うっきい鈴木のブログ一覧

約8年間の時間を経て、明日、911(997)を降ります。

長いようで短いのか、短いようで長いのか。

8年、5万kmといえば、自分の車生活の中ではS2000に次ぐ長さとなり、その次のR32 GT-Rの5.5年、4万kmとは結構な差があるわけで。短い付き合いでは無かったなあ、と。



ちょっと振り返ってみる。

ポルシェとの付き合いがなんとなく始まったのは2007年のS2000購入時から。

当時、S2000はおそらく最終モデルになる、というMCがあり、買うことはほぼ決めていたのですが、なんとなく「大いに参考にした」と言われ、良く比較されていたボクスターが気になっていて。

自宅から一番近い（ことになっていた）ポルシェセンター浜田山の扉をくぐり、試乗を申し出たものの、当時は右Hの試乗車が殆ど無かった状況と、まともに相手にされず（店内に入っても声は掛けられず、仕方なく一番近かったサービスフロントに声を掛けたら「受付に行け」とあしらわれる始末）、「ボクスターの試乗」と言っていたのに用意されたのは「ケイマンS」という。で、PASM無しのケイマンSの余りの足の硬さに閉口し、「ポルシェと言ったってやはり輸入車なんて高いだけだな」と認識して撤退したわけです。

それから3年。R32 GT-Rの故障の多さと、乗り続けるならかなりの出費をしてリフレッシュが必要な感じになり。車にかける費用の削減のため、次を探しても良いな、となりました（S2000だけだと不便なのは認識していたが、S2000を手放す考えは無かった）。

候補はGOLFとかBMW1の中古、もしくは国産のハッチバック。費用削減が目的で、実用的で楽なヤツ、を欲していたので。

それが、たまたま目に入ってきた「ポルシェテストラン」という試乗イベントに行って、乗った911に感動して。色々あって、購入に至ったわけです。
その辺の詳しいことはみんカラ初期に書いたとおりですが、3月に試乗して7月の契約までずーっと頭から離れなかったわけではなく。仕事で色々あって、状況を打破するためのきっかけが欲しくって、6月に「ポルシェに乗ろう」と思ってしまったのです。

R32 GT-Rの時と同じく、車自体には不満は無かっただけに、明日以降の消失感は相当に強いだろうなあ、と思われます。

911の実車査定二日目。

二日目といっても、前回記載のとおり昨日までに候補に挙がっていた店が次々と撤退していったので、本日は一社のみです。

で、結局のところ「空冷に強いP社」の「水冷」の査定はどうだったのか？

どうにもなりませんでした。
売却先は厚木のT社で確定です。

査定が終わったとき、ちょっと期待させるような、「確認してから後で電話する」と言われたものの、あくまでも「空冷に強い」なので、期待する方が間違っていたのでしょう。

つか、「担当に確認したところ、その査定額だとカレラSになる」と言われました。
その理由だと、そもそも実車査定する必要無かったよね？往復2時間+査定時間が、結局無駄でした。やれやれです。

査定後、ラストドライブに出ました。
高速ではGTカーの高速安定性を十二分に感じ、ワインディングではスポーツカーの楽しさを感じ。やっぱり、と思い返すまでもなく、良い車でした。

自宅到着次点の総走行距離は49648kmでした。

この後は自宅駐車場に収まったまま、11/26(月)のT社引き渡しまで待つことになります。

911の実車査定初日です。

本日と明日で売却先を決めます。

最初の店は厚木T社で本命でした。

査定額はこちらが最初に出した希望額+α。
先週の月曜日にPCで実車査定を行った額より+40万でした。




ここの方とは色々話をしたのですが・・・

・争うのはおそらくPCと思われる
・下取りであれば、PCにはまず勝てない
・全国展開なB社は、決算時期ならあり得ない額が出る可能性がある

さらに。
委託という形であれば、出した額+50万は行ける。ただし、一ヶ月経過して来年になると、売れなかった場合の買取額は下がる。

とのこと。

次の査定の全国展開な7な社は、厚木T社の査定額+10万を希望額として伝えたのですが、無理でした。査定した方から、「厚木T社にはまず勝てない。他はおそらく回るだけ無駄」と言われました。

