ポルシェは356A(T1)モデル迄、ソレックスのシングルバレル・キャブレター(横リンケージ)が採用されていました。
私の年式では、低性能の1600NがSolex 32PBIC、高性能モデルの1600Sは、40PBICが採用されていました。
このキャブレターは入手が困難(特に40PBIC)で、故障した場合は、縦型のリンケージに変更して、後期モデルに採用された、ZENITH NDIX 32 や、新品で入手出来る Weber 40 IDF を取り付けているケースが、多く見られます。
10数年前に購入した、ポルシェ356用の Solex 32PBIC
レストアする為に、知り合いのバイク屋さんに預けてありましたが、当時は、DUCATI 250、モンキーZ50M、リトルホンダP25のレストアも重なり、その存在が忘れ去られていました。 笑)
取りあえず、2基をレストアして、使える状態にします。
緑キャップの付いた方がボディーが良さそうなので、使用する事としました。
このキャブレターの弱点は、アクスル・シャフトの穴が大きくなり、ガタつきが出ます。
「写真は借り物です。」
リビルト・キット
アクスルシャフトのガタつき対策キット① キャブレターのボディーにスリーブを打ち込むタイプ
アクスルシャフトのガタつき対策キット② 0.5mm太くしたシャフト
今回は、対策キット②を採用する事として、φ8.5mmのハンドリーマを購入して、バイク屋さんに届けて来ました。
ビンテージ・ポルシェのコレクションが凄いです。 ^_^
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356 | クルマ
Posted at
2018/06/13 06:41:25