F1なら3秒、のタイヤ交換

ホントに交換だけならですけどね。

関東地方で冬タイヤに交換するにはまだ早いかな？なんて思ってしまうほどのいい天気だった連休最終日、保育園エクスプレスのゴルフ・ヴァリアントのタイヤ交換をやりました。

昨年と今年の春はVWの便利なタイヤ預かりサービスを利用（購入と同時なら格安）したので自分で交換はしないで済んだのですが、今回からは自分で作業になりました。

まず、ジャッキアップポイントをサービスマニュアルで探すと▽マークがあるらしいのですが・・・見にくいですが見つけました。



トップの画像を拡大しましたが、見えますかね～？
それよりもビックリなのが車載ジャッキの形状が片持ちになっていること。
自分の持っている油圧ジャッキで上げようと思っていたのですが、ポイントにあるリブが高すぎてつぶしてしまうので、車載ジャッキを持ち出して使うことにしました。
初めはナカナカなれなかったのですが、慣れてくると意外に使いやすいです。
ただ、昔のようにスキーで雪道の前にジャッキアップしてチェーンを入れるような使い方にはあってないと思います。（多分倒れると思う）



さてタイヤを外したら（VWの締め付けトルクは・・・固くて外れないぜ・・・）サスペンションの構造が丸見えです。
まずはフロント側。
特徴的なのはやたら太いドライブシャフト、やたらに長いロワアームでしょうか。
本当はこの下にアルミの物凄いサブフレームが隠れてます。
ここら辺がステアリング周りの物凄い剛性感に影響してるんでしょうね。

リヤに行く前に一つ残念なところ。
ゴルフ5もボルトでホイールと留めるタイプなんですが、アルファ147みたいなホイールを保持するボルト（写真撮ればよかったな～説明が難しい）が無いのです。
そのため片手でホイール保持、片手でボルトを回すという曲芸と言うよりは怪力じゃないとタイヤ交換できませぬ。
カヨワイ女性はもちろん、ワタシでも路上でタイヤ交換はしたくないな～。
あのホイール保持ボルトを標準装備すべきだと思うな。






さてリヤはフロントのすっきりとしたストラット構造とは違っていわゆるマルチリンク。
ハブを保持するのはスプリングを挟んでいるロワ―リンクと太いアッパーリンク、前方向からのトレーリングリンクが大きなアームになりますね。（全部太い）
この辺もがっちりした感じに影響があるんだとは思います。リヤでもステアできるのはアルファと同じで意外にゴルフも面白いです。
しっかし、フロント・リヤ共にですけどアーム長が凄く長いですねえ。


というわけで話はタイヤ交換とは別のところに行ってしまいましたが年末で忙しくなる前にタイヤ交換終了です。
所要時間はF1並みとはもちろんゆかず、人数制限のあるスーパーGT、給油のあるWECよりも、クラッシュ→修復緊急ピットインを行ったアウディよりも時間がかかった1hです。
あ～疲れた。（まだ、タイヤを屋根裏に格納する作業が残ってますが・・・）