左上に来る…、という、乗用車と同じパターンのさらに左下にバックギアが来るという変則的なパターン。

　ついでに言えばUDもちょっと変わっていて、コレと同じパターンでバックギアが上(ちょうどトヨタの110系カローラ/スプリンターなどの4A-GE搭載車の6速MTと同じ)になっている。

　ただ、バスの場合はオプションでFFシフト(メーカーによって呼び名が違うが、要はシフトレバーを単なるスイッチとして、ギア操作はエアアクチュエーターで行うもの)を装着しているとメーカーに関係なく通常のパターンに変更されるし、路線車などで6速がない場合は各社共通の左上にバック…、という格好になる。

　発進の際に頻繁に使う2速(特にこの型式はクラッチが弱いので3速発進は禁忌…)の隣にバックがあるのでミスシフトをやらかすと危険でもあるのだが、今じゃコレに慣れてしまったので逆にいすゞやらふそうに乗ってしまうとミスりそうで怖い…(´-ω-`)

　平成2年式、というご老体なだけあって、温まるまではギア入りの渋さをダブルクラッチでなだめすかしつつ出発。

　本日の仕事も某飲食店の送迎…、という割に合わない仕事で、全部の走行距離はたったの23km、というザマ…orz

　しかも、2時間くらい現地でヒマな時間ができるので、この時間はTVでも見るか…、と思ってもまさかの地デジ非対応なのでTVも映らない。

　ということで、ヒマ潰し用に手持ちのDVD持参で乗務してたりするという…ｗ



　当然、モニターも液晶なんぞといったものではなく、漢のブラウン管!!

　まぁこんな感じで本日の仕事を終了させてきたようなことだが、朝から高速道路が大渋滞であったにもかかわらず、一般道の方は、というともうガラガラ…。



　いつもは結構渋滞しているような場所もスイスイ流れてくれたので、そのあたりは思わぬ誤算であったかもしれない…。

　さて、1882年の今日・5月3日、現在の日本気象学会の前身にあたる東京気象学会が設立されたのだとか…。

　ということで本日の1曲はコレにしてみたい。

　倉敷市某所で見かけたキャンター。

　倉敷市の道路維持作業車として使われているものであるが、これがまた年季の入った黄金キャンターであるとは何とも…(;ﾟДﾟ)!

　ナンバーも、倉敷市の公用車だと倉敷ナンバーが登場した際に大半が付け替えられてしまっているが、この個体は新車当時からのものと思われる「岡11」を維持している。

　なお、1ｔ半なのに1ナンバー?とお思いかもしれないが、コレはおそらく屋根の回転灯も全高にカウントされているためであろう。

　黄色に白帯、そしてバンパーは紅白のトラ模様…、と、いかにも道路維持作業車らしいカラーリングも眩しい1台であるが、是非末永い活躍を願いたいところだ。

　しかし、倉敷市も意外と物持ちが良いようですなぁ…(≧∇≦)/

　さて、'48年の本日・5月2日は、4月28日施行の夏時刻法に基づき、日本で初めてのサマータイム（夏時間）が実施された日であるというが、日本には馴染まなかったようで、たったの4年で廃止されている。

　「サマータイム」ということで本日の1曲。