そんな感じだったので、残りの店に電話して、厚木T社を超える可能性を聞いたところ・・・・・・「空冷に強いP社」を残し、撤退してしまいました。

あくまでも「空冷に強い」なので可能性はかなり低いです。現時点では厚木T社になりそうです。

明日が終わったら、ちょっとだけラストドライブをして終了です。んー、あと一週間と考えると、寂しいですねえ。

911(997)の売却先を検討しています。

Carviewから出した一括査定は、大した情報が載せられないので極めて概算しか出ず、かつ殆どが電話で返ってきたようで、あまり役に立ちませんでした。

なので、メールで返ってきたところと、その他「ポルシェ専門店」を謳っている主要な所に査定依頼を出しました。




で、結果がコレ。
PC　　　　　　　　 ：500万前後
厚木T社　　　　　 ：510万～
全国展開な7な社 ：450万～530万
芸能人御用達L社：500万前後
全国展開なB社　 ：450万～500万
空冷に強いP社　：480万～
埼玉の9な社　　　：まさかの買取お断り
全国展開なC社　 ：400万～450万
車用品店のAB社 ：450万～490万
輸入車専門のA社：返信来ず
輸入車専門のP社：450万前後

随分たくさん出したなあ、って感じですが、返信来ずとかどうなってるんでしょうねえ。信用できません。
あと、本命視していた埼玉の店は、「現状下取りが多い為、対応出来ません」だそうで。それが本当ならサイトから買取コンテンツを消せよ、と思いますが、回りくどいお断りってことでしょう。ポルシェの中古を買うことになっても、ここからは絶対に買いません。

意外だったのが、PCで聞いた概算額と他の店で、それほど大きな違いが無いということ。少しでも高く売りたいとは思いますが、変な所に流れたりしてほしくはないので、10万以内の違いならPCが良いなあ、という気持ちです。

いよいよ、次週は買い取り店巡りです。

これまでちょこちょこそれっぽいことを書いてきましたが、911を下りる事にしました。

理由は最後の刻に書きますが、昨日と本日、911で行く最後の旅に出ました。
ルートは、群馬～三国峠～苗場～越後湯沢です。

出発時の天気は曇り空。群馬に入っても曇ってはいましたが、雨は降らなかったのでまずはOK。

初日の最初は雷電神社。誰も居ません。一応、雷電神社の総社なんですけどね。
人が少ないのは、静かに参るにはとても良いので有り難いですが。



次は産泰神社に行ったのですが・・・・・・ここは、人が多すぎて早々に引き上げました。

産泰神社を後にし、他も寄った後に三国峠へ。工事中なので一気に通り抜けましたが、なかなか、走りごたえのあるワインディングロードでした。上って下って、の感じでしたが、911だと、凄く気持ち良くて、かつ楽。乗り心地も良いし、本当に良い車です。R32 GT-Rの時もそうでしたが、ラストドライブをやると、改めて良さをしみじみ感じて、下りるのが凄く惜しくなります。そもそも不満があるわけではないので、当然か。

苗場、というか田代に到着し、そこからロープウェイで上がり、下りはドラゴンドラで苗場まで。



スキーでも行ったことが無いので初めて行った苗場ですが、ここ広いですねえ。まさに、一大スキーリゾート地ですね。苗場プリンスホテルの大きさにも圧倒されますけど。



下りた後は越後湯沢へ。湯沢の地に下りたのは二度目ですが、ちゃんと行ったのは初めてです。ぽんしゅ館が、日本酒好きには実に素敵にやばい施設でした。



二日目の本日は湯沢高原から。



快晴です。夜に雨が降ったようなのですが、朝からは晴れ上がってました。



メインの営業は昨日で終了みたいで、通常料金を払って上まで上がっているのに、極めて残念か感じでした。そもそも、ロープウェイも来週までですが。

この後、大源太キャニオンを回り、帰路へ。

高速走行も、911は本当に安定していて、楽でした。良い車です。

これで、残りはあと3週間ほど。うーん、本当に手放すとなると勿体ない感が半端ないですねえ。