今年もWECは日本では開催されず。
日本ではF1ですらモータースポーツはスポーツとして認識されておりません。
ここを読む人以外はクルマに乗ってドライブしてるだけでしょ?的な認識が殆どと思いますが、万一間違って読んだ方、モータースポーツはバイアスロンに近いとても過酷なスポーツですよ。
関谷さんという日本人で初めてル・マン24時間レースに勝利した名ドライバーが良く説明してくださっていましたが「マラソンしながら(心拍数が180以上とか)、的に射撃を行いながら(正確なタイミングでの的確な操作)、ボクシング(相手とのバトル)をする」競技です。
クルマやタイヤに有利不利があるのがスポーツらしくないのかもしれませんが、ウインタースポーツでも用具の有利不利はありますよね?アルペンスキーとか。
さて、DTMの最終戦の出来事は一部で話題になっているようですが、私見ではスタート直後のコンタクトは入れ込みすぎのアクシデント。(にしてはローソンのダメージはデカいが)割を食って最下位まで後退したニックが激走してかなりゲインして2番手集団に追いついた時のベンツ陣営の動きは良くないなぁと思っています。
ニック、素晴らしい走りだった。
DTMと言えば3回のチャンピオンであるレネ・ラストが帰ってくる、かつ復帰を予定しているLMDhのドライバーにニコ・ミュラーとともに選ばれました。
WEC、IMSAにどのように参戦する計画か不明ですが合計10チームくらいがエントリーを予定しているらしいです。
10チームx最低2台x3人のドライバーだとすると60人とかおかしな人数がル・マンに集結することになるかもしれません。
耐久レースではDTMとは違ってコンタクトは厳禁ですが、素晴らしいドライバーの競演となることを願っています。
レネ、日本で再び走ってくれると嬉しいけど、IMSAだったりして(笑)
Posted at 2021/10/13 23:39:51 | |
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ルマン | 日